2019-01-01から1年間の記事一覧

証言UWF 最終章 3派分裂後の真実・その2

金原弘光 鈴木健、木下雄一 安生洋二、高阪剛 石井和義 ターザン山本、谷川貞治 前回の続き。 証言UWF 最終章 3派分裂後の真実 作者: 船木誠勝,田村潔司,安生洋二,?阪剛,石井和義,ほか 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2018/05/23 メディア: 単行本 この商…

証言UWF 最終章 3派分裂後の真実

船木誠勝 冨宅飛駈 尾崎允実 田村潔司 山本喧一 証言UWF 最終章 3派分裂後の真実 作者:船木 誠勝,田村 潔司,安生 洋二,髙阪 剛,石井 和義,ほか 発売日: 2018/05/23 メディア: 単行本 船木誠勝 藤原組 前田から「解散」が宣言され、再び選手がバラバラになり…

ほぼ日の経営 糸井重里 「本当の平等」はない

「心」の問題、「LIFE」 弟子と社員の違い 会社組織図 「糸井先生」稼業を止めた訳 「おじさん成分」と「お父さん成分」 組織 ブレーキ 「いい方向」 風通しのよさ 糸井重里のイメージが80年代サブカルで止まってるので、あの糸井重里が「LIFE」がど…

ニール・ヤング自伝 II

渚にて 《ラスト・ネヴァー・スリープス》 デイヴィッド・ブリッグス オーヴァーダブはしない マッセイ・ホール バッファロー・スプリングフィールド わたしがつくるのはアルバムだ 本物のエコー・チェンバー 前回の続き。 ニール・ヤング自伝II 作者: ニー…

ニール・ヤング自伝Ⅰ

曲づくりの方向を決めてくれた曲 スクワイアーズは マイナー・バーズ、リック・ジェームス サン・グリーン チャールズ・マンソン フェスティヴァル・シーティング 作曲 《今宵この夜》、ジョニ・ミッチェル グリーン・カード ジェリー・ガルシア 全二巻だけ…

選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜・その2

第三章横浜・本牧 第5章 南カリフォルニアに雨は降らない 第六章 松岡直也のVディスク 若い兵士に不評だった米軍放送とPXのレコード 前回の続き。 選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 作者: 君塚洋一 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2018/03/30 メ…

選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 細野晴臣

プロローグ 幼少期 「音楽の美食家(レコード・イーター)」 「チャイニーズ・トロピカル・エレガンス」 橋本徹『Suburbia Suite』 「カフェ・アプレ・ミディ」 選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 作者: 君塚洋一 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2018…

エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命・その2

マネと印象派 モネ セザンヌ ゴーガン マティス ピカソ デュシャン 前回の続き。 エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命 (角川選書) 作者: 三浦篤 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/10/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る マネと…

エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命 三浦 篤

修行 複製版画と美術全集 ティツィアーノ 一八六五年夏のベラスケス体験 ヨーロッパ絵画の統合 アッサンブラージュとイメージの等価性 1867年個展カタログ序文 落選者のサロン エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命 (角川選書) 作者: 三浦篤 出版社/メーカー…

丸山眞男話文集 1

現状維持と現状打破(1936年頃) 二十四年目に語る被爆体験(69年) 1936年頃に書かれたメモなのだけど、切迫感があまりないことにビックリ。 丸山眞男話文集 1 作者: 丸山眞男,丸山眞男手帖の会 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2008/05/17 メディア: …

町村「自治」と明治国家 中西 啓太

江戸時代との違い、村落共同体との対比 第五章 企業に対する府県の課税と税の分割 町村「自治」と明治国家 (山川歴史モノグラフ) 作者:中西 啓太 発売日: 2018/10/20 メディア: 単行本 江戸時代との違い、村落共同体との対比 [町村自治の問題点] 国が要請す…

音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史

初録音 ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」 坂本九「見上げてごらん夜の星を」 弘田三枝子「ビー・マイ・ベイビー」 爆音バンド、ブルージーンズ 尾藤イサオ「悲しき願い」 「音屋会」 不良社員 奥村チヨ 安西マリア「涙の太陽」と「行方式ジェットマシーン」 …

The KLF: ハウス・ミュージック伝説のユニットはなぜ100万ポンドを燃やすにいたったのか

78年ビル・ドラモンド25歳 エコー&ザ・バニーメン ティアドロップ・エクスプローズ ソロ・アルバム サンプリングではない コミックソングが大ヒット 「ホワット・タイム・イズ・ラブ?」 ブリット・アワードのオープニングパフォーマンス The KLF: ハウス・…

分配的正義の歴史・その2 マルクスは道徳的な言葉を嫌った

道徳的な言葉は非人間的である、とマルクスは考えた ロールズ 『正義論』 しまった!前にも読んでたシリーズ。 同じ箇所を引用してるw 分配的正義の歴史 道徳的な言葉は非人間的 - 本と奇妙な煙 分配的正義の歴史 作者: サミュエルフライシャッカー,Samuel …

デジタル資本主義

資本主義と民主主義 「GDPのピンボケ現象」 国内総余剰(GDS) デジタル資本主義 作者: 森健,日戸浩之,此本臣吾 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/04/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 資本主義と民主主義 ヴォルフガ…

ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー・その2

ジョージ・シアリングの絶賛の反動 フリージャズへの見解 『トリオ65』 バド・パウエル フリージャズ フェンダー・ローズ コロムビアへ移籍 ジョージ・ラッセル スタン・ゲッツ 前回の続き。 ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー 作者: キース…

ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー

エヴァンス以前のジャズ・ピアノ バド・パウエル デイヴ・ブルーベック アーマッド・ジャマル オリジナリティと影響について マイルス お蔵入り ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー 作者: キース・シャドウィック,湯浅恵子 出版社/メーカー: …

スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法

ディランの影響 ブルース ギル・エヴァンス 70年代のフェイバリットソング コード バーナード・パーディ マーク・ジョーダン 第13回 80′sサウンド~スティーリー・ダン スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法 作者: ドン・ブライトハウプト,ジミー益子,冨田…

ページと力 鈴木一誌 その2

輪郭重視の世界観 杉浦康平と書物 版面 前回の続き。 ページと力 ―手わざ、そしてデジタル・デザイン― 増補新版 作者: 鈴木一誌 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 輪郭重視の世界観 [スーパーのチラ…

ページと力 鈴木一誌

刷り出し立ち会い 校正と本機のちがい 完全な見当はない 一色がむずかしい インキを盛る 印刷会社のこれから ページネーション 『シカゴ・マニュアル』 DTPとマニュアル 印刷界の人間国宝 行というシステム ページと力 ―手わざ、そしてデジタル・デザイン…

エレクトリック・ギター革命史・その3 フランケンストラト

マーシャル・アンプ ジミヘンvsピート・タウンゼント フェンダー エディ・ヴァン・ヘイレン、“フランケンストラト” ポール・リード・スミス 安物プラスティック・ギターの逆襲 ブラック・キーズのダン・オーバック(2014談話) グレン・ブランカ、ソニック・…

エレクトリック・ギター革命史・その2

ディック・デイル マディ・ウォーターズ グレッチ ギブソンの逆襲 ビートルズ ストーンズ ブライアン・ジョーンズ ストラトキャスター 『追憶のハイウェイ61』 バターフィールド・バンド マイク・ブルームフィールド 前回の続き。 エレクトリック・ギター革…

エレクトリック・ギター革命史

スティール・ギター ピックアップ導入 特許権訴訟をしなかったビーチャム 黒人を意識的に起用したジョン・ハモンド チャーリー・クリスチャン レス・ポール テレキャスター エレクトリック・ギター革命史 (Guitar Magazine) 作者:ブラッド・トリンスキー,ア…

やっぱ志ん生だな! ビートたけし

実際の下町 落語 落語を「画」と「カット」でとらえる 最高傑作はやはり古今亭志ん生 病後の志ん生 『芝浜』 「危うさ」 やっぱ志ん生だな! 作者: ビートたけし 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2018/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) こ…

私説 集英社放浪記 鈴木耕

『週刊明星』と『月刊明星』 「こちら側」と「あちら側」 保坂展人 「PLAYBOYインタビュー」 村上春樹インタビュー(86年5月号) 原発特集と広告 文庫の“談合” 原発記事騒動 “オウム・バブル”によるメディアの変質 私説 集英社放浪記: 「月刊明星」「…

情報爆発・その3  コピペ、抜粋

著述業は金にならず 切り貼り レファレンスへの不満 『百科全書』 前回の続き。 情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術 (単行本) 作者: アン・ブレア,住本規子,廣田篤彦,正岡和恵 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/08/17 メディア: 単行本 こ…

情報爆発・その2 アン・ブレア

第二章 情報管理としてのノート作成 私から公ヘ ――他者に奉仕するノート 販売目録 書評 編纂者による改変 特認権制度 前回の続き。 情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術 (単行本) 作者: アン・ブレア,住本規子,廣田篤彦,正岡和恵 出版社/メーカー: 中央…

情報爆発 初期近代ヨーロッパの情報管理術

序論、文書管理の四つのS 編纂物 印刷業者、題扉 多すぎる書物 読書革命 情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術 (単行本) 作者: アン・ブレア,住本規子,廣田篤彦,正岡和恵 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/08/17 メディア: 単行本 この商品…

ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門

「Rapper's Delight」 スネークマンショー Schoolly D 「P.S.K. What Does It Mean'」 いとうせいこう Bose インタビュー 雑誌「Fine」 ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門 作者: 宇多丸,高橋芳朗,DJ YANATAKE,渡辺志保,NHK-FM「今日は一日“RAP"…

マルセル・デュシャンとは何か 平芳幸浩

デュシャンはいつも「いま」 遅れを挽回するために「レディメイド」 網膜的絵画の限界 視覚的無関心 《泉》の伝説化 チェス 「アート」ではなく「デザイン」 「アートを定義することの可能性を否定する形式」 チェス的な造形思考 ゲームとしてのアート デュ…