2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
中世から解放されていなかった18世紀 「ニュートン哲学」 啓蒙の敗北 共通の規範、新しい歴史 ルソーのいらだち 死者の上でおこなわれる手品 原著は1932年出版。 一八世紀哲学者の楽園 (SUPモダン・クラシックス叢書)作者:カール ベッカーメディア: 単行本 …
なんか読む気しねえという人は、一番最後の獄中のルイ=ナポレオンへのプルードンの囁きだけでも。1848年―二月革命の精神史 (1979年) (叢書・ウニベルシタス)作者: ジャン・カスー,二月革命研究会出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1979/07メディア: ?…
バクーニン著作集〈3〉 (1973年)作者: 外川継男,左近毅出版社/メーカー: 白水社発売日: 1973メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る1848年のアピール 「オーストリア、それは冷酷な無法地帯である」 専制君主らの陰謀の来たるべき目標はなにか? オー…
セネカ哲学全集〈1〉倫理論集 I作者: 兼利琢也,大西英文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/07/27メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るパラッとめくってみた。ありがちな高級ジャクチョー説法ともいえるが、気合で 「私は断…
ぬるま湯でリアルな熱湯苦悶を見せられるのは本当の熱湯に入ったことがある者だけなのです。ガチ熱湯を体験したものだけがそれを演じられるのです。では彼等はいつ投入されるのか。それは「今日は長めにCMしたいのでぬるめにしました」という状況である。…
マルクスのバクーニン批判書簡から 民主主義に対する最も深刻な脅威は公共的な制度の衰退 私は奴隷だが、私の皇帝は無敵だ - 本と奇妙な煙 上記の流れで下記本の「バクーニン」だけ読んでみた。 時局論〈下〉芸術・文学論/手紙 (マルクス・コレクション)作者…
kingfish.hatenablog.com 上記に関連して下記本の中の「国際関係論の理論家としてのカール・シュミット」(ハラルド・クラインシュミット)だけ読んでみたとです。カール・シュミットと現代作者: 臼井隆一郎出版社/メーカー: 沖積舎発売日: 2005/06/01メディ…
前日のつづき。国家制度とアナーキー作者: ミハイル・バクーニン,左近毅出版社/メーカー: 白水社発売日: 1999/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るロシア帝国解体 汎ゲルマン的な中央集権主義に対して、汎スラヴ的な連合体を…
新しい国家 1873年にはもう美辞麗句だったのか フランスの終焉 王政と共和国の違いはただ一点 属国フランス イギリスは国家じゃねえ スペイン 1873年頃に執筆された本なのだが、文章が読みやすいせいか、同時代に生きているバクーニンという人が書いてるよう…
三隅研次、市川雷蔵との出会い 固辞するも結局眠狂四郎を書くことに。 勝新太郎の「勘」 美術監督西岡善信との対談より 増村保造のケチ話。 主に後半から(前半は大映創生期の話色々)。 カツドウヤ繁昌記―大映京都撮影所作者:星川 清司メディア: 単行本 三…
ウイルス オスワルド・エイブリー ロザリンド・フランクリン 動的な秩序 GP2遺伝子を欠損しているマウスの膵臓 科学者の文章の方が、文芸誌に載ってる文章より、ある種の文学的情感を湛えていることの不思議 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者:福岡…
クレマンソオ、ブゥランジェを陸相に推挙 王党派を一喝 これからは戦争だ 陸軍の大観兵式に群集殺到 クーデター騒動 勝利に酔いしれるパリ市民 (文明史のなかの明治憲法 - 本と奇妙な煙) 上記に出てきたブーランジェ将軍のノンフクションを大佛次郎が書いて…
前略 仲正先生、ご相談があります作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: イプシロン出版企画発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見るダ・カーポでやってた時事相談、例えば憲法というお題で だから、「護憲で憲法を愛する…
第二章「ヘーシンクになれなかった男」 ルスカとドールマン フィックスト・マッチ アリ戦 アクラム・ペールワン 完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫) 作者: 柳澤健 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/03/10 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 88…