2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ノーギャラで平凡パンチのムチャな企画につきあった三島由紀夫。平凡パンチの三島由紀夫作者: 椎根和出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る1969.10.21、デモ取材で三島邸を訪…
手塚のアンチ・ディズニー論 東映で四年やって虫プロに移った杉井ギサブロー 公称55万円、実際は155万円 虫プロ営業の説明 杉井ギサブロー 手塚怒りのアンケート テレビアニメを独占したくて狂気攻撃 虫プロとは 手塚がアニメ界の労働環境を劣悪にし、アニメ…
92度の高温に耐える 127度の部屋でステーキ 危険な空気を吸いつづけた親子。 地上最速の男 131日間、洞窟にこもった女 最後はキュリー夫人でお別れ 自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝 作者: レスリーデンディ,メルボーリング,C.B.モーダン,Leslie Den…
新幹線の運転 鉱山の重ダンプ「HD985-5」 モーターグライダー シールドマシン 鉄道の“権威”を捨て身軽になろう モーターパラグライダー イッキ乗り―いま人間は、どんな運転をしているのか?作者:下野 康史発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 新幹線の運転 東…
著作の所有権:ふたつの見解 バルザックの訴え 1793年の立法では作者死後10年 得をするのは出版社のみ 納本は検閲につながる ネモ船長 ユイスマンス バルザック、ユゴー、ジュール・ヴェルヌetcを手がけた名編集者の話なのだが、その中から著作権の話。 名編…
NGOは「グローバルなネオリベラリズムのトロイの馬」 IMFネオリベ化のきっかけ リベラリズムとネオリベラリズムとの決定的な違い ネオリベラリズムとは何か作者:デヴィッド ハーヴェイ青土社Amazon NGOは「グローバルなネオリベラリズムのトロイの…
書評本かと思いパスしかけるも、前半は書庫ビルw内を探訪しつつの想い出話に花が咲き、銭勘定&ノンフィクション恨み節に興味を惹かれ。ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊作者: 立花隆出版社/メーカー: 文藝春秋発…
kingfish.hatenablog.comのが心配になったので、借りてきてチェックしてみました。NO!!WAR作者: 野田努,水越真紀,工藤キキ,三田格,吉住唯出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (6件) を見るな…
セカイ系が理解できないのに何故借りた、オレ。やっぱり、ダメだわ。このツライ空気はたぶんホストの人徳wによるものと思われ。コンテンツの思想―マンガ・アニメ・ライトノベル作者: 東浩紀,伊藤 剛,神山 健治,桜坂 洋,新海 誠,新城 カズマ,夏目 房之介,西…
軍事素人のリンカーンは当時のハイテク、モールス信号で軍事指揮をおこなった、彼の暗殺により半官半民の電信部隊は解体され歴史の闇に埋もれた。 正義の戦争の原点 わずか100マイル 南軍リー将軍の名言 「海への行進」開始前 アメリカ大統領の戦争 戦争指揮…
教養ってなにかね 日本の近代 翻訳の話に戻る 大学人翻訳 新保守主義的カント 翻訳論と近代化論の二冊に分けたらという助言もあったがあえて一冊にしたとあとがきにある。その意図はわかるのだが、チョットもったいない気もする。だって下のような本を購入し…
やばい状態の時に赤瀬川原平がそのようなことを書いていたなと思ったけれどドレだったか思い出せず、結局、それに近い事が書いてあったコレを。やばい時にはやばすぎて読めなかったので、ようやくいま引用するわけだが、「アレッ、よくなってきた」とか「オ…
「これは小説ではない」 「書かされちゃった小説」 評論家とのちがい 「私」が「彼」になってる小島信夫 ストーリーが書けないわけ まともな本が読めないのは騒音のせいにします。にゃー。 高橋源一郎の対談から。 小説は書いてみないとわからないので、評論…
毎度の愚痴でなんですが、自分のつくっている音楽を誰も聴かないのは何故か、それはゴミだから。ゴミでも世間に流通しやすくつくればもう少しどうになかなるのかもしれないが、なんだかそれはツマラナイ(昨日の話にも通じるものが)。 1.質を上げればいい…
出た時に、父娘対談をフガフガ読んで、例のごとくゆるいだけのウッチー対談をさっとなめたまま、柴田元幸対談をチェックし忘れていたのですが、それが一番面白かったとは。 コードに則った「ふつうの小説」を見ると、裏のベニヤ板が気になってしまう場合の三…
前日のつづき。文豪たちの大喧嘩―鴎外・逍遙・樗牛作者: 谷沢永一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る人を批判するときだけハルトマンを小出しにせずに全部訳してみなさいよ…
前日のつづき。 面白くなさそうと思ったあなたは、明治の知的ヤング層支持を背景に「大衆にもわかるように話せよと」難解理論巨頭鴎外を撃つ樗牛が出て来る後半を読もう。文豪たちの大喧嘩―鴎外・逍遙・樗牛作者: 谷沢永一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 20…
谷沢的世界では、坪内逍遥>高山樗牛>森鴎外、となっております。さらにおまけの人物解説では、漱石>>>(超えられない文豪の壁)>>>鴎外、ってカンジ。あくまでも谷沢エーちゃん仕様ということなので、そこんとこヨロシク。 [あと本では「鷗」になっ…