テロ

民主主義の死に方・その2

独裁者が制度を破壊する過程をサッカーの試合でたとえると 第5章 民主主義のガードレール 第6章 アメリカ政治の不文律 第7章 崩れていく民主主義 第8章 トランプの一年目 第9章 民主主義を護る 前回の続き。 民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁…

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

見えにくい民主主義の崩壊 イソップ寓話集「馬と鹿と猟師」 致命的な同盟 アメリカの民主主義を護る門番 独裁者リトマス試験紙 民主主義を破壊する 民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道― 作者:スティーブン・レビツキー,ダニエル・ジブラット …

ジジェク、革命を語る 不可能なことを求めよ

「あらゆるファシズムの勃興は、革命が失敗に終わったあかしである」 規範の凋落、新たな権威主義体制 「ポストモダン」な大統領ロナルド・レーガン プロレタリアートの再定義 新たな形のアパルトヘイト カフェテリアでの革命 プーチン神話 政治的奇跡の普遍…

暴力と富と資本主義 萱野稔人

民営化による<権利>の再定義 軍事業務を民間企業に委託する 日本の構造改革に話を戻そう。 暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか作者:萱野稔人発売日: 2016/03/26メディア: 単行本 民営化による<権利>の再定義 構造改革は…

夢遊病者たち―第一次世界大戦はいかにして始まったか

1903年セルビア将校が王宮に乱入 パシッチ テロリストたち 困ったパートナー・セルビア 夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者:クリストファー・クラーク発売日: 2017/01/26メディア: 単行本 1903年セルビア将校が王宮に乱入 国王の忠実…

〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等

はじめに 保守党の反軍国主義 軍部の地位の引き下げ 「統帥権の干犯」 五・一五事件 〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等 (講談社選書メチエ)作者:坂野 潤治発売日: 2014/11/11メディア: 単行本 はじめに [戦後改革で]日本の左翼とリベラルは、「…

ポピュリズム化する世界 国末憲人 ルペン父娘

国民戦線、ルペン ルペンの娘 ポピュリズム化する世界 ―なぜポピュリストは物事に白黒をつけたがるのか?作者:国末 憲人発売日: 2016/09/29メディア: 単行本 国民戦線、ルペン [ルペンの「国民戦線」と思われているが] 結党にあたって実際に中心となったのは…

自由と平等の昭和史 一九三〇年代の日本政治 坂野潤治

はじめに 第一章 『反ファッショか格差是正か 馬場の「立憲独裁」への転換 「粛軍演説」を「旧潮流」とした蝋山 二人の時代の終焉 自由と平等の昭和史 一九三〇年代の日本政治 (講談社選書メチエ)作者:坂野 潤治発売日: 2009/12/11メディア: 単行本 はじめに…

慰霊と招魂―靖国の思想 村上重良

靖国の思想 長州藩の招魂場が護国神社の源流 東京招魂社創建 神道国教化政策 別格官幣社 西南戦争が契機に 靖国神社に改称 英霊 明治神宮 靖国神社法案 慰霊と招魂―靖国の思想 (岩波新書)作者:村上 重良発売日: 1974/09/28メディア: 新書 靖国の思想 大老の…

EU騒乱 ピケティの本国での扱い

ピケティ『21世紀の資本』の本国での扱い 投機筋に踊らされただけの欧州債務危機 ドイツの戦時賠償 国民戦線(FN) EU騒乱: テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)作者:広岡 裕児発売日: 2016/03/25メディア: 単行本 ピケティ『21世紀の資本』の本国での…

日本暗殺総覧 この国を動かしたテロルの系譜

なぜ東山天皇は赤穂浪士討入を知りいたく喜んだか 坂下門外の変/安藤信正暗殺未遂 田中河内介父子殺害 相楽総三処刑 日本暗殺総覧―この国を動かしたテロルの系譜 (ベスト新書)作者:泉 秀樹発売日: 2002/04/01メディア: 新書 なぜ東山天皇は赤穂浪士討入を知…

本当の戦争の話をしよう 伊勢崎賢治

平和は何のおかげか 束ねる作業 主権侵害 タリバン 男気 派兵して稼ぎたい国もある 福島の高校生に行った5日間20時間の授業を書籍化。 「僕も、日本をシャキッとさせなきゃと、発言している部類に入れられているのかもしれない」なんて発言も。 本当の戦争の…

IS(イスラム国)はアメリカがつくった

アメリカがイスラム国をつくった 空爆は滑稽の極み 恐怖政治に仕える司法 解説:高橋和夫 解説の高橋和夫は、ISから離脱し、対立関係にあるアルカーイダ系の組織に現在属しているという元幹部級メンバーの証言なので、中立性に欠けるが、それでも、興味深…

「戦争の常態化」と「無条件の歓待―平和」のあいだで 松葉祥一

「戦争の常態化」と「無条件の歓待―平和」のあいだで 松葉祥一 現代思想 2015年2月臨時増刊号 総特集◎デリダ -10年目の遺産相続- 作者: ジャック・デリダ,東浩紀,ジャン=リュック・ナンシー,カトリーヌ・マラブー,ロドルフ・ガシェ,藤本一勇,西山雄二,宮崎裕…

統治新論・その2 大竹弘二・國分功一郎

マックス・ヴェーバー ベンヤミン シュミット 憲法改正の限界 「押しつけ憲法」のトラウマ シュミットの同質主義的な民主主義 ハーバーマス、市民的不服従の正統性 前回のつづき。 統治新論 民主主義のマネジメント (atプラス叢書) 作者: 大竹弘二,國分功一…

マルクスとフランス革命

マルクスの眼前にあるドイツはもはや、 『法哲学綱要』は何を語っているのか ルソーとヘーゲルの根本的な違いは ヘーゲル的国家は、 フランス革命は、 ブリュメール十八日 哲学の犯罪計画 ヘーゲル『精神現象学』を読む - 本と奇妙な煙と同じくらいわかりや…

帝都東京ブラックアウト計画

帝都東京ブラックアウト計画 米穀統制法で国家と農民が結合 時代は「ファッショ」 官僚の台頭 蠟山政道 ナチスに注目 厚生省創設 前回のつづき。 戦前昭和の国家構想 (講談社選書メチエ)作者:井上 寿一発売日: 2012/05/11メディア: 単行本(ソフトカバー) …

プーチニズム (2005年刊)

北オセチア学校占拠事件 「肥溜めにぶち込んで徹底的にやる」ロシア軍 貧しい隣人が高級スーパーオーナーに エリート集団特殊諜報連隊将校リナート 人間の尊厳を顧みない 愛国心には値段がある チェチェン人弾圧 選挙 プーチニズム 報道されないロシアの現実…

ヒトラーを支持したドイツ国民

ヒトラーを支持したドイツ国民作者: ロバート・ジェラテリー,根岸隆夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/02/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る序章 ワイマールとは戦争の敗北、屈辱の講和、経済の混乱、社…

ポスト・イスラーム主義論

政治的イスラームの挫折とは、 宗教の大衆化 宗教実践の個人化 グローバル・テロリズム 原理主義の終焉か―ポスト・イスラーム主義論 (イスラームを知る) 作者:私市 正年 発売日: 2012/05/01 メディア: 単行本 政治的イスラームの挫折とは、 政治をすべてイス…

55人が語るイラク戦争

川端清隆、オマール師 仏外相ドビルパン 暗号名「カーブボール」 酒井啓子と孫崎享 ファルージャ 55人が語るイラク戦争――9・11後の世界を生きる作者:松本 一弥発売日: 2011/09/30メディア: 単行本 川端清隆、オマール師 [98年10月、国連特使のブラヒミや川端…

次のアルカイダ、ラシュカレ・トイバ

ラシュカレ・トイバ 実行犯と指揮官との通話記録 慈善団体として モンスター - 暗躍する次のアルカイダ作者:山田 敏弘発売日: 2012/03/23メディア: 単行本 ラシュカレ・トイバ ラシュカレ・トイバはもともとアフガニスタンでソ連軍に抵抗するムジャヒディン…

『新約聖書』の誕生

『新約聖書』の誕生 (講談社選書メチエ)作者: 加藤隆出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/08/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 40回この商品を含むブログ (12件) を見るゼロテ派と「サマリア人の譬」 ゼロテ派は、いわばユダヤ国粋主義者であ…

偽りのホワイトハウス

偽りのホワイトハウス 元ブッシュ大統領報道官の証言作者: スコット・マクレラン,水野孝昭出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/10/21メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る若き日のコカイン使用を問われたブッシュの答え …

倒壊する巨塔

倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道作者: ローレンスライト,Lawrence Wright,平賀秀明出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/08/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (36件) を見るサダト暗殺に関与し収監されたザ…

そして戦争は終わらない・その2

要塞 愛国心 チャラビ 内戦 死刑宣告 前日の続き。 そして戦争は終わらない 〜「テロとの戦い」の現場から作者:デクスター フィルキンスメディア: 単行本 要塞 バグダッド支局は次第に要塞化していった。(略)厚さ30センチ高さ6メートルのコンクリートの防…

そして戦争は終わらない

そして戦争は終わらない 〜「テロとの戦い」の現場から作者: デクスターフィルキンス,有沢善樹出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (6件) を見る仇討ち [障害者&女性用区画も設…

サマワ篭り、ボッタクリ米軍再編

前日のつづき。「戦地」派遣―変わる自衛隊 (岩波新書)作者: 半田滋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る1000人派遣は大げさになると首相官邸、結局600人に。安全確保優先で、肝心の…

湾岸トラウマの真相、焼太り防衛省

「戦地」派遣―変わる自衛隊 (岩波新書)作者: 半田滋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る順番をとばしてアベちゃんの棒立ち会話から。 [2007年9月首相官邸] 空自幹部「多国籍軍には…

近代国民国家の憲法構造

三度樋口陽一、kingfish.hatenablog.com他とダブリあり、禿しく手抜きで。近代国民国家の憲法構造作者: 樋口陽一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1994/04メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る「ジャコバン主義」を 中間…