英国

インドとビートルズ その2

『サージェント・ペパーズ』、「ハレ・クリシュナ」 ポールがLSDを絶賛、ジョージは拒否宣言 マハリシ登場 エプスタイン死去 反体制派のマハリシ批判、ヨーコの存在 ミア・ファロー 前回の続き。 インドとビートルズ: シタール、ドラッグ&メディテーション …

ピーター・ガブリエル その2

恋愛、そして結婚 ソロ・デビュー・アルバム セカンド・アルバム ゲイルフォース・マネージメント ゲート・リバーブ誕生 ビコ、マリンバ、フェアライト アトランティックの失敗 「ファミリー・スナップ・ショット」 エルハルト式セミナー ドラッグ、ユング …

ピーター・ガブリエル(正伝)

少年時代 チャーターハウス オーティス・レディング 最初のジェネシス、ガブリエルズ・エンジェル 三角関係 トニー・ストラットン・スミス 心霊現象と「サパーズ・レディー」 シュールな小咄 ピーター脱退、『眩惑のブロードウェイ』 ピーターガブリエル(正…

クラフトワーク その2

伝説の『放射能』英国ツアー デヴィッド・ボウイ モータリック 不気味の谷 「ネオン・ライツ」 『コンピューター・ワールド』 フローリアン失踪 アフリカ・バンバータ、YMO ゲイリー・ニューマン 「ブルー・マンデー」 クラフトワーク 作者:デヴィッド・バ…

ボビー・ギレスピー自伝 その3

前回の続き。 作曲、スプラッシュ・ワン スティーヴン・パステル 『時計じかけのオレンジ』 荒れるギグ 初渡米、夢のパンク・シティ 衝撃の宣告 スティーヴン・ストリート、クライヴ・ランガー、ロバート・フリップ メイヨ・トンプソン 作詞を模索 "アイム・…

ボビー・ギレスピー自伝

両親、子供時代 シン・リジィ パンク 1977年夏、労働組合 ジョニー・ロットン クラッシュ、リチャード・ヘル アラン・マッギー 1978年、スーサイド、連行されるクラッシュ パブリック・イメージ・リミテッド スペシャルズ ボビー・ギレスピー自伝 Tenement K…

ザ・キンクス ひねくれ者たちの肖像

オーストラリア、アーサー ラリー・ペイジ ドラマー、ミック・エイヴォリー シェル・タルミー、キンクスに改名 〈ユー・リアリー・ガット・ミー〉 カーディフ事件 レイに翻弄されるペイジ “低予算”男 混乱の米ツアー アメリカを出禁になる ザ・キンクス―ひね…

誰がメンズファッションをつくったのか?その2 モッズ、スキンヘッド

カーナビー・ストリート、ドラァグのはじまり モッズ ロッカーズ 長髪とミック・ジャガー スキンヘッド 前回の続き。 誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史 作者:ニック・コーン 発売日: 2020/11/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) カー…

誰がメンズファッションをつくったのか?英国男性服飾史

セシル・ジー、ズート・スーツ バニー・ロジャー、エドワーディアン・ルック テディ・ボーイのインパクト イタリアン・ルック 誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史 作者:ニック・コーン 発売日: 2020/11/20 メディア: 単行本(ソフトカバ…

イギリス近代の中世主義 マイケル・アレクサンダー

「ゴシック」と「中世」 エドマンド・バーク『フランス革命の省察』 ロマンス フランス革命で出戻った聖職者 歴史と物語 ウィリアム・モリスとエドワード・バーン=ジョーンズ イエズス会のホプキンズ神父 ラスキン、ビアズリー G・K・チェスタトン 二十世紀…

暴君――シェイクスピアの政治学

なぜ国全体が暴君の手に落ちてしまうのか 「神に喜ばれる行為」 検閲逃れ 『ヘンリー五世』 「私がリチャード二世なのだ。知らなかったのか?」 暴君――シェイクスピアの政治学 (岩波新書) 作者:スティーブン・グリーンブラット 発売日: 2020/09/19 メディア:…

ジョージ・オーウェル その2

『カタロニア讃歌』 『ライオンと一角獣』 、愛国心 戦況ニュース解説、検閲 『動物農場』 「復讐は苦し」 「文学の禁圧」 ジョージ・オーウェル――「人間らしさ」への讃歌 (岩波新書) 作者:川端 康雄 発売日: 2020/07/18 メディア: 新書 『カタロニア讃歌』 …

ジョージ・オーウェル――「人間らしさ」への讃歌

船旅の思い出 困窮 命名「ジョージ・オーウェル」 『ウィガン波止場への道』 『カタロニア讃歌』 喉を撃ち抜かれる スペイン脱出 ジョージ・オーウェル――「人間らしさ」への讃歌 (岩波新書) 作者:川端 康雄 発売日: 2020/07/18 メディア: 新書 船旅の思い出 …

レノンコンパニオン 60篇のレノン論

ジョンよ永遠に ロイド・ローズ(1985) 無意識の世界 音楽のコンセプト 芸術かぶれのテディ・ボーイ マイク・エヴァンス ヨーコ・オノとので出会い ジョン・ジョーンズ パワー・トゥ・ザ・ピープル レッド・モール 71年 レノン・コンパニオン―25年間、60篇…

よい移民 ニケシュ・シュクラ

ケンドー・ナガサキと私 黄色 ヴェラ・チョック カースト主義の永続 サラ・サヒム パッとめくったら「ケンドー・ナガサキ」が目に入り、チラ読み。 よい移民 作者: ニケシュ・シュクラ,栢木清吾 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2019/07/29 メディア: 単行…

『リア王』の時代・その3

『アントニーとクレオパトラ』 デンマーク王訪英 エリザベス再埋葬 少年劇団の衰退 統合問題 クォート版とフォーリオ版 前回の続き。 『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア 作者: ジェイムズ・シャピロ,河合祥一郎 出版社/メーカー: 白水社 発売日: …

『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア

新国王の仮面劇、二つの王国結婚、国会爆破計画 『レア王の真の年代記』 「王国分割」 『レア王』と『リア王』 国会爆破未遂事件 処刑 事件の影響 うーん、これは久々に面白かった。 爆破未遂事件がもたらした悪夢の世界、シェイクスピア演劇に与えた影響、 …

ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙

フレッチャーの危機意識 合邦問題「外国人法」 トランド『民兵改革論』、フレッチャーの構想 デフォーの批判 封建的土地所有の解体と新たな統治 ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙作者:村松 茂美メディア: 単行本 フレッチャーの危機意識…

シェイクスピアの驚異の成功物語・その2

ロンドンは、絶え間の無い懲罰の劇場だった。 「私はイエスを愛したように女王を愛した」 息子の死。「儀式はこれだけか」。 生者は死者を救えるのか。 「信仰遺言書」に署名していた父・ジョン 息子のミサ問題、迫る父の死、その中で書かれた『ハムレット』…

シェイクスピアの驚異の成功物語

少年時代に遭遇した女王の地方訪問時の祝祭 のちに『夏の夜の夢』に使われる光景 階級を買おうとした父、その前に商売が左前で断念 浮浪者地獄 どっちつかずの宗教模様 英語発展の瞬間 メアリ女王時代にカトリック復活、 拷問器具「ス力ベンジャーの娘」 法…

十九世紀イギリスの民衆と政治文化

19世紀イギリスの民衆と政治文化―ホブズボーム・トムスン・修正主義をこえて作者: ローハンマックウィリアム,Rohan McWilliam,松塚俊三出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (3件) を見るとりとめな…