漱石
帰れ、あの翻訳 二葉亭四迷との共通点 柴田元幸講義 日本翻訳史 明治篇 短篇が上手いのは 藤本訳ブローティガン 本当の翻訳の話をしよう 作者: 村上春樹,柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2019/05/09 メディア: 単行本 この商品を…
はじめに バーセルミの影響はあったか 文体を持たずに小説は書けるだろうか? 文学は「本当のこと」を言うとは限らない 小説家は種明かしをしてはいけない 村上春樹は日本語の中に英語を「入れた」 コードのこわさ、意味ありげに見えるこわさ 以前にやってる…
夏目漱石『坑夫』を推す春樹 二人の翻訳者の違い 「どうせ小説というのはいい加減なものだ」と春樹 村上春樹と私 作者: ジェイルービン,Jay Rubin 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/11/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る …
『日本児童文庫』と『小学生全集』のデスマッチ 『現代大衆文学全集』 『漱石全集』 ゴミ扱いの古典 『鴎外全集』 『世界古典文学全集』全五十巻 『世界推理小説全集』 文壇人と推理小説 『岩波英和辞典』 内容見本にみる出版昭和史 (活字倶楽部)作者:紀田 …
正岡子規 北村透谷が《粋》を嫌う理由 夏目漱石 あとがき 前回の続き。 失われた近代を求めてIII 明治二十年代の作家達 (失われた近代を求めて 3) 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/10/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1…
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 漱石の形態論 高等遊民 つくられる無意識 反復 吉本隆明未収録講演集第二巻。94年の「物語について」という講演だけ、あまり聴いたことのない話が多かったので引用。 前半が、当時出たばかりの『ねじまき鳥〜』についての…
薄利 サイドビジネス 文学バブル 文壇印刷会社 バブル以前 通俗小説も売れなかった カネと文学―日本近代文学の経済史 (新潮選書)作者:山本 芳明新潮社Amazon 薄利 [明治23年雑誌「日本之少年」]もうけは三厘から五厘。百冊売って、ようやく30銭から50銭の利…
世界視線 「都市とエロス」出口裕弘(1986年) 「漱石的主題」佐藤泰正(1986年) 漱石の同性愛的傾向 文体 「定型・非定型の現在と未来」岡井隆(1978年) 「作家への視点」山田有策(1981年) 『吉本隆明 全対談集12』(青土社)「吉本隆明の現在」芹沢俊…
谷沢的世界では、坪内逍遥>高山樗牛>森鴎外、となっております。さらにおまけの人物解説では、漱石>>>(超えられない文豪の壁)>>>鴎外、ってカンジ。あくまでも谷沢エーちゃん仕様ということなので、そこんとこヨロシク。 [あと本では「鷗」になっ…
漱石が入社した頃の東京朝日の雰囲気 大学を辞めて気分爽快言いたい放題 人類館 吾輩の死亡記事が載ったのだ 教科書問題 朝日主催の講演会 新聞記者 夏目漱石 (平凡社新書)作者:牧村 健一郎発売日: 2005/06/01メディア: 新書 漱石が入社した頃の東京朝日の雰…