自由論

選択しないという選択 キャス・サンスティーン

デフォルト・ルールの設定 情性の力 個別化したデフォルト・ルールの問題 プライバシー設定を左右するデフォルト・ルール デフォルト・ルールの固着 情報のシグナルとしてデフォルト・ルール 悪いデフォルト・ルール 解説 大屋雄裕 選択しないという選択: ビ…

公共性――自由が/自由を可能にする秩序 (自由への問い 第3巻)

自由「濫用」の許容性について 毛利透 第一次共和国擁護法 第二次共和国擁護法 共和国擁護法がナチスによって政敵弾圧のために使用された 福祉国家の公序 中島徹 一九六〇年代の福祉国家論 一九七〇年代の「大きな政府」批判と現実の日本社会 一九九〇年代福…

社会統合――自由の相互承認に向けて (自由への問い 第1巻)

社会統合の破綻で、市民社会から国家への移行 制度への信頼としての愛国心と、感情に走るナショナリズムの違い ハーバーマス 平等と自由の相克/相乗 宇野重規 社会統合の境界線 杉田敦 社会統合――自由の相互承認に向けて (自由への問い 第1巻) 作者: 齋藤純…

政治哲学的考察・その2 宇野重規

シュミットの考える「代表」とは ルフォールの全体主義論 保守主義が成立したのは19世紀前半 バークによる人権批判 カトリック教会の批判 マルクスの人権批判 前回の続き。 政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間 作者: 宇野重規 出版社/メーカー: 岩波…

海賊と資本主義・その2

前回の続き。海賊と資本主義 国家の周縁から絶えず世界を刷新してきたものたち作者: ジャン=フィリップ・ベルニュ,ロドルフ・デュラン,谷口功一,永田千奈出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2014/08/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含…

なぜ、マルクスは『資本論』を書かねばならなかったのか

なぜ、マルクスは『資本論』を書かねばならなかったのか。 新訳「ユダヤ人問題に寄せて」 国家の宗教からの解放は、現実の人間を宗教から解放するということではない 自由という人権は政治的生活と闘争に入るや権利であることをやめる 的場昭弘による4ペー…

マルティン・ルター、自由

マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)作者: 徳善義和出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/06/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (11件) を見る十字架の神学 人間の救いは、イエス・キリストの受難と十字架の…

日本SF精神史

貫名駿一『星世界旅行』明治15年 杉山藤次郎『黄金世界新説』明治17年 幸田露伴「滑稽御手製未来記」明治44年 押川春浪「海底軍艦」 星一「三十年後」大正7年 賀川豊彦「空中征服」大正11年 日本SF精神史----幕末・明治から戦後まで (河出ブックス) 作者: 長…

想死表現、自由意志

前回の続き。罪と恐れ―西欧における罪責意識の歴史/十三世紀から十八世紀作者: ジャンドリュモー,Jean Delumeau,佐野泰雄,江花輝昭,久保田勝一,江口修,寺迫正広出版社/メーカー: 新評論発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ …

「自由論」新旧比較

ミルさんの「自由論」がわかりやすくなりました。自由論 (光文社古典新訳文庫)作者: ミル,山岡洋一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/12/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (64件) を見る自由論 (岩波文庫)作者: J.S.ミル,J…

ミルの『自由論』とロマン主義

あまり面白い話はない、学生気分で淡々とやろうか、といってるうちに胸の動悸が悪化してそんな気分ではなく早々に撤退。病んでる病んでる。ミルの『自由論』とロマン主義―J.S.ミルとその周辺作者: 矢島杜夫出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2006/06/01…

ふたつのアメリカ史

先例はアイルランド侵略 ピューリタン移民は タウンミーティングとは「説得と妥協」 リバティの概念は南北で異なる 第二の北部文化を担うクエーカーの「自由」は ヴァージニア移民は ふたつのアメリカ史―南部人から見た真実のアメリカ作者:ジェームス・M. バ…

哲学の冒険・その2

「ホッブスと自由意志」 決定論と予定説のちがい さて、あなたはこれを自由だと思えますか。 両立主義者。 主体因果説が出てくる。 前日のつづき。 哲学の冒険―「マトリックス」でデカルトが解る 作者: マークローランズ,筒井康隆,Mark Rowlands,石塚あおい …

スピノザという暗号

スピノザという暗号 (クリティーク叢書)作者: 田島正樹出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2001/06/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るさて前日と関係あるような話というのが、「パーフィットの議論」という項目。 クローンを…

中世哲学への招待

中世哲学への招待―「ヨーロッパ的思考」のはじまりを知るために (平凡社新書)作者: 八木雄二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/12/01メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (18件) を見る著者は東京港野鳥公園グリーンボランティア代表とい…

ホッブスと自由意志

ルター ホッブズ どうもヘタにまとめようとか、前後もちゃんと読んで完全に理解してからなどとやっていると、書きそびれてしまうということがわかったので、ペラッとめくって面白かったところを片っ端から引用していく方式にする。そういうわけで重複したり…