2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人権はナンセンスか否か『権力への懐疑』

人権は「おおげさなナンセンス」か否か? ロールズの議論に対する疑問 国家の中立性 権力への懐疑―憲法学のメタ理論 (現代憲法理論叢書) 作者: 長谷部恭男 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 1991/05/01 メディア: ハードカバー クリック: 2回 この商品を…

カシオvsヤマハ戦争:僕にも弾けた

電気量販流通開拓 ヤマハの逆襲 「メロディーガイド」機能で需要創造 電子化が露にした問題 PCM 「鍵盤の重さ」を再現する不合理 最初に戻って、日本楽器産業史 なぜヤマハ「エレクトーン」が勝ち残ったか 前回のつづき。 電子楽器産業論 作者: 田中健次 …

カシオトーンで殴りこみ1979 電子楽器産業論

カシオ、楽器産業に参入 特異な楽器流通市場、ローランドという「援軍」 ヤマハの締め上げ イージープレイ機能内蔵「401」発売 楽器産業構造分析の学位論文なので、シンセの面白話満載というわけではない。 順番を飛ばして、カシオが楽器界のガリバー・ヤマ…

エコは宗教性をオープンにすべきだ

環境保護運動はその宗教性をオープンに表現すべきだ 「温暖化否定論者」ではないけれど 「現在中心主義」 環境保護運動の元祖 エコも(浅く:深く)の二つに分けられる 「グッドライフ環境保護主義」 人格または自己の確立 ベーシック・インカム 前回のつづ…

じゅうぶん豊かで、貧しい社会

「強欲」から「自己利益」へ、アダム・スミス ファウスト伝説 金聖嘆「快哉三十三則」 よい暮らしという観念の消滅 じゅうぶん豊かで、貧しい社会:理念なき資本主義の末路 (単行本)作者:ロバート スキデルスキー,エドワード スキデルスキー発売日: 2014/09/0…

殺す理由 なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか

アメリカvsメキシコ〔米墨戦争〕 アメリカvsドイツ ベトナム戦争 いかにフロリダを手に入れたか 「この狂った獣を殺せ」 徴兵制 殺す理由: なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか作者:リチャード・E. ルーベンスタイン発売日: 2013/03/28メディア: 単行本 アメ…

創造と狂気・その2 マッドポリスヘの道

ボードレールの病理研究 「周期性精神異常者」の文章 ゴッホ書簡。 マッドポリスヘの道 訳者解説 前回のつづき。 創造と狂気: 精神病理学的判断の歴史 (叢書・ウニベルシタス)作者:フレデリック グロ発売日: 2014/07/31メディア: 単行本 偉大な人間のうちに…

創造と狂気 フレデリック・グロ

書くことの罠 文芸サロン バルザックと狂人 著書内引用部分は青字にしました。 創造と狂気: 精神病理学的判断の歴史 (叢書・ウニベルシタス)作者:フレデリック グロ発売日: 2014/07/31メディア: 単行本 書くことの罠 文章こそが狂気を捕らえる罠だと精神科医…

光とは何か 光学迷彩

物質は光に「出会う」ことで命をもらう 電子レンジ 光の性質 光学迷彩 光池 励起状態で原子は興奮 光とは何か (宝島社新書)作者:江馬 一弘発売日: 2014/07/10メディア: 新書 物質は光に「出会う」ことで命をもらう 「真空の宇宙空間では、目の前を通りすぎる…

押井守『009』降板の経緯 鈴木敏夫

神山健治『009 RE:CYBORG』 ナウシカのタペストリー 駿の想像ソープ 『コクリコ坂から』憂鬱な吾朗 十二単を脱ぎ捨てる『かぐや姫』はハイジ 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 4作者:鈴木敏夫発売日: 2014/07/19メディア: 単行本(ソフトカバー) 神山健治『009 RE:…