手塚治虫

原点 THE ORIGIN 安彦良和

『遙かなるタホ河の流れ』 学生運動 [ガンダムの裏テーマをあえて訊いてみると] 大学生にもなってマンガか バリケード封鎖 東京へ 『宇宙戦艦ヤマト』 宮崎駿、マンガ家への転身 『ORIGIN』制作動機 虫プロ 宮崎駿、高畑勲、手塚治虫 「正しいジオニズ…

ハイジが生まれた日―テレビアニメの金字塔を築いた人々

原作 手塚治虫、アニメーターに応募する 著作権の重要性 ムーミン 高畑勲の葛藤 ロケハン 渡辺岳夫 キャラデザイン 宮粼駿のレイアウト 高畑のカメラワーク オープニングのダンスのモデルは小田部と宮崎 裏の『ヤマト』 生みの親・高橋茂人の話を中心に展開…

Cut 91年1月号 プリンス、いがらしみきお

『ブラック・アルバム』以降 『グラフィティ・ブリッジ』は プリンスとスプリングスティーン いがらしみきお Cut 1991年1月 Vol.7 MIKE TYSONマイク・タイソン 半年以上の沈黙を破り、タイトル奪還に賭ける新境地を赤裸々に告白。 DON KING ドン・キング 世…

まんが学特講・その2 「くそリアル」不要論

現物を描くことに対する拒否反応 さいとう・たかをは元祖BL? 岩田専太郎の影響、モノクロ美 「格好いい」の生みの親は? 姿三四郎からデヴィッド・ボウイ、そしてフェラチオ 西谷祥子 あの時代(1950年代後半から60年代前半) おわりに 前回の続き。 「さ…

まんが学特講:手塚にペンタッチは無かった

手塚治虫にペンタッチは無かった? まんがの『アトム』は動いてる パロディのきっかけ 手塚が新しいわけではなかった 平田弘史の迫力はギャグの才能による 真似した方が先に売れちゃう悲劇 『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』 (講師:みなもと太…

鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』

杉浦茂 全共闘 就職 高畑に認められた日 トップクラフト消滅 『火垂るの墓』完成せず 九州男児・原の土下座 『魔女の宅急便』 パラっと見たら中公なのにものすごく渋谷陽一テイスト、何者だ聞き手はと思ったら渋谷陽一だったw。 幼少時から学生時代のことも…

久里洋二、アトム、楢山節考

鉄腕アトム 『楢山節考』 昭和23年福井地震 80歳を超えた久里洋二のツイッター本。 ボクのつぶやき自伝―@yojikuri― 作者: 久里洋二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/08/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 鉄腕アトム 真鍋博、柳原良平…

テラさんのコワイ話、手塚の娘

鈴木俊彦(ビッグコミック) 竹尾修(コミックトム) 最後は藤子A先生インタビュー テラさんのちょっとコワイ話 「手塚の話をしようか」と言われまくる、るみ子 手塚眞 前日のつづき&『らららの娘』 神様の伴走者 手塚番13+2 作者: 佐藤敏章,ビッグコミッ…

手塚番かく語りき

神様の伴走者 手塚番13+2作者: 佐藤敏章,ビッグコミック1編集部出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (20件) を見る 志波秀宇(ビッグコミック) 大阪万博初日逃走しようとする手塚と旅…

メタのらくろ、坂口安吾野球論

「メタのらくろ」 一億総反省 1946年「日本野球・見たまゝの記」 坂口安吾 古賀政男氏に聴く 手塚治虫 青年会議 占領期雑誌資料大系 大衆文化編〈1〉虚脱からの目覚め発売日: 2008/09/25メディア: 単行本 「メタのらくろ」 1949年「のらくろと私」 のらくろ…

宮崎駿の回想、鈴木道楽

折り返し点―1997~2008作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/07/16メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 88回この商品を含むブログ (57件) を見る青春の日々を熱く語っている媒体が赤旗日曜版w。時期は「もののけ」公開前 僕には小さい時から…

星新一のライバル

荒俣宏談。 ショートショートという形式 PR誌のおかげ 書き方 マンガ界における手塚的役割だった星 SF界の殿さま、天皇 翻訳事情 ライバル安部公房 筒井が純文学界で評価されていくと 前日のつづき。 星新一 一〇〇一話をつくった人作者:最相 葉月メディ…

宇宙猿人ゴリ対手塚治虫

福井英一との確執のワケ エイケン・プロデューサー鷺巣政安 鷺巣詩郎の貯金箱でスペクトルマン。 突然の手塚訪問。 どこでも仕事ができたわけ 二人で自主カンヅメ合宿 手塚、弟子入り志願 何故手塚はアニメを(うしお流解釈) 制作費問題 手塚からアトムを依…

手塚vs宮崎、どっちがディズニー

手塚のアンチ・ディズニー論 東映で四年やって虫プロに移った杉井ギサブロー 公称55万円、実際は155万円 虫プロ営業の説明 杉井ギサブロー 手塚怒りのアンケート テレビアニメを独占したくて狂気攻撃 虫プロとは 手塚がアニメ界の労働環境を劣悪にし、アニメ…

宮崎駿「風の帰る場所」

音楽を聴くのが楽しいせいか、本を読む根気がなくて、ついこーゆーの読んじゃうね。風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡作者: 宮崎駿出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2002/07/19メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 102回この商品を含むブロ…

封印作品の謎・2

キャンディ・キャンディ裁判 竹熊健太郎が語る、原作者の弱い立場 サンダーマスクの場合 ひろみプロダクション設立の経緯 安易な第二弾ではありません。「差別・言葉狩り」ネタだった前作に代わって、今度は「著作権問題」を扱っています。そこらへん目の付…

大塚康生インタビュー・その2

労組の時代と個人主義 アニメは個々の作家性より集団統一。 給与体系 システムにスキがある方が創造の余地がある。 「動かし派」としてのグチ 貞本義行。集団作業への絶望。 職人 高畑勲 ちょっといい話。戦時中に放浪。 フランスでの映画祭の 前日のつづき…

大塚康生インタビュー

「止めの美学」について なぜ虫プロに移った東映スタッフから「動き」の技術が伝わらなかったのか 虫プロ『W3』のオープニングをやったわけ。 プラモデル会社の企画部長としてマニアック車を製作 『コナン』ロボノイドの人間くさい動きは 大塚康生インタビ…

赤塚不二夫のことを書いたのだ!!

「おそ松」キャラを書いたのは高井研一郎。 高井の機嫌をとる赤塚 セッセと『ダメおやじ』を描く赤塚 壁村伝説再び。 長谷邦夫に嫉妬する古谷 最後の漫画『シェー教の崩壊』のために涙の全員集合 石井いさみトリビア 赤塚不二夫のことを書いたのだ!!作者:…

封印作品の謎

前回の続きがまだまとまらないので、こっちを先に。封印作品の謎作者: 安藤健二出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/09/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 244回この商品を含むブログ (130件) を見る例のセブンの欠番12話について。 ケロイド型宇…

漫画に愛を叫んだ男たち Pt1 長谷邦夫

漫画に愛を叫んだ男たち トキワ荘物語作者: 長谷邦夫出版社/メーカー: 清流出版発売日: 2004/05/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (42件) を見る赤塚不二夫のブレーン*1だった著者でありますから 回想部分も本人になりきり。…