手塚治虫

原点 THE ORIGIN 安彦良和

アニメなどの話は後半にあり。原点 THE ORIGIN作者: 安彦良和,斉藤光政出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/03/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 『遙かなるタホ河の流れ』 安彦はある長編マンガを大学ノート二冊に…

ハイジが生まれた日―テレビアニメの金字塔を築いた人々

生みの親・高橋茂人の話を中心に展開。 登山をしていた高橋は山に関係する物語だからと野上彌生子訳の『アルプスの山の娘』を読んだ。ハイジが生まれた日――テレビアニメの金字塔を築いた人々作者: ちばかおり出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/01/27メ…

Cut 91年1月号 プリンス、いがらしみきお

Cut 1991年1月 Vol.7 MIKE TYSONマイク・タイソン 半年以上の沈黙を破り、タイトル奪還に賭ける新境地を赤裸々に告白。 DON KING ドン・キング 世界のリングを動かす、ボクシング界最大のプロモーターが語る金、名誉、人種差別。 PRINCEプリンス 『ブラック…

まんが学特講・その2 「くそリアル」不要論

前回の続き。 「さいとう・たかをは元祖BL?」といった話や まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史 作者: みなもと太郎,大塚英志 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2010/07/14 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 72回 この商品を含むブログ (…

まんが学特講:手塚にペンタッチは無かった

『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』 (講師:みなもと太郎 受講生:大塚英志) 表紙とパラっとめくった印象の十倍面白い内容。その他の「まんが学」よりずっと充実してるのに、なんか損してると思う。今、チラッと尼レビュを覗いたら「昔の漫画が…

鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』

パラっと見たら中公なのにものすごく渋谷陽一テイスト、何者だ聞き手はと思ったら渋谷陽一だったw。 幼少時から学生時代のことも結構細かく尋問して、鈴木の思考法が明確に。風に吹かれて作者: 鈴木敏夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/10メ…

久里洋二、アトム、楢山節考

80歳を超えた久里洋二のツイッター本。ボクのつぶやき自伝―@yojikuri―作者: 久里洋二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 鉄腕アトム 真鍋博、柳原良平、久里洋二による「アニメ三人の会」で手塚治虫が…

テラさんのコワイ話、手塚の娘

前日のつづき&『らららの娘』神様の伴走者 手塚番13+2作者: 佐藤敏章,ビッグコミック1編集部出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (20件) を見る 鈴木俊彦(ビッグコミック) 「鈴木氏…

手塚番かく語りき

神様の伴走者 手塚番13+2作者: 佐藤敏章,ビッグコミック1編集部出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (20件) を見る 志波秀宇(ビッグコミック) 大阪万博初日逃走しようとする手塚と旅…

メタのらくろ、坂口安吾野球論

占領期雑誌資料大系 大衆文化編〈1〉虚脱からの目覚め作者: 山本武利出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る 「メタのらくろ」w 1949年「のらくろと私」 のらくろが絵から抜け出して…

宮崎駿の回想、鈴木道楽

折り返し点―1997~2008作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/07/16メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 88回この商品を含むブログ (57件) を見る青春の日々を熱く語っている媒体が赤旗日曜版w。時期は「もののけ」公開前 僕には小さい時から…

星新一のライバル

前日のつづき。 荒俣宏談。 スタインベックやサリンジャーのような流れで知的でした。(略) 星さんはある種の、芥川龍之介なんですよ。芥川の場合は中国の古典を取り入れましたけど、星さんの場合はアメリカ文化のフレンドリーさとスノビズムを導入した。ぼ…

宇宙猿人ゴリ対手塚治虫

読者が求めるのは著者しか知らない手塚の姿であって、取材に基づく史実などではないわけで、そこらへんのバランスがなんとも歯痒い、などとエラソーな感想を頭から書くのは、弟・鷺巣政安の7ページ程のあとがきが実にバランスの取れた簡明な文章で、兄のネ…

手塚vs宮崎、どっちがディズニー

手塚がアニメ界の労働環境を劣悪にし、アニメを紙芝居化した、という定説を著者は打ち砕こうとするのですが、弁護しようとして逆に手塚のキラーぶりを露にしているところも。アニメ作家としての手塚治虫―その軌跡と本質作者: 津堅信之出版社/メーカー: NTT出…

宮崎駿「風の帰る場所」

音楽を聴くのが楽しいせいか、本を読む根気がなくて、ついこーゆーの読んじゃうね。風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡作者: 宮崎駿出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2002/07/19メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 102回この商品を含むブロ…

封印作品の謎・2

安易な第二弾ではありません。「差別・言葉狩り」ネタだった前作に代わって、今度は「著作権問題」を扱っています。そこらへん目の付け所が時流を捉えてるなあ(半分は前作に収録できなかったネタだけど)。最終的に「金じゃなくて、ささいな感情のもつれが…

大塚康生インタビュー・その2

前日のつづき。 アニメにおいて指揮者は集団統一のために自身を消耗させるし、兵卒はその作家性を殺さなければならない。ビジネスの確立は現場の創造性を削ぐ。職人で名が残らなくても仕事がハードでも、「あの柱はおれの工夫」という、現場で自己の創造の余…

大塚康生インタビュー

大塚康生インタビュー アニメーション縦横無尽 作者: 大塚康生,森遊机 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2006/01/31 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (15件) を見る 「止めの美学」について 出崎統さんは、普通なら止…

赤塚不二夫のことを書いたのだ!!

赤塚不二夫のことを書いたのだ!!作者: 武居俊樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/05/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (56件) を見る「おそ松」キャラを書いたのは高井研一郎。赤塚が口で説明したものを高井が絵にし…

封印作品の謎

前回の続きがまだまとまらないので、こっちを先に。封印作品の謎作者: 安藤健二出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/09/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 244回この商品を含むブログ (130件) を見る例のセブンの欠番12話について。 ケロイド型宇…

漫画に愛を叫んだ男たち Pt1 長谷邦夫

漫画に愛を叫んだ男たち トキワ荘物語作者: 長谷邦夫出版社/メーカー: 清流出版発売日: 2004/05/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (42件) を見る赤塚不二夫のブレーン*1だった著者でありますから 回想部分も本人になりきり。…