2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち

日本海海戦の衝撃 ナポレオンとムスリム 梁啓超 アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち作者:パンカジ ミシュラ発売日: 2014/10/25メディア: 単行本 プロローグ 日本海海戦の衝撃 (略)東郷平八郎率いる日本帝国海軍の小規模な艦隊が、極東をめざして地球を半…

ジブリを世界に売った男 スティーブン・アルパート

ディズニーとの提携 キスシーンを懇願 徳間康快社長 海外のインタビュー 鈴木敏夫の説得術 ゴミ箱をあさるジョン・ラセター 吹替版制作の際の宮崎駿による注意点リスト 早朝散歩 ワイン通なの? アカデミー賞授賞式招待 宮崎駿はかつてこう言っていた。 吾輩…

人工知能とは 中島秀之・西田豊明・池上高志

AI

自由意志はありますか? 三つの立場 スーパー知能が管理する理想社会は幸福か? 自我 心をもつメカを作ることの罪深さ 心を持つメカヘのロードマップ ゲーミフィケーション 人工知能とは 人工知能とは (監修:人工知能学会)作者:松尾 豊,中島 秀之,西田 豊明,…

『マルコフの穴』#1「スタイリッシュ久美子」

ヒロシです、ツイッター始めてみたけど、案の定、ロクに読まれてないので、とりあえずこちらに一週間分まとめるとです。いつまで続くかわからないけど。 - なぞなぞ連合軍は人間を弾圧したのですよ。すると娘はお酒をゆくりなくおやすみのウィッスー。折角ラ…

丸山眞男の敗北 伊東祐吏

「終戦」 “戦後の丸山眞男” レッドパージ ファシズム 「日本の思想」(1957年) 留置場体験、思想弾圧 丸山眞男の敗北 (講談社選書メチエ) 作者: 伊東祐吏 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブロ…

ニッポン エロ・グロ・ナンセンス・その2 毛利眞人

グロ イット 『東京行進曲』 エロの次はミリとテロ レコード検閲 渡邉はま子〈忘れちゃいやョ〉 内閲方式 「国家総動員」 アイドル 前回の続き。 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影 (講談社選書メチエ) 作者: 毛利眞人 出版社/メーカ…

ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影

変態 エロが跋扈した昭和初期 雑誌『FRONT』 モダンガール モガ・淡谷のり子、 ウルトラ・モダン、尖端ガール ステッキガール、キッスガール 骸骨団、『バッド・ガール』 エロ歌謡第一号 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影 (講談…

身体はどのように変わってきたか アラン・コルバン

まえがき(小倉孝誠) 入浴 性の領域での変化 処女性 労働者の肉体的損耗 「怪物」展示 クーベルタン男爵は 独身 『身体の歴史』(全三巻)の内容紹介本だった……。詳しくは『身体の歴史』にてということ。 身体はどのように変わってきたか 〔16世紀から現代…

ツイッター『マルコフの穴』始めました。

ツイッター『マルコフの穴』始めました。右のサイドバーからも行けます。 といっても、マルコフ連鎖で作成したカットアップですけど。 たまに日常の無駄話も書きます。 今のところ設定は150字弱、3時間毎にしてます。 (150字だとちょっと圧迫感ありすぎかな…

学術書の編集者 橘宗吾

はじめに 企画化と原稿化のプロセス、著者への「挑発」 検索機能肥大化による問題 媒介者の役割 「産婆役」、現在の大学のあり方への危惧 査読 大学との関係 名古屋大学出版会の本に他の大学出版とは違う、一般人を惹き付ける何かがあったのは、こういう編集…

遠読――〈世界文学システム〉への挑戦

先に訳者(秋草俊一郎)あとがきから フランス文学 「小説革命」 遠読 冒険という永久機関 遠読――〈世界文学システム〉への挑戦作者:フランコ・モレッティ発売日: 2016/06/11メディア: 単行本 先に訳者(秋草俊一郎)あとがきから 北米の文学研究において、…

バーニー・サンダース自伝 ホワイトハウスのはぐれ者

はぐれ者から最有力候補へ 成功の秘訣 保守派との共闘 壊れているのは政治システムだ 人々と対話し、教育し、組織しろ 自伝本編 1997年の『アメリカ下院のはぐれ者』に「まえがき」と「解説」を足して、2015年に『ホワイトハウスのはぐれ者』として再刊され…

元老・その2 なぜ陸軍を統制できなかったか

対華二十一ヵ条要求 元老存廃をめぐる闘争 大隈、原、山県の死 若い天皇への批判 満州事変 五・一五事件以後 三国同盟を嫌う天皇 前日の続き。 元老―近代日本の真の指導者たち (中公新書)作者:伊藤 之雄発売日: 2016/06/21メディア: 新書 対華二十一ヵ条要求…

元老―近代日本の真の指導者たち 伊藤之雄

元老形成の素地 天皇のサボタージュ 元老制度形成 元老批判 北清事変、山県の台頭 伊藤の死、桂太郎の台頭 山県と大正天皇の力関係 脱元老の動き 元老―近代日本の真の指導者たち (中公新書)作者:伊藤 之雄発売日: 2016/06/21メディア: 新書 元老形成の素地 …