サブカル

ピーター・ガブリエル  その3

『アルタード・ステーツ』 眩惑のブロードウェイ、ホドロフスキー、モーゾ ミルグラム 「最後の誘惑」、「バーディ」 WOMAD ゲフィンと契約 『Peter Gabriel 4』 妻の浮気、ロザンナ・アークエット ビッグ・タイム 「スレッジハンマー」 「レッド・レイ…

エッジィな男 ムッシュかまやつ

見過ごされてきた超カッコいい音源 「夕陽が泣いている」 カントリー&ウェスタンの洗礼 かまやつヒロシ氷河期 短命に終わった幻のバンド、ザ・サンダーバード 亀渕友香に聞く初期ムッシュの実像 華麗なる音楽DNA・釜萢家と森山家 武部聡志、石井ジローに聞く…

追憶の泰安洋行 その2

エキゾ御三家 大瀧詠一 第17回 矢野顕子 第18回 鈴木慶一 第21回 民謡クルセイダーズ参上 第23回 『はらいそ』が目指したトロピカルのゴール 第24回 鈴木惣一朗 第25回 トロピカル・ダンディーをもう一度 前回のエキゾ話から続く。 追憶の泰安洋行 細野晴臣…

追憶の泰安洋行 細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る

『泰安洋行』 第3回 林立夫が語るチャンキー・グルーヴの極意 第5回 1976 日本のトロピカル事情 第6回 エンジニア=田中信一が残した魅惑の響き 第9回 久保田麻琴 第10回 ドラマー伊藤大地 1拍子 第11回 八木康夫 第14回 s-ken登場、マーティン・デニー 追憶…

みんなのプロレス 斎藤文彦

ハルク・ホーガン テリー・ファンク テッド・デビアス カール・ゴッチ フレッド・ブラッシー バンバン・ビガロ アーニー・ラッド カート・ヘニング ロード・ウォリアーズ みんなのプロレス 作者:斎藤 文彦 ミシマ社 Amazon ハルク・ホーガン ハルク・ホーガ…

バンドやめようぜ! その2

前回の続き。 シーン内の政治をさばくには ミニ・アルバムというフォーマット 英語で歌うメリット・デメリット 国家主義的だったブリットポップ ライオット・ガール、フェミニズム、キュートとクリエイティヴィティの交点 オルタナティヴとアイドル産業 バン…

バンドやめようぜ!あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記

レーベルからの規制 日本のロックってなんなんだろう? 巻上公一、近田春夫、ライヴ・ハウスの変容 メジャーが草の根シーンに与えるダメージ ジャパニーズ・ポップの特性 「クール・ジャパン」、〈東風レコーズ〉の失敗 海外における日本の音楽 ライヴ・ハウ…

風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年

エイプリル・フール結成 「春よ来い」「12月の雨の日」、日本語のロック サブカルとは「好きなことに真実がある」 「風都市」 『HAPPY END』 今、橋を渡ろうとしている アグネス・チャン「ポケットいっぱいの秘密」 筒美京平 太田裕美「木綿のハンカチーフ」…

調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝 その2

タレントになるか葛藤 人種熱 「東京フリークス」、「PINK」 ロックからディスコへ 『クラッシュ・グルーブ』を観てラッパーに ビブラストーンズ、ハウス 『Vibra is Back』 プロデューサー業 前回の続き。 調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝 作者:近田 春…

調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝

小林克己、ハコバン ニューヨーク・ドールズ、バーナード・パーディ 『COME ON, LET'S GO』 オールナイトニッポン、『電撃的東京』 『天然の美』、楳図かずお 「ジューシィ・フルーツ」 田原俊彦 ベンチャーズ 調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝 作者:近田 …

小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム

「飛びます、飛びます」 不条理コント クレイジー・キャッツ 谷啓 タモリ 読んでないはずないけど、読んだ記憶がなくて、読んでみたけど、やっぱり読んでなかったみたい。 小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム 名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏 (集英社文庫…

ウッドストックへの道 その2

アビーホフマンの恫喝 デンバーで学んだこと ピート・タウンゼントを寝かさない マックス・ヤスガー 地元民の反発 アップルからの手紙 設営 前回の続き。 ウッドストックへの道―40年の時空を超えて主宰者が明かしたリアル・ストーリー 作者:マイケル ラング …

書評稼業四十年 北上次郎

傍若無人な大森望が鏡明には 中間小説の時代 北上さんとはお逢いしたことがない 書評家の副業 「締め切りを守ること」 書評稼業四十年 作者:北上 次郎 発売日: 2019/07/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) 傍若無人な大森望が鏡明には あまりに話が飛びす…

仲代達矢が語る 日本映画黄金時代

映画デビュー 『黒い河』 『人間の條件』 『用心棒』 『椿三十郎』 『天国と地獄』 『切腹』 仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 (PHP新書) 作者:春日 太一 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2013/01/15 メディア: 新書 映画デビュー 映画デビューできたの…

10セントの意識革命 その3 ハスラーの世界

見事にカモられる 『ハスラー・ビート、その他』 前回の続き。 見事にカモられたことで、ハスラーという人種に興味を持った著者 10セントの意識革命 作者:片岡義男 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/01/31 メディア: 単行本 見事にカモられる この男は…

10セントの意識革命 片岡義男

なぜいま一九五〇年代なのか 『地上より永遠に』 ロックンロール・ミュージック 1970年8月から 1973年8月までに書かれた文章。 10セントの意識革命 作者:片岡義男 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/01/31 メディア: 単行本 なぜいま一九五〇年代なのか …

フィッシュマンズ全書 その2

『暴動』が一番好きなアルバム 小玉和文、窪田晴男、HAKASE脱退 茂木欣一インタビュー 佐藤伸治、急逝以降 ZAKインタビュー 〈コメント〉植田亜希子(マネージャー) 前回の続き。 フィッシュマンズ全書 FISHMANS Chronicle(1988-) 作者: 出版社/メー…

フィッシュマンズ全書 小野島大

〈コメント〉チバユウスケ レゲエ 〈コメント〉こだま和文 ダブ、ヒップホップ 〈コメント〉窪田晴男 佐藤、歌番組に怒る 大学時代 小嶋、HAKASE脱退 フィッシュマンズ全書 FISHMANS Chronicle(1988-) 作者: 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/12/…

サマー・オブ・ラブからウッドストックまで

グレイトフル・デッドの起源 きみはどっちの側の人間だ? モンタレー・ポップ・フェスティバルの舞台裏 終焉 ウッドストック伝説 フェスティバル後の世界 `67〜`69 ロックとカウンターカルチャー 激動の3年間:サマー・オブ・ラブからウッドストックまで 作者…

ニール・ヤング 回想 その2

CSN 一九三四年型ベントレー直動式クーペ 一九五一年型ウィリス・ジープスター 旧車マニア 癲癇の発作 シトロエン・マセラティ リンカーン・コンチネンタル 『デッドマン』 前回の続き。 ニール・ヤング 回想 作者: ニール・ヤング,清水由貴子 出版社/メーカ…

ニール・ヤング 回想

キャデラック エルドラド ビアリッツ 鉄道模型 自己表現欲求の芽生え ジミー・リード デル・シャノン 1954年型パッカード 一九五七年型コルベット 二巻で出てる自伝(ニール・ヤング自伝Ⅰ - 本と奇妙な煙)と何が違うか。 向こうは時系列バラバラでとりとめ…

アトランタの案山子、アラバマのワニ 安西水丸

プロローグ ハワード・フィンスター R・A・ミラー ジミー・リー・サダス アトランタの案山子、アラバマのワニ 作者: 安西水丸 出版社/メーカー: アドレナライズ 発売日: 2017/06/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る プロローグ (略)「ア…

ブレードランナー証言録

『ブレードランナー』とフィルム・ノワール デッカードはレプリカントか? 最初のヴァージョン フィリップ・K・ディック ライアン・ゴズリング ニアンダー・ウォーレスの倫理観 レイチェルの寿命 第三章 渡辺 信一郎 第四章 ポール・M・サモン シド・ミード…

蛭子の論語 自由に生きるためのヒント 蛭子能収

「新しさ」を理解する感覚 “蛭子の基本方針” 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」 協調性 自分にウソをつき続けたら自滅する ギャンブルがある限り 少しの想像力があれば生きていける 過ぎたるは猶及ばざるが如し 蛭子の気遣い 編集部訳の論語をネタに蛭子さん…

私のイラストレーション史 南伸坊

話の特集、和田誠 美学校 木村恒久先生 唐十郎の講義 土方巽の講義 墨池亭黒坊と「伸坊」 和田誠の功績 青林堂 編集者のころ 私のイラストレーション史 作者: 南伸坊 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2019/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…

総特集◎橋本治 ユリイカ 2019年5月臨時増刊号

“小説家”とうい在り方 基本的にビジュアル・イメージ 橋本治という恵み 森川那智子 電話口の橋本治 さべあのま・高野文子・飯田耕一郎 慈悲の笑顔 浦谷年良 作家ではなく、芸の人 矢内裕子 「リア家」の一時代 橋本治 宮沢章夫 ユリイカ 2019年5月臨時増刊号…

東京12チャンネル運動部の情熱 布施鋼治

“科学テレビ” 早稲田レスリング部時代 プロ野球中継スタート バックスクリーンからの映像 マイナー競技に光を当てる 男子バレー 世界への窓『ダイヤモンドサッカー』 『ローラーゲーム』 12チャンネル運動部を率いた豪腕白石剛達は他局からも一目置かれた。 …

日本プラモデル六〇年史 小林昇

マルサン 戦記物ブーム 動くことへのこだわり 驚愕のマルサン倒産 ミニ四駆 田宮俊作氏インタビュー 日本プラモデル六〇年史 (文春新書) 作者: 小林昇 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/12/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る マル…

「大人計画」ができるまで・その2

自主公演 阿部サダヲ リーダーの悲哀 上京以前 『マシーン日記』 中村勘三郎 大竹しのぶ ふせえり 「大人計画フェスティバル」 前回の続き。 「大人計画」ができるまで 作者: 松尾スズキ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/12/15 メディア: 単行本 こ…

「大人計画」ができるまで 松尾スズキ

福岡時代、片葉みはる 宮沢章夫 初公演 人力舎 「俳優の笑い」 客演 マンガ家志望 かつての盟友・温水洋一について 宮藤官九郎 『溶解ロケンロール』 荒川良々、井口昇 チラシ文化 「大人計画」ができるまで 作者: 松尾スズキ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発…