スピノザ

カール・シュミット その2

ロマン主義者批判 例外状況という破れ 「能動的ニヒリズム」 独裁の正統性 ホッブズの奇跡論 リヴァイアサンを壊滅させたスピノザ シュミットの弁明 「内面性」と「合法性」 「例外状況」と「場所確定」 前回の続き。 カール・シュミット-ナチスと例外状況の…

抑止力としての憲法 シュミット、ホッブズ、カピタン

シュミットとホッブズ シュミットとカピタン シュミットの「自由主義的継受」 シュミットにおける決断=非日常 カピタンにおける決断=日常 抑止力としての憲法――再び立憲主義について 作者: 樋口陽一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/12/15 メディ…

哲学においてマルクス主義者であること・その2

平面秩序、丸い秩序、境界ならざる境界 唯物論の道、神からはじめるとは 前回の続き。 哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者:ルイ・アルチュセール発売日: 2016/07/20メディア: 単行本 平面秩序、丸い秩序、境界ならざる境界 …

哲学においてマルクス主義者であること アルチュセール

哲学者たちの集い 大衆的哲学 再び、哲学は無からはじまる デカルトの機械論 「すべて」とは スピノザ、ヘーゲル、マルクス ガリレオ、デカルト、カント 哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者:ルイ・アルチュセール発売日: 20…

『正戦と内戦』その2 戦勝国による正統性

法秩序の精神的な浸食、『リヴァイアサン』 国家主義への恐怖 敗戦と革命による転機 国際連盟による「〈現状〉の正統性の保障」 その法を誰が決定しているのか 帝国主義の新たな方法、規範を通じたコントロール 前日の続き。 正戦と内戦 カール・シュミット…

哲学の犯罪計画 ヘーゲル『精神現象学』を読む

抽象への憎しみ 百科全書の円環 概念は生を表現する 否定性 第一章がわかりやすくて面白いのでごっそり引用。 哲学の犯罪計画: ヘーゲル『精神現象学』を読む (叢書・ウニベルシタス)作者:ジャン=クレ・マルタン発売日: 2013/05/31メディア: 単行本 抽象への…

スピノザと政治・その2

スピノザ ホッブズ マルクス:政治の他律性 前回のつづき。 スピノザと政治 (叢書言語の政治)作者:エティエンヌ バリバールメディア: 単行本 政治体は、内戦(「反乱」)(略)の潜在的脅威のもとでしか存在することができない(略) 政治体はつねに、外部の…

スピノザと政治

『神学・政治論』 哲学と神学とを分かつ境界線 予定説とスピノザの説との違い スピノザと政治 (叢書言語の政治) 作者:エティエンヌ バリバール メディア: 単行本 『神学・政治論』 『神学・政治論』にたえず誤解がつきまとうのは、ある特定の時代に帰属する…

ライプニッツの迷宮

デカルトの切断 スピノザの切断 ホッブズの切断 ライプニッツの迷宮 無意味の世界 ライプニッツ哲学の基本 モナド「点から連続体をつくる」 仮定的必然、リエゾン 視点なき無限 前日のつづき。 「哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀」その4。 前回…

ホッブズ・約束という暴力

国家はある種の虚構 「取り消し不可能なもの」 約束は暴力である ホッブズとスピノザの違い 前日のつづき。 「哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀」その3。 哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 作者: 上野修 出版社/メーカー: 講談社 発売…

スピノザ・敬虔なるマキャベリスト

スピノザの並行論 デカルトとスピノザ 敬虔なるマキャベリスト 国家論へ――ホッブズとスピノザ 前日のつづき。 「哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀」その2。 哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 作者: 上野修 出版社/メーカー: 講談社 発…

世界の底がぬけた世紀の哲学者たち

哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 作者: 上野修 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 世界の底がぬけた17世紀 デカルト スピノザ 世界の底がぬけた17世紀 17世紀は、いわば世界の底が…

スピノザ「無神論者」・その2

前日の続き。スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか シリーズ・哲学のエッセンス作者: 上野修出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/07/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 鋭牙会に捧ぐ*1 もう聖書の中の古くさい理屈に合わない記…

スピノザ「無神論者」は

「共和派」と「総督派」の緊張関係 『神学・政治論』を執筆。 聖書の理解不能な部分をどう解釈するか 面白い。前半が、いや2/3くらいまでが。薄くて千円で(ま、図書館で借りたけど)すぐ読めて面白い。脳味噌に刺激。 スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定で…

スピノザの世界 上野修

何でも人間で考えるな。 全知の存在に虚構はない。 懐疑論者の手口 デカルトの潔いモラル 国家とは スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)作者:上野 修発売日: 2005/04/19メディア: 新書 何でも人間で考えるな。 「ちょっと待ちたまえ」というスピ…

スピノザという暗号

「パーフィットの議論」 目的論的世界観はよろしくない そんな彼の鬱病を治したスピノザ カール・シュミット スピノザという暗号 (クリティーク叢書) 作者: 田島正樹 出版社/メーカー: 青弓社 発売日: 2001/06/01 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を…