三島

〈愛国心〉に気をつけろ! 鈴木邦男

元来改憲派であり「愛国運動」50年の著者が、現在の改憲に異議を唱え、「売国奴」「左翼に転向」と批判されることに。そんな時代の流れに物申す。〈愛国心〉に気をつけろ! (岩波ブックレット)作者: 鈴木邦男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/06/04メデ…

横尾忠則 『言葉を離れる』

「中学二年生の時、江戸川乱歩と南洋一郎の少年向けの小説を三、四冊読んだきりで、30歳になるまで読書を必要とする生活とは無縁の人生を送ってきた」著者の半生が綴られてる。そこらへんは飛ばして最後の方から。言葉を離れる作者: 横尾忠則出版社/メーカー…

炎上する健さん邸と横尾忠則

著者経歴紹介における、婦人雑誌の景気良さに驚き。オーラな人々作者: 椎根和出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/02/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (7件) を見る婦人四誌で400万部 [1964年当時]婦人四誌(「主婦…

西尾幹二を傷つけた言葉

三島由紀夫自決への熱い文章をバカにされた38年前の無念を晴らすべく再検証、自分は間違ってなかったと書き綴っているのだが、元々著者に興味のない当方はそういう話より、70過ぎても忘れらない屈辱の記憶になんかしみじみ。いろいろ「傷ついて」、朝生のあ…

三島×内戦×共産革命

前日のつづき。三島由紀夫映画論集成作者: 三島由紀夫,平岡威一郎,藤井浩明,山内由紀人出版社/メーカー: ワイズ出版発売日: 1999/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (5件) を見る 三島由紀夫×大島渚対談 [「映画芸術」昭和43…

三島由紀夫の俳優オブジェ論

少し前に小林信彦が文春連載でネタにしてたので『三島由紀夫・映画論集成』を借りてみた。三島由紀夫映画論集成作者: 三島由紀夫,平岡威一郎,藤井浩明,山内由紀人出版社/メーカー: ワイズ出版発売日: 1999/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 25回この商…

悶える沼正三、ヤクザなウディ・アレン

前日のつづき。平凡パンチの三島由紀夫作者: 椎根和出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る三島と関係ない、平凡パンチこぼれ話。 厚生省で大麻 この記事*1が掲載された後に、…

三島由紀夫のシャングリラ

ノーギャラで平凡パンチのムチャな企画につきあった三島由紀夫。平凡パンチの三島由紀夫作者: 椎根和出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る1969.10.21、デモ取材で三島邸を訪…

終戦後文壇見聞記

前日のつづき。終戦後文壇見聞記作者: 大久保房男出版社/メーカー: 紅書房発売日: 2006/06メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る文壇派閥 早稲田派、三田派、赤門派などがあるのは私もよく知っていた。早稲田派は強力であったか…

橋川文三/三島由紀夫論集成

三島由紀夫論集成作者: 橋川文三出版社/メーカー: 深夜叢書社発売日: 1998/12メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る1968年の文章。呉智英は22歳手前か。 現代の危機は、封建制というある意味では責任負担を分散させるよう…

三島由紀夫が死んだ日

さてクイズです、以下の文章はいつ書かれたものでしょう。 現代に於ける文学不安の一原因は、知識階級が芸術的趣味嗜好を失ひつつあることである。一般に知的努カをあまり悦ばなくなってゐる。現代人は知性に於ては相当高度のものを示してゐるが、彼等の知識…

堤清二の見た三島、吉田健一

辻井喬コレクション 8 (辻井喬コレクション【全8巻】)作者: 辻井喬出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/01/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る三島由紀夫、死の当日。 その日私は三島さんに電話をする予定だった。そ…

橋川文三、世代論、ニヒリズム

1960年ごろの橋川文三より 能力主義の世の中ですね ぼくの知るところでは、敗戦によって日本のナショナリズムはもののみごとに消失してしまった。そして、いわゆる大衆化状況の拡大のなかで、権力のシンボルはむしろスポーツや芸能人のそれに重点をうつし、…

三島由紀夫と橋川文三&ルネサンス文化史

三島由紀夫と橋川文三作者: 宮嶋繁明出版社/メーカー: 弦書房発売日: 2005/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る64年三島自選短編集の橋川による解説より。 戦争は三島や橋川にとって異教的秘宴であり それは永遠につづく休日…

市川雷蔵と三島

ER一挙放映etcでダラダラ過した正月を終え、年賀状の習慣がない人間でもなんとなくトリ年らしいことに気付き、猛然と曲作り。結局、音楽制作すればココを書く暇がなくなるし、ココを書けば逆になるわけだなあ。書くことは色々溜まっているので、ボツボツとい…