ケージ

エレベーター・ミュージック BGMの歴史

堅苦しい宮廷音楽を「軽音楽」に 未来派の音楽 サティ「家具の音楽」 ハックスリー、ザミャーチン 軽音楽、ビクター・ヤング、モートン・グールド ミューザック 「缶詰音楽」と戦ったペトリロ トーキーの音楽、プロダクション音楽 ポール・ウェストン、ジャ…

サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方

はじめに ヒューマニズムによる音楽の疎外 クラシック音楽という生政治 人種主義にいたる比較音楽学 ポピュラー音楽が背負ったもの ノイズの排除と共存 音楽からの身体性の排除 「楽しい音楽」思想が生むもの 画一化される情動と、その再生産としての音楽 こ…

音楽療法を考える 若尾裕

音楽療法家、ポール・ノードフの思想 音楽療法士の音楽技術 高齢者のための音楽療法、ヴァーチャルな音感 楽しい音楽活動 音楽療法のための音楽美学 音楽療法の美学 調的和声音楽と資本主義 フラジャイルな音楽 コミュニティ音楽療法 ブリュンユルフ・スティ…

ジョン・ケージ 作曲家の告白

「プリペアド・ピアノ」 音楽へと還る シェーンベルク 聴いたことのない音楽 打楽器は完全に開かれています ジョン・ケージ 作曲家の告白 作者:ジョン・ケージ 発売日: 2019/07/30 メディア: 単行本 「プリペアド・ピアノ」 シヴィラ・フォートが振り付けを…

ジョン・ケージ伝 その3

デュシャン 六〇歳 「メソスティック」 チェス 自然食療法 石への情熱 ジャズとロック ケージは裕福になろうとしていた 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発…

ジョン・ケージ伝 その2

アール・ブラウン 沈黙 ピエール・ブーレーズ 「キノコ」部門でクイズ番組出演 電子音楽に再注目 62年、訪日 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015…

ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡

シェーンベルク オスカー・フィッシンガー 打楽器だけのコンサート 同性愛と別居 サティ 鈴木大拙 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本…

マルセル・デュシャンとは何か 平芳幸浩

デュシャンはいつも「いま」 遅れを挽回するために「レディメイド」 網膜的絵画の限界 視覚的無関心 《泉》の伝説化 チェス 「アート」ではなく「デザイン」 「アートを定義することの可能性を否定する形式」 チェス的な造形思考 ゲームとしてのアート デュ…

響きの生態系 ディープ・リスニングのために

音律の再考、純正調 ジョン・ケージ 「純正調」ハリー・パーチ ケージが拒否したグレン・ブランカ 「アメリカ・ガムランの父」ルー・ハリソン 響きの生態系―ディープ・リスニングのために (Art edge)作者:藤枝 守発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 音律の…

堤清二の見た三島、吉田健一

三島由紀夫、死の当日。 吉田健一 武田百合子 軽井沢のジョン・ケージ 辻井喬コレクション 8 (辻井喬コレクション【全8巻】) 作者: 辻井喬 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/01/25 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を…