2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
前日のつづき。吉本隆明『西行論』。桜の季節だから長文引用。 古典 (吉本隆明全集撰)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 大和書房発売日: 1987/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る西行論 (講談社文芸文庫)作者: 吉本…
わかりやすいかどうかもわからなくなったけど、とりあえず読むきっかけくらいにはなればいいな、吉本隆明第五弾。少し前、あまり観ない大河を観てたらイケメン西行が出てたから、意味もなく『西行論』。古典 (吉本隆明全集撰)作者: 吉本隆明出版社/メーカー:…
わかりやすい吉本隆明かどうかわからなくなってきたけど、第四弾『マチウ書試論』。 ジェジュ=イエス、マチウ=マタイです。 [故郷で説教したイエスが大工の子じゃないかとバカにされ、「預言者は故郷や家では軽蔑される」と言う描写] 作者の造型力が、架空…
前日のつづき。 読みやすい吉本隆明・第三弾。『言語にとって美とはなにか』。 第四章は明治以降の日本文学史解説、かなりブツ切りなので、これだけ判断されると困るなあと思って、ボツにしかけたのだけど、結局アップ。あんまり読みやすくないかもなあ。こ…
読みやすい吉本隆明・第三弾。 『言語にとって美とはなにか』を難解だという人は第二章までで挫折したのではないだろうか、代表作だからと読み始めて挫折したヤング、とりあえず第三章から読んでみて。23歳の僕はこの文章解析を読んで目から鱗、中学生の国語…
前日のつづき。うまく引用できなかったのでガックリきて、この分量で終了、立ち読み代わり程度に。 書物の解体学 (講談社文芸文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/10メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る …
読んだことのない人に勧める、読み易そうな吉本隆明・第二弾。1975年刊(51歳)。順番をとばして、一番わかりやすい「ヘンリー・ミラー」から。書物の解体学 (講談社文芸文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/10メディア: 文庫 クリッ…
読んだことがない人が読むならどれがいいかと考えて、とりあえずこれを選んでみた。79年刊(55歳)。もちろん僕はちくま文庫版ですけど。 添付したヘンテコ画像は、おまけの五センチ人形接写したら生きてるみたいや、てなピコ麻呂気分で作成した下の動画用素…
前日のつづき。フランス文学講義 - 言葉とイメージをめぐる12章 (中公新書)作者: 塚本 昌則出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/01/24メディア: 新書購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (10件) を見るゾラ ゾラ自身が標傍する自然主義は、…
10章までは「1時間でわかるフランス文学」ってかんじでサクサク進行。フランス文学講義 - 言葉とイメージをめぐる12章 (中公新書)作者: 塚本 昌則出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/01/24メディア: 新書購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブ…
69年の妻への手紙 81年の妻への手紙 看守たちとの政治議論 執拗に権利を主張する なぜ群集を扇動しないか マンデラの手紙やインタビューを収録。 ネルソン・マンデラ 私自身との対話 作者:ネルソン マンデラ 発売日: 2012/01/24 メディア: 単行本 政治的行動…
テクノ歌謡本に収録されていた細野晴臣と松本隆へのインタビューを比較。 「ただのポップ〜」という所に細野さんの怒りが伺えますなあ。テクノ歌謡マニアクス作者: コイデヒロカズ出版社/メーカー: ブルースインターアクションズ発売日: 2000/04/25メディア:…
ラカンとの友情 ロジェ・カイヨワ 74年アカデミー・フランセーズ選出 フーコー、バルト 前日のつづき。 [帰国後]何年間かの私生活はご難つづきだった。「レヴィ=ストロースは二度めの妻と別れるときに金銭が必要だった。かれはインディオの物品のコレクショ…
わかりやすいとこだけ、チラ見。 浮世絵 「子どものころからエキゾチックな珍しいものに熱中しました」。かれが手にした最初の珍品は父親からもらったものだった。それは浮世絵だった。「箱にいれて底の飾りにしたことをおぼえています。(略)プティ・シャ…