現代音楽
堅苦しい宮廷音楽を「軽音楽」に 未来派の音楽 サティ「家具の音楽」 ハックスリー、ザミャーチン 軽音楽、ビクター・ヤング、モートン・グールド ミューザック 「缶詰音楽」と戦ったペトリロ トーキーの音楽、プロダクション音楽 ポール・ウェストン、ジャ…
はじめに ヒューマニズムによる音楽の疎外 クラシック音楽という生政治 人種主義にいたる比較音楽学 ポピュラー音楽が背負ったもの ノイズの排除と共存 音楽からの身体性の排除 「楽しい音楽」思想が生むもの 画一化される情動と、その再生産としての音楽 こ…
音楽療法家、ポール・ノードフの思想 音楽療法士の音楽技術 高齢者のための音楽療法、ヴァーチャルな音感 楽しい音楽活動 音楽療法のための音楽美学 音楽療法の美学 調的和声音楽と資本主義 フラジャイルな音楽 コミュニティ音楽療法 ブリュンユルフ・スティ…
はじめに 戦後ドイツ、自分たちの音楽文化 クラウトロック 新たなフォルクスムジーク 誰がクラフトワーク? 二つのクラフトワーク?ラルフは創設メンバーじゃない ノイ! ラルフの復帰 『アウトバーン』、ピーター・サヴィル、ジョン・フォックス コニー・プ…
民族音楽のフィールド・レコーディング クリス・ワトソン 環境音と一体化する感覚 「音楽」のフィールド・レコーディング 水中音の録音作品 超音波を録る プライバシー、著作権の問題 フィールド・レコーディング入門 響きのなかで世界と出会う 作者:柳沢 英…
アート・スクールでの教育 垂直の構造 「非ミュージシャン」であること アンビエント音楽 シンセサイザー、ギター インスピレーション 音声詩 自由な個人 「アート・ディケイド」「センス・オブ・ダウト」 前回の続き。 ブライアン・イーノ 作者:エリック タ…
対数は“紙計算機” 現代音楽 無限の果てに魑魅魍魎の「ランダム 」 ランダムそのもののリズムを聴く感性 「音楽の本質はすべて時間ではないのか」 音楽と数学の交差 作者:進, 桜井,博樹, 坂口 発売日: 2011/05/20 メディア: 単行本 対数は“紙計算機” 第一主題…
「プリペアド・ピアノ」 音楽へと還る シェーンベルク 聴いたことのない音楽 打楽器は完全に開かれています ジョン・ケージ 作曲家の告白 作者:ジョン・ケージ 発売日: 2019/07/30 メディア: 単行本 「プリペアド・ピアノ」 シヴィラ・フォートが振り付けを…
創造性の定義 新しい音楽とは ミニマリズム 数式と創造性の起源 本物の創造性 創造的でないプロセスもたらす感動 ランダム性が人の認識にもたらす混乱 創造性のモデル化 プログラムによる音楽が人間の創造性をサポートする ポピュラー音楽 人工知能が音楽を…
デュシャン 六〇歳 「メソスティック」 チェス 自然食療法 石への情熱 ジャズとロック ケージは裕福になろうとしていた 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発…
アール・ブラウン 沈黙 ピエール・ブーレーズ 「キノコ」部門でクイズ番組出演 電子音楽に再注目 62年、訪日 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015…
シェーンベルク オスカー・フィッシンガー 打楽器だけのコンサート 同性愛と別居 サティ 鈴木大拙 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本…
マーシャル・アンプ ジミヘンvsピート・タウンゼント フェンダー エディ・ヴァン・ヘイレン、“フランケンストラト” ポール・リード・スミス 安物プラスティック・ギターの逆襲 ブラック・キーズのダン・オーバック(2014談話) グレン・ブランカ、ソニック・…
小三でバルトークにやられる 「作品」と「演奏」 音楽サークルでの交流 「真似をしても似ない」 野外楽 ジャワ島での野外楽 世界は音楽に満ち溢れている 音楽の未来を作曲する 作者: 野村誠 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/10/23 メディア: 単行本 こ…
フィリップ・グラス ケージという鏡 巻末ディスクガイド 前回の続き。 響きの生態系―ディープ・リスニングのために (Art edge)作者:藤枝 守発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 フィリップ・グラス フィリップ・グラスは、ミニマル・ミュージックの作曲家と…
音律の再考、純正調 ジョン・ケージ 「純正調」ハリー・パーチ ケージが拒否したグレン・ブランカ 「アメリカ・ガムランの父」ルー・ハリソン 響きの生態系―ディープ・リスニングのために (Art edge)作者:藤枝 守発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 音律の…
坂本龍一 「音響」 前衛音楽 未知のパラダイム 鈴木雅明 アル・シュミット 大賀壽郎「音と素材の関係」 出版社による内容 音、音、音。 音聴く人々作者:オーディオテクニカ発売日: 2012/05/28メディア: 単行本 坂本龍一 異化作用 ――(略)音楽を「聴いている…
高柳昌行 「見えないものを見えるようにする」 対談:刀根康尚 大友良英のインタビューと対談。 音楽と美術のあいだ作者:大友良英発売日: 2017/03/24メディア: 単行本(ソフトカバー) 高柳昌行 ――同時代のフリージャズから考えても、高柳昌行さんのやられて…
アートの世界で、最も重要なものは枠組みだ。 オーケストラのアホぶり ギター・スリム 憎むべき慣例 前回の続き。 フランク・ザッパ自伝 作者: フランク・ザッパ,ピ?ター・オチオグロッソ,茂木健 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/02/07 メディア…
坂本龍一×小沼純一 エゾテリック・サティの時代――竹下節子 サティのイロニー 椎名亮輔 エリック・サティと芸術キャバレー 室田尚子 エリック・サティとその時代 ガブリエル・フルニエ ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 総特集◎エリック・サティの世界 作者: 小…
信仰 デュシャン、ポロック キノコはガチw 《四分三十三秒》 チラ読み。 ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー作者:白石美雪発売日: 2009/10/01メディア: 単行本 信仰 ケージの宗教的感性は曽祖父も祖父もメソジスト派の牧師だったという家系に源をたどる…
バーンスタイン ジャズと初体験 マッギル大学音楽院 ハル・デイヴィッド マレーネ・ディートリッヒ 冒頭、未熟児で生まれた子供へのいい話があり、感動しつつ読みすすめると、その子の悲惨な生涯や、バカラックのゆるーい下半身話が展開されるので、自伝作家…
シュピース 「楽園」の変化 50歳ひとりぼっち あまり本を読む気にならないので伝記的部分だけをつまみぐい。バリ島音楽に魅せられた1900年カナダ生まれの男の話。50歳ひとり部屋のくだりが、涙。1931年コリン・マクフィーは新婚旅行でバリ島へ。文化人類学者…
第二章のインタビューのところだけ。 本の後半は電子音楽年代記と主要ディスク紹介になってます。 日本の電子音楽作者: 川崎弘二,大谷能生出版社/メーカー: 愛育社発売日: 2006/07/01メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (17件) を見る 湯…
ジャズはお好き?と問われた現代音楽家 即興演奏の無名性 金目鯛の彫刻w 音を投げる―作曲思想の射程作者:近藤 譲発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 ジャズはお好き?と問われた現代音楽家 現代音楽家二人に前衛ジャズから現代音楽を聴くようになった女性…
クラシック音楽の政治学作者: 渡辺裕,増田聡出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る「クラシック音楽」だけ「純粋」でいられるか ハワイアンなどというシロモノは、観光客なしには、そのジ…
「パルプ・フィクション」批判の一部 ノイズについて バンドエイドには批判的なイーノではあるが イーノ、思い出し怒りの巻 デュシャン ありえない未来(1992年初出) 1995年のブライアン・イーノの日記 A year作者:ブライアン・イーノメディア: 単行本 「パ…