The Band

トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代

ナッズ誕生、レコーディングを学ぶ ベアズヴィル・スタジオ、ザ・バンド ソロ・デビュー キラキラしたサウンド マリファナの影響 《バラッド・オブ・トッド・ラングレン》、パティ・スミス トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代 魔法使いの創作技術 (P‐Vi…

ボブ・ディランという男 その2

カール・サンドバーグを訪ねる 『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』 フォークの救済者からロックスターへ 『わたしは別のだれかである』 ニューポート事件の真相 ドラッグ イメージは南北戦争復員兵 『ジョン・ウェズリー・ハーディング』 前回の続…

ボブ・ディラン 指名手配 その6

チャーリー・クインタナ ロン・ウッド、インタビュー 1985年 前回の続き。 ボブ・ディラン指名手配 33の証言をもとに真実のボブディランを探る 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 チャーリー・クインタナ チャロ・チャーリー・クインタナは、かつてはプラ…

ウッドストックへの道

ジミ・ヘンドリックス マイアミ・ポップ・フェスティバル ウッドストック ウォールキルでの公聴会 ブッキング ビル・グラハムの恫喝 最後の仕上げ 大バーゲン価格でサンタナ ウッドストックへの道―40年の時空を超えて主宰者が明かしたリアル・ストーリー 作…

ザ・バンド 軌跡 その5 『ラスト・ワルツ』

映画 ディランの出演拒否 後日撮影談 映画公開 『歌え!ロレッタ・愛のために』出演 前回の続き。 ザ・バンド 軌跡 作者: リヴォンヘルム,Levon Helm,Stephen Davis,菅野彰子 出版社/メーカー: 音楽之友社 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 この商品を含…

ザ・バンド 軌跡 その4 崩壊の兆し

グループ名 セカンド・アルバム ウッドストック 成功とドラッグ 分断。印税で亀裂 マイルスが前座 ワトキンズ・グレン 《ムーンドッグ・マチネー》 ラスト・ワルツ 前回の続き。 ザ・バンド 軌跡 作者: リヴォンヘルム,Levon Helm,Stephen Davis,菅野彰子 出…

ザ・バンド 軌跡 その3 リヴォン復帰、ビッグ・ピンク

離脱 ビッグピンク 復帰 バンド名 ジョン・サイモン 《ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク》 前回の続き。 ザ・バンド 軌跡 作者: リヴォンヘルム,Levon Helm,Stephen Davis,菅野彰子 出版社/メーカー: 音楽之友社 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 …

ザ・バンド 軌跡 その2 ディランからの電話

ロイ・ブキャナン ガース・ハドソン 独立 トロント ブルース サニー・ボーイ・ウィリアムスン ボブ・ディラン 前回の続き。 ザ・バンド 軌跡 作者: リヴォンヘルム,Levon Helm,Stephen Davis,菅野彰子 出版社/メーカー: 音楽之友社 発売日: 1998/12/10 メデ…

ザ・バンド 軌跡  ロニー・ホーキンスとの出会い

サニー・ボーイ・ウィリアムスン プレスリー フォーバス知事 ロニー・ホーキンスとの出会い モリス・リーヴァイ ボ・ディドリー ロビー・ロバートソン ザ・バンド 軌跡 作者:リヴォン ヘルム 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 サニー・ボーイ・ウィリア…

ビートルズはどこから来たのか・その2

「独立構想」とインド行 『ジョン・ウェズリー・ハーディング』の影響 ドノヴァンが教えたフィンガー・ピッキング ビッグ・ピンク 多重録音と“スタジオ・ライヴ” ザ・ホークス エルヴィス復活プロジェクトが参考にしたフィル・スペクター 『ワイルド・ライフ…

ビートルズはどこから来たのか 和久井光司

1965年 「フォーク」の新しさ 「マウンテン・ミュージック」 スキッフル・ブームというネジレ 『オン・ザ・ロード』 ポールの弟、ギンズバーグ ロックの「1965年起源説」 ラテン “バンドとしてのビートルズの重さ” 日本盤ジャケの影響 英国トラッドを学…

ボブ・ディランの生涯・その3

レナード・コーエン 『ラスト・ワルツ』 金のために世界ツアー 改宗 『ショット・オブ・ラヴ』 グレイトフル・デッド 『アンダー・ザ・レッド・スカイ』 前回の続き。 ダウン・ザ・ハイウェイ---ボブ・ディランの生涯作者:ハワード・スーンズ発売日: 2016/11…

ボブ・ディランの生涯・その2

英国ツアー、『ドント・ルック・バック』 「ライク・ア・ローリング・ストーン」発売 フィル・オクス 『雨の日の女』 事故 ビッグピンク 67年ガスリー55歳死去 プレスリー、ジョニー・キャッシュ 前回の続き。ダウン・ザ・ハイウェイ---ボブ・ディランの生涯…

ボブ・ディラン自伝・その2 命名、逃避行

命名 ボビー・ヴィー グロスマン、ピーター・ポール&マリー ウディ・ガスリー 未来はすぐそこにある 逃避行 前回の続き。 ボブ・ディラン自伝作者:ボブ・ディラン発売日: 2005/07/16メディア: 単行本 命名 「エルストン・ガンってだれよ?それは、あなたじゃ…

細野晴臣インタビュー2:大瀧詠一の死

海の音楽、山の音楽 歌謡曲 マンソンとビーチボーイズ 時計がまたうごきはじめた 宮崎駿さんには 大瀧詠一の死 前回のつづき。 細野晴臣『とまっていた時計がまたうごきはじめた』その2。 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた 作者: 細野晴臣,鈴…

ロックの歴史・その2 中山康樹

ヤードバーズ マディ・ウォーターズ 無名の黒人ギタリスト、ジミー・ジェイムズ 《ヘイ・ジョー》 『サージェント・ペパーズ』 『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』(68年) 旧世代クラプトン ワイト島 レオン・ラッセル 著作権ビジネス・ロック産業 …

ネヴィル、ディラン ラノワ自伝2

二年間の不遇の時代 小学8年生の記憶(13歳) ピーター・ガブリエル『SO』 ロビー・ロバートソン ネヴィル・ブラザーズ ディラン『オー・マーシー』 イーノ語録 前回のつづき。 ソウル・マイニング―― 音楽的自伝作者:ダニエル・ラノワみすず書房Amazon 二…

ディラン伝説、バーズ誕生秘話

「表紙・題名・チラ読み」からの期待値の倍増しの充実度。多分書店チェックならスルーと思われ、貧乏人の図書館通いでよかった。ビートルズとアメリカ・ロック史―フォーク・ロックの時代作者: 中山康樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/22メディ…