2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
エコによる経済収縮の単純化モデル 景気対策のための公共事業が環境破壊 環境は共有物としてコントロールすべきだが 公共財は社会を膠着性から脱出させる エコロジストのための経済学作者:小島 寛之発売日: 2006/01/27メディア: 単行本 前日の続き。内容紹介…
著者はエコロジー側の人なのだけれど、一般のモラルが低いからエコロジーが普及しないのではなく、単に経済的に見合わないからなのですとあえて冷静に分析する。エコによる経済収縮を受容できるのか、本当にエコは必要なのか有効なのかetc。そうやってエコに…
イラクでも荒々しく話題沸騰(棒読み)の荒川静香ですが、木村太郎がニューヨーク・タイムズの一面写真を掲げて、なんとスポーツ欄じゃなくて、一面トップですからあああ、とはしゃいでいました。 それで僕も辞書を片手に読めない英語を読んでみましたよ。 N…
ロングランより『60セカンズ』 ライセンス・ビジネス 歩合制によって俳優の収入は激増 グローバル化で親会社は合従連衡 トム・クルーズの危険なアクション 映画産業収益の中心は劇場からDVD等に移行している。そうなるとへたにちまちまロングラン興行される…
コペルニクス説が宗教的な偏見だけから反論されたと想像するのは完全な誤りである。 空間位置なんか関係ねえ 世界の複数性 自転いろいろ 初代教父の解釈に縛られたガリレオ 唯物論 1740年代には唯物論者を興奮させる三つの発見があった。 ウィリアム・ジェイ…
ウンコな議論作者: ハリー・G・フランクファート,山形浩生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01/11メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 143回この商品を含むブログ (124件) を見る 「頭の腐った連中」のウンコ議論空間が「ふかし」を呼ぶのだ、とブチ…
経済学者シャルル・ジッド 消費者の支配は遥か エコ極道 生協極道 消費者の王国 ニーム派と社会主義者との根本的違いとは 「ホワイト・リスト」 フェミ極道 連帯を熱く語ったジッドの孤独 アンドレ・ジッドは叔父の死に際してこう述べた。 前日の続き。 夢の…
モークレールの装飾芸術運動。 仏インダストリアル・アート衰退の原因 社会主義に優るはずだった美学の袋小路 モークレールのジレンマは 「民衆の新しいパリ」 郊外の美 消費大衆と禁欲主義エリートは 前回の続き。 夢の消費革命―パリ万博と大衆消費の興隆 …
広がる差異の意識 本当のものというのは、少しも本当ではないのだ 自由にただよう欲望を刺激する空間 悪趣味だからこそのエキゾチスム美学 ゲテモノ様式美 階級分けは生産から消費へ デカダンス以後 夢の消費革命―パリ万博と大衆消費の興隆 作者:ロザリンド…
王の首をはねた狂信的理念 共産的体制への嫌悪が王政復古へ 世は徹底して宗教不寛容の時代だった。 王制打破 急進セクトの正規教育否定 自由と必然 ミルトンと急進思想―英国革命期の正統と異端作者:長沢 順治発売日: 1997/06/25メディア: 単行本 王の首をは…
先生はえらい (ちくまプリマー新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01/01メディア: 新書購入: 10人 クリック: 88回この商品を含むブログ (251件) を見る前日熱く書きなぐったハウル話にくるのが「オカムラチャン」ワード飛来ばかりの状…
新作DVDも80円レンタルということで貧乏な僕もようやく「ハウルの動く城」が観れたYO。オウム服の女が歌うオウムソングが大ヒット(全国総オウム化計画に日本の夏はキンチョー)した前作は実際観てみたら「混迷日本下のボーイ・ミーツ・ガール」だったりして…
click the button to listen やってしもたー、駄目な時は諦めればいいのについつい貧乏性でどうにかしようとして、途中放棄。つくっていて楽しくない時はボツにしてしまえばいいと何度も経験しているのに、愚図愚図続けて途中放棄。 一般性をだそうとしたら…
敗戦と民主化―GHQ経済分析官の見た日本作者: T.A.ビッソン,Thomas Arthur Bisson,内山秀夫出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2005/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る元GHQ民政局主席在日経済分析官が1949年に…