朝妻一郎 高鳴る心の歌 その2

放送収入の変遷 フジパシフィック社長就任、おニャン子バブル レコード、映画が変えた出版ビジネス BMIによりロック誕生 大瀧詠一 日本の音楽出版黎明期、悪党プラーゲ シンコー・草野昌一さんは良き先輩 米国音楽界に信頼された永島達司さん 外圧でつくられ…

朝妻一郎 高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として

石田達郎 Bittersweet Samba、チャック・ケイ 転換点の66年、ミュージカルライツ東京 ゲフィンに投資、ビートルズの著作権 CBSソングスでの後悔 ウインドスェプト・パシフィック・ミュージック設立 業界入りの経緯、楊華森、高崎一郎 亀渕昭信 「帰って来た…

ニック・ロウの人生と音楽 その4

カーリーン・カーターと結婚 義父ジョニー・キャッシュとの交流 ドクター・フィールグッド、スクイーズ ロックパイル ニュー・カントリーはカーリーンが始めた 離婚 彷徨、デカいドラム・サウンドは嫌だ スーパーマンの彼女、ライ・クーダーとジム・ケルトナ…

ニック・ロウの人生と音楽 その3

僕らの時代、グレアム・パーカー 「ソー・イット・ゴーズ」、スティッフ・レコード ダムドをプロデュース クローヴァー、デイヴ・エドモンズ ロックパイル、プロデューサー稼業 決別、『次にビッグになるのは誰だ?俺だ!』 カーリーン・カーター 熱狂!再結…

ニック・ロウの人生と音楽 その2

デビュー・アルバム、ジム・フォード イアン・ゴム加入、『ディスパイト・イット・オール』 野心と音量を捨てる、LSD体験="シルヴァー・ピストル" エッグス・オーヴァー・イージー経由でパブ・ロック LSD地獄から離脱 デイヴ・エドモンズ登場 レイ・デイヴ…

恋するふたり ニック・ロウの人生と音楽

フセインからジャガーを貰った父 テネシー・アーニー・フォード ショーン・タイラとドイツ空軍基地にて ウッドブリッジ退学 キッピントン・ロッジに加入 ブリンズリー・シュウォーツに改名 史上最も"大ゴケした"プロモーション作戦 恋するふたり ニック・ロ…

ジョン・レノン 音楽と思想を語る インタビュー1964-80

〈バースデイ〉 『ゲット・バック』、モーグ、〈レボリューション〉 フォークソングとフォークミュージック アーバン・ブルース 曲作りの方法 売れる前は「生のいい音楽」、ロックは終わってると言われた 〈ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン〉 〈ホワッ…

エブリデイ・ユートピア クリステン・R・ゴドシー

修道院、大学、ユートピア ベギン会 フーリエ、ファランステール ゴダン、ファミリステール オナイダ・コミュニティ キブツ 聖書共産主義 コミュニティのお金の処理 古代スパルタの女たち サン=シモン派、アウグスト・ベーベル アレクサンドラ・コロンタイ …

別冊ele-king ブラック・パワーに捧ぐ

グレッグ・テイト・インタビュー アンダーグラウンド・レジスタンス・インタビュー ニーナ・シモン ただひたすら、革命を夢見た音楽家 野田努 黒い年代記 小林拓音 ギル・スコット=ヘロン by James Hadfield 100年後のパンデミックとポリス・ブルータリティ …

断絶 リン・マー

訳者あとがき 「シェン熱」 福州、四人のおじ フェイクのヴァリエーション 両親の歴史 断絶 (エクス・リブリス) 作者:リン・マー 白水社 Amazon 以下の訳者あとがきにある内容の小説なのですが、著者のリアルをそのまま反映しているとおぼしき中国に関する描…

ボブ・ディランを語りつくせ! 鈴木カツ 菅野ヘッケル

パールハーバーの年だった ジェフ・ローゼン デビュー当時のディラン 自伝をまとめた「記憶力」 リズム感 トム・ウィルソン、ダニエル・ラノワ ロブ・ストーナー、トニー・ガーニエ ブルース・スプリングスティーン ボブ・ディランを語りつくせ! (プリズムミ…

トレイシー・ソーン自伝 その4

トミー・リピューマ 『ランゲージ・オブ・ラヴ』 対極のマドンナ 低調ってこういうことよね 瀕死のベン 閉じこもるベン 喜ばしき兆候 マッシヴ・アタック 復活、DIYスタンス 奇跡の大逆転、「ミッシング」 ジェフ・バックリー リアム・ギャラガーとの会話 『…

トレイシー・ソーン自伝 その3

マスコミとの対決 ポストパンクの終焉 心に茨を持つ少年 歌唱教室に通う 政治性の傍らで、レッド・ウェッジ モスクワへ ボビー・ギレスピー 『ベイビー、ザ・スターズ・シャイン・ブライト』 『アイドルワイルド』 凋落、『スパイナル・タップ』状態 ロッド…

トレイシー・ソーン自伝 その2

ベンとの出会い ポップスターのトレイス ポール・ウェラー スタイル・カウンシル 女の子バンドの死 恋人とバンドを始めること、フェミニズム 『エデン』制作、5つのルール、シャーデー 前回の続き。 安アパートのディスコクイーン──トレイシー・ソーン自伝 …

安アパートのディスコクイーン トレイシー・ソーン自伝

1977年パンク開眼 ギグ仲間 初めてのエレキ スターン・ボップス参加 自分でやる――DIY マリン・ガールズ 〈チェリー・レッド〉 絶望的な恋、「オン・マイ・マインド」 安アパートのディスコクイーン──トレイシー・ソーン自伝 (ele-king books) 作者:トレイシ…

ローリング・サンダー航海日誌:ディランが町にやってきた サム・シェパード

巻末の訳者あとがきを先に ディランから電話 関連性をもたせる必要はない ミック・ロンソン ユダヤ人女性たちの麻雀大会 ロックンロール天国 Tボーン・バーネット 墓の上で歌う ディランは自分自身を発明した ペダル・スティールのいたずら 名高いカーテン・…

ザ・ソングライターズ 佐野元春

松本隆 矢野顕子 鈴木慶一 曽我部恵一 なかにし礼 大瀧詠一 ザ・ソングライターズ 作者:佐野 元春 スイッチパブリッシング Amazon 松本隆が「1969年のドラッグレース」は大瀧への別れの手紙と語る一方で、大瀧詠一は『「まだ終わりじゃない」というようなこ…

規則より思いやりが大事な場所で 物理学者はいかに世界を見ているか

ブラックホール Ⅱ:無が発生する熱 ブラックホール Ⅲ:中心の謎 ナボコフの青い蝶 アインシュタインのたくさんの間違い 錬金術師ニュートン チャーチルと科学 規則より思いやりが大事な場所で: 物理学者はいかに世界を見ているか 作者:カルロ・ロヴェッリ NH…

俺がJBだ! その3

新バンド、ブーツィー・コリンズ フェラ・クティ、ディスコ 長男が死に、バードが去る ポリドール、ディスコとの格闘 ペイオラ、エルヴィスの死 カムバック ブルース・ブラザーズ 前回の続き。 俺がJBだ!: ジェームズ・ブラウン自叙伝 (文春文庫 フ 25-1) 作…

俺がJBだ! その2

「トライ・ミー」、新しい契約 マント・ショーの誕生、マッシュ・ポテト 規律、罰金制度 ティナ・ターナー ソウル・ミュージックとは ルイ・ジョーダン、ジャッキー・ウィルソン、アレサ・フランクリン ライブ・アット・ジ・アポロ、タミー・テレル ヴィッキ…

俺がJBだ! ジェームズ・ブラウン自叙伝

ハーモニカ、ブルースは嫌い 売春宿、グレース司教 アマチュア・ナイト、ルイ・ジョーダン クレモナ・トリオ 盗み 監獄ロック、ボビー・バード 偽リトル・リチャード キング・レコード リトル・リチャードと俺 俺がJBだ!: ジェームズ・ブラウン自叙伝 (文春…

ミュージック・イズ・ヒストリー その2

ザ・ポリス『白いレガッタ』 マイケル・ジャクソン トーマス・ドルビー「ハイパーアクティブ!」 プリンス ティアーズ・フォー・フィアーズ 「エルヴィス・イズ・デッド」 ノーマン・ホイットフィールド 1995 いまここにある、緊張 マライア・キャリー自伝に…

ミュージック・イズ・ヒストリー クエストラヴ

71年9月はどんな意味を持っていたのか 1971 歴史の輪に引きのばされ 1972 音楽はメッセージ 歴史からこぼれ落ちて 「奇妙な果実」 ビル・ウィザース 全体か一部か 「サー・デューク」 1977 フューチャー・トゥ・ザ・バック フェイズ・Oとオハイオ・プレイヤ…

真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男

イワン・ゴメス ルスカ 猪木対アリ戦 二人乗りベンツ自転車 目白ジム マスク 長州の離脱発言 UWF 亀裂 決裂 『ケーフェイ』を書いたのは更科四郎 佐山の蹴り 中井祐樹 真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 (集英社文庫) 作者:田崎 健太 集英社 A…

2000年の桜庭和志 柳澤健

メインの高田より強いじゃないか ヒクソン日本上陸までの経緯 イスラエルで大人気『BUSHIDO』 田村潔司 石井館長のクリスマスプレゼント キングダム UFCの危機、修斗 マルコ・ファス 日本を制覇した講道館、海外で広まった柔術 2000年の桜庭和志 (文春文庫 …

トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ・その3

《ビッグ・タイム》 《ボーン・マシーン》 《ミュール・ヴァリエイションズ》 《リアル・ゴーン》 《オーファンズ》 前回の続き。 トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ アルバム別インタビュー集成 うから Amazon ビッグ・タイム(紙ジャケット仕様) アーティ…

トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ・その2

《スモール・チェンジ》 トム・ウェイツには誰も追いつけない 都会の彷徨がトム・ウェイツには似合う 《パラダイス・アレイ》 《ブルー・ヴァレンタイン》、リッキー・リー・ジョーンズ 新しいバンドでいつもの音を 《ハートアタック・アンド・ヴァイン》、…

トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ

《クロージング・タイム》1973 ケルアック、ブコウスキー 《土曜日の夜》1974 『都会のたわごと』 《娼婦たちの晩餐》1975 おれは懐古趣味を売りにしてない トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ アルバム別インタビュー集成 うから Amazon 《クロージング・…

黒人ばかりのアポロ劇場・その2

ビリー・ホリデイ ソウル・ミュージックの生みの親、オリオールズ ゴスペル 障害者ダンサーたち 口コミに勝る宣伝はない ソロモン・バーク ミンストレル・ショー、「焼きコルク」メイク 出演料変遷 白い黒人 人種問題解決への願い 黒人ばかりのアポロ劇場 作…

黒人ばかりのアポロ劇場 ジャック・シフマン

スラング、百二十五丁目のにぎわい おれたちの劇場 世界で最も"うるさい"観客 ライオネル・ハンプトン 奇妙な果実、ナンシー・ウィルソン ハーレムの黄金時代 ベッシー・スミス レッドベリー カウント・ベイシー 楽譜を読めなくても ビ・バップ エラ・フィッ…