坂本龍一

象の記憶 日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えたプロデューサー

フラメンコの衝撃、ホセ・フェリシアーノ 本場スペインへ 福澤幸雄・享年二十五歳 バークレイレコード、〈ALFA〉、「マイ・ウェイ」 マッシュルーム・レーベル、ユーミン デヴィッド・サンボーン イエロー・マジック・オーケストラ 二十一世紀のヒットと佐藤…

クラフトワーク その2

伝説の『放射能』英国ツアー デヴィッド・ボウイ モータリック 不気味の谷 「ネオン・ライツ」 『コンピューター・ワールド』 フローリアン失踪 アフリカ・バンバータ、YMO ゲイリー・ニューマン 「ブルー・マンデー」 クラフトワーク 作者:デヴィッド・バ…

追憶の泰安洋行 その2

エキゾ御三家 大瀧詠一 第17回 矢野顕子 第18回 鈴木慶一 第21回 民謡クルセイダーズ参上 第23回 『はらいそ』が目指したトロピカルのゴール 第24回 鈴木惣一朗 第25回 トロピカル・ダンディーをもう一度 前回のエキゾ話から続く。 追憶の泰安洋行 細野晴臣…

音、音、音。 音聴く人々 坂本龍一、鈴木雅明

坂本龍一 「音響」 前衛音楽 未知のパラダイム 鈴木雅明 アル・シュミット 大賀壽郎「音と素材の関係」 出版社による内容 音、音、音。 音聴く人々作者:オーディオテクニカ発売日: 2012/05/28メディア: 単行本 坂本龍一 異化作用 ――(略)音楽を「聴いている…

エリック・サティの世界 ユリイカ 2016年1月臨時増刊号

坂本龍一×小沼純一 エゾテリック・サティの時代――竹下節子 サティのイロニー 椎名亮輔 エリック・サティと芸術キャバレー 室田尚子 エリック・サティとその時代 ガブリエル・フルニエ ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 総特集◎エリック・サティの世界 作者: 小…

愛国者の憂鬱 坂本龍一・鈴木邦男対談

老化でロハス 愛国者と脱原発 君が代 小田実『何でも見てやろう』 高橋和巳 右翼 末松太平、福田恆存 愛国者の憂鬱作者:坂本 龍一,鈴木 邦男発売日: 2014/01/29メディア: 単行本(ソフトカバー) 老化でロハス 坂本 (略)[40代半ばで]だんだん老化を意識し…

坂本龍一・全仕事 その2

サンプリング エスニック・フィルター批判 インド・フィールドワーク レゲエ 現代音楽 自伝的記憶――そしてみんなと知り合った 前日のつづき。 坂本龍一・全仕事メディア: 大型本 サンプリング サンプリングのいちばん大事な、そしておもしろいところは、文脈…

坂本龍一・全仕事

調性感を浮遊させる モード 「Thousand Knives」のハービー・ハンコック 東洋的チューニング クラフトワーク フュージョン批判として 石の響きと竹の響き ダブ 「Riot ln Lagos」 『左うでの夢』 坂本龍一・全仕事メディア: 大型本 増補版? 坂本龍一の音楽作…

ニッポン・ポップス・クロニクル

ファースト・アルバム「はっぴいえんど」 「サイダー'73」 い・け・な・いルージュマジック 田島貴男がフリッパーズ・ギターの 相倉久人ロング・インタビュー ニッポン・ポップス・クロニクル 1969-1989 (SPACE SHOWER BOOks)作者:牧村憲一発売日: 2013/03/2…

ユリイカ 「岡村靖幸」総特集

マキタスポーツ 川本真琴 大和田俊之 いまみちともたか 浜崎貴司 ばるぼら・全作品解説 都築響一×岡村対談 岡村ちゃんのPCにはMax/MSPやSuperColliderといった音響プログラミングソフトが入ってる。筋電センサやWiiリモコンをハックして作った楽器の動画をネ…

売れた細野さんが最初にしたこと

歯 金 大瀧詠一 ドラクエにはまった山下達郎が 竹内まりやからの恋愛相談 ユーミン ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち作者:岩田 由記夫発売日: 2009/05/09メディア: 単行本(ソフトカバー) 歯 [ある日、矢野顕子が]「ねえ、ねえ、岩田さん、YM…

坂本龍一、中二病、男気、確執

ドビュッシー ロックとケージ 山下達郎 死 千のナイフ サカモト、大地に立つ 復讐の「CUE」 矢野顕子 甘粕 険悪なYMO「再生」 音楽は自由にする作者:坂本龍一発売日: 2009/02/26メディア: 単行本 ドビュッシー [中二で弦楽四重奏を聴いて衝撃] あまり…

再生YMO時のズレ

前日の続き。 再生YMO時の細野晴臣と坂本龍一のズレ 細野 ほかの2人はアシッドからアンビエントに至るような、そういうアンダーグラウンドな流れをそれほど聴いてなかったんですね。教授はニューヨークに住んでいたんで、アメリカっていうのは、そういう…

YMO:くいちがう細野坂本証言

2.散開コンサートのナチ趣味は誰の案 3.再生YMO シンセよりリズム・ボックス 「BGM」キケン大音量 サンプリング 証言の食い違いが印象に残った箇所 1.「CUE」 細野晴臣・高橋幸宏が達成感で記念写真を取ってる一方で、坂本龍一は「あんなパクリサウ…

アンビエント・ドライヴァー/細野晴臣

人間とは違う顔の男 精霊信仰 あの体験があるから自分は大丈夫 打ち込め「おっちゃんのリズム」 アンビエントとは 収録された文章が書かれた時期、95-96、02-06年の二つに分かれるのですが、その断層が気になる(細野晴臣の言動の変遷を知らぬので、単に掲載…