Phil Spector

ジョン・レノン 音楽と思想を語る インタビュー1964-80

〈バースデイ〉 『ゲット・バック』、モーグ、〈レボリューション〉 フォークソングとフォークミュージック アーバン・ブルース 曲作りの方法 売れる前は「生のいい音楽」、ロックは終わってると言われた 〈ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン〉 〈ホワッ…

ワン、ツー、スリー、フォー ビートルズの時代

ジョンは火、ポールは水 ポールの両親のなれそめ ジョンとポールのなれそめ ジュリア 「ミッシェル」 ハンブルク ポールの選択 ピート・ベスト解雇の黒幕 ジョンの結婚 エプスタインの交渉術 「シーズ・リーヴィング・ホーム」 「スペインの一夜」は藪の中 …

ブライアン・ウイルソン自叙伝・その2

ローベル姉妹 フィル・スペクター 〈ビー・マイ・ベイビー〉 フィル・スペクターのクリスマス ファイナル・バージョンのサウンドが鳴っていた 前回の続き。 ブライアン・ウイルソン自叙伝―ビーチボーイズ光と影 作者: ブライアンウイルソン,トッドゴールド,B…

フィル・スペクター 甦る伝説 その4 大瀧詠一

ロニー・スペクター ホール・オブ・フェイム セリーヌ・ディオン 「ホール・オブ・フェイム」でポールと鉢合わせ 日本版特別解説対談 朝妻一郎☓大瀧詠一 前回の続き。 フィル・スペクター 甦る伝説 増補改訂版 作者: マークリボウスキー,大瀧詠一,奥田祐士 …

フィル・スペクター 甦る伝説 その3

「ウォール・オブ・サウンド」 キム・フォウリー、ステージに立つスペクターを目撃 失意 最後の戦い〈リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ〉 LSD 〈インスタント・カーマ〉 《レット・イット・ビー》 《オール・シングス・マスト・パス》 ラトーヤ・ジ…

フィル・スペクター 甦る伝説・その2

逆巻くエコー ベヴァリー・ロス 飛行機恐怖症 プレッシャー ヴィニー・ポンシアとピーター・アンドレオリ トム・ウルフによるインタビュー 復活、ライチャス・ブラザーズ ティーンの初代君主 ラスカルズ レニー・ブルース 前回の続き。 フィル・スペクター …

フィル・スペクター 甦る伝説 監修: 大瀧詠一

15歳になっても バーニー・ケッセルの助言 ゴールド・スター・サウンド・スタジオ テディ・ベアーズ フィル・ハーヴェイ・バンド スパニッシュ・ハーレム 「プリティ・リトル・エンジェル・アイ」 アトランティック入社 「幅のあるモノラル」 フィレス誕生 …

ビートルズはどこから来たのか・その2

「独立構想」とインド行 『ジョン・ウェズリー・ハーディング』の影響 ドノヴァンが教えたフィンガー・ピッキング ビッグ・ピンク 多重録音と“スタジオ・ライヴ” ザ・ホークス エルヴィス復活プロジェクトが参考にしたフィル・スペクター 『ワイルド・ライフ…

ブライアン・ウィルソン スマイル ドミニク・プライア

モダンなサウンド 「サーフィンUSA」 サヴァイヴァーズ 音楽ではなくメッセージ トニー・アッシャーとテリー・ギリアム 進歩したR&B ダニー・ハットン デレク・テイラー スタジオのモザイク スマイル作者:ドミニク プライア発売日: 2006/06/01メディア: …

音楽が降りてくる 湯浅学 その2

フィル・スペクターとジョージ・ハリスン 『スマイル』の幻想 ビーチ・ボーイズ ヴェルヴェット的“音響”の背景 生きることがそのまま現状打破 前回の続き。 音楽が降りてくる 作者: 湯浅学 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2011/10/20 メディア: 単行…

音楽が降りてくる 湯浅学 細野晴臣

ニューロック はっぴいえんど 内なる響きを求める旅人 細野晴臣 日本におけるソウル/ファンク聴取史 歪んだ世界をギターで殴り書け! 日本におけるエルヴィス・プレスリー受容史 音楽が降りてくる 作者: 湯浅学 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2011…

僕を作った66枚のレコード 松村雄策

『妖女ブロンディ』 『チープ・トリック・アット・武道館』 ザ・ウォーカー・ブラザーズ『ダンス天国』 『ザ・スパイダース〜ファースト・アルバム』 ザ・ドアーズ『ハートに火をつけて』 『ザ・ワイルド・ワンズ・アルバム』 『ジャックスの世界』 個人的に…

ザ・ビートルズ史<誕生> 上 その2

ブライアン・エプスタイン 文学にハマるポール 背伸びするポール ポール、ドラマーになる ハンブルクでのレパートリー ドイツでは散々なポール 前回の続き。 ザ・ビートルズ史 上 作者: マーク・ルイソン,吉野由樹,山川真理,松田ようこ 出版社/メーカー: 河…

歌が時代を変えた10年/ボブディランの60年代

ウディ・ガスリー 『フリーホイーリン』 「激しい雨が降る」 くよくよするなよ マイ・バック・ペイジズ ライク・ア・ローリング・ストーン 雨の日の女 地下室(ザ・ベースメント・テープス) ジョン・ウェズリー・ハーディング 見張り台からずっと レイ・レデ…

ブルース・スプリングスティーン自伝・その3

契約 ジョン・ハモンド 『アズベリー・パークからの挨拶』 酒 『青春の叫び』 「明日なき暴走」 ジョン・ランダウ 1975年〈ハマースミス・オデオン〉 Eストリート・バンド 借金 前回の続き。 ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自伝 作…

ヒットこそすべて・その2 朝妻一郎 ナイアガラ経緯

パシフィック音楽出版入社まで カレッジ・フォーク誕生のいきさつ 二度目の渡米 エレック、ナイアガラ 『A LONG VACATION』 ムーンライダーズ 前回の続き。 ヒットこそすべて ~オール・アバウト・ミュージック・ビジネス~ 作者: 朝妻一郎 出版…

ブライアン・ウィルソン 消えた『スマイル』を探し求めた40年

本当に素晴らしい音楽 いかにして『スマイル』は失われたか 家族兄弟 『ワイルド・ハニー』 95年、ブライアン・ウィルソンとの会話 ブライアン・ウィルソン&ザ・ビーチ・ボーイズ 消えた『スマイル』を探し求めた40年作者:ポール・ウィリアムズ発売日: 2016/…

レッキング・クルーのいい仕事・その2

ビリー・ストレンジとブライアン・ウィルソン 『ペット・サウンズ』 「明日に架ける橋」 「俺にリズムを合わせろ」 終焉 「エコーはどうした?」とスペクター 前回の続き。 レッキング・クルーのいい仕事 (P-Vine Books)作者:ケント・ハートマン発売日: 2012…

レッキング・クルーのいい仕事

ウォール・オブ・サウンド 「パサデナのお婆ちゃん」 ソニー・ボノ 「明日なき世界」「夢のカリフォルニア」 肝心のスタジオ・ミュージシャンの話は次回になります。 レッキング・クルーのいい仕事 (P-Vine Books)作者:ケント・ハートマン発売日: 2012/11/16…

出版アナザーサイド・その2 藤脇邦夫

「漫画ブリッコ」 ザッパ本と八木康夫 「パチンコ必勝ガイド」で逆転した末井昭 アマゾンの功罪 渋谷陽一 大瀧詠一『オール・アバウト・ナイアガラ』 大瀧詠一の本の読み方 前回の続き。 出版アナザーサイド作者:藤脇 邦夫本の雑誌社Amazon 「漫画ブリッコ」…

ビーチ・ボーイズ・中山康樹監修[KAWADE夢ムック]

鈴木慶一の「スマイル時代」狂気話 フィル・スペクター ペット・サウンズ比較検証 オリジナル盤 ウィルソン家は挫折まみれ アル・ジャーディン ビーチ・ボーイズ―永遠の夏永遠のサーフィンU.S.A (KAWADE夢ムック)メディア: ムック 鈴木慶一の「スマイル時代…

ビーチ・ボーイズ・その3 ブライアン崩壊

ゲイリー・アッシャー、〈409〉 アッシャーとマリーの対立 ハニーズ 離婚したてのマイク・ラヴが ブライアン離脱 トップ・ピンストライパー、エド・ロス ビートルズ、マリー解雇 ブライアン崩壊 前回のつづき。 ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化 は…

ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化・その2

デニスとカール 母方の祖父カール わんぱくデニスとして ブライアンの宅録 失意のマイク・ラヴ サーフィンの歴史 ディック・デイル 61年ステレオ・マスターズに売り込み ゲイリー・アッシャー みにくいアヒルの子 前回のつづき。 ビーチ・ボーイズとカリフォ…

ブライアン・ウィルソン、ニルソン(のジョン・レノン話)編

「グッド・ヴァイブレーション」の ●あなたがいなくなっても曲は残ると思いますか? ヴァン・ダイク・パークス(89年&96年) 作詞 ハリー・ニルソン(88年) ビートルズ、ジョン・レノン レナード・コーエン(92年) スザンヌ・ヴェガ(92年) 前回の続き。…

アトランティック・レコードを創った男・3

コロムビアとの争奪戦 クリーム ストーンズ争奪戦 「ミス・ユー」に黒人団体激怒 エレクトラ/アサイラムとの合併 75年、ウェクスラー遂に退社 前回のつづき。 アトランティック・レコードを創った男 アーメット・アーティガン伝 (SPACE SHOWER BOOks)作者:…

アトランティック・レコードを創った男・2

ボビー・ダーリン フィル・スペクター ビートルズを蹴ったのはウェクスラー レコードビジネスにおけるマフィアの関与 For What It's Worth 合併 前回のつづき。 アトランティック・レコードを創った男 アーメット・アーティガン伝 (SPACE SHOWER BOOks)作者:…

キース・リチャーズ自伝

イアン・スチュワート キースのギター講座 チャーリーのドラム ビー・マイ・ベイビー イメージ戦略 チビで“モンキー”とあだ名され、週五日いじっめ子の待ち伏せに怯え、ボコられた小学時代。聖歌隊に選ばれ数々の賞を獲得するも、13歳の変声期でお払い箱に、…