Classic

アメクラ! ポップ・ミュージック・ファンのための新しいクラシック音楽案内

アメクラ事情を知るにはアマプラでやってる『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』を観るといいらしい。 アメクラ! アメリカン・クラシックのススメ ポップ・ミュージック・ファンのための新しいクラシック音楽案内 作者: 能地祐子,古賀ヤスノリ 出版社/メ…

明治のワーグナー・ブーム その2

前回の続き。明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転 (中公叢書)作者: 竹中亨出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る洋楽普遍主義 東京音楽学校での洋楽重視路線への転換の背後にいたのが…

明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転

明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転 (中公叢書)作者: 竹中亨出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る明治のワグネリアン 時期はだいたい明治30年代の半ばあたりである。ワーグナーの魅…

エリック・サティの世界 ユリイカ 2016年1月臨時増刊号

ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 総特集◎エリック・サティの世界作者: 小沼純一,坂本龍一,高橋アキ,谷川俊太郎,ヤマザキマリ出版社/メーカー: 青土社発売日: 2015/11/27メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見る 宙吊りの状態のままに――サティの謎と…

グールドの野望、ドビュッシーは印象派じゃない

前回のつづき。どこまでがドビュッシー?――楽譜の向こう側作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/10/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る「十九世紀系」vs「ザッハリヒ系」 [安川加壽子がラザール・レヴィ]に習っているときはま…

どこまでがドビュッシー? 青柳いづみこ

どこまでがドビュッシー?――楽譜の向こう側作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/10/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見るグレン・グールド 27歳の記憶 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2001/06/25メディア: DVD購入…

バート・バカラックとディートリッヒ

冒頭、未熟児で生まれた子供へのいい話があり、感動しつつ読みすすめると、その子の悲惨な生涯や、バカラックのゆるーい下半身話が展開されるので、自伝作家さんも考えたなと思いましたw。 もちろん音楽関係の話も充実していますので、御心配なく。バート・…

西洋音楽論

西洋音楽論 クラシックに狂気を聴け (光文社新書)作者: 森本恭正出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/12/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (12件) を見るアフタービート(=UP BEAT) そもそも、二拍子というのは本当に一拍目…

ガーシュインと鬼畜性交

毎度の愚痴でなんですが、自分のつくっている音楽を誰も聴かないのは何故か、それはゴミだから。ゴミでも世間に流通しやすくつくればもう少しどうになかなるのかもしれないが、なんだかそれはツマラナイ(昨日の話にも通じるものが)。 1.質を上げればいい…

グレン・グールド発言集

グレン・グールド発言集作者: グレン・グールド,ジョン・P.L.ロバーツ,宮澤淳一出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2005/09/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (11件) を見る若人へのアドバイス 「お互いの演奏を聴くのをや…

西洋音楽史 岡田暁生

西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)作者: 岡田暁生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/10/01メディア: 新書購入: 25人 クリック: 169回この商品を含むブログ (217件) を見る以下のような定義に鼻白む方もおられましょうが、色々面白い話し…

クラシック音楽の政治学

クラシック音楽の政治学作者: 渡辺裕,増田聡出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る「クラシック音楽」だけ「純粋」でいられるか ハワイアンなどというシロモノは、観光客なしには、そのジ…

ピアノと平均律の謎

ピアノと平均律の謎―調律師が見た音の世界作者: アニタ・T.サリヴァン,岡田作彦出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る調律という名の妥協 調律師が作業を始めるときには、まず…

ハイブラウ/ロウブラウ・その3

前々日の続き。ハイブラウ/ロウブラウ―アメリカにおける文化ヒエラルキーの出現作者: ローレンス・W.レヴィーン,Lawrence W. Levine,常山菜穂子出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含…

ハイブラウ/ロウブラウ

ハイブラウ/ロウブラウ―アメリカにおける文化ヒエラルキーの出現作者: ローレンス・W.レヴィーン,Lawrence W. Levine,常山菜穂子出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) …

錬金術とストラディヴァリ・その2

前日の続き。錬金術とストラディヴァリ―歴史のなかの科学と音楽装置作者: トマスレヴェンソン,Thomas Levenson,中島伸子出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2004/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る元祖MIDI。紙ロール式のプレ…

錬金術とストラディヴァリ

錬金術とストラディヴァリ―歴史のなかの科学と音楽装置作者: トマスレヴェンソン,Thomas Levenson,中島伸子出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2004/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見るぼんやり読んでしまったので、いい加減。…

楽器と身体・その2

前日より続いてます。ほんとはフェミ話が中心なのですが、そこらへんはスルーでトリビア的に展開。 ムネに、アシに、ときめくオヤジ。 一人の女性がチェロを弾いている。その際、彼女は二つの好ましくない状態を回避することができない。一つは、高音部(駒の…

十八世紀、素人音楽は太陽だった

音楽における女性差別てなフェミ本。それはそれで面白いのだが、とりあえず後回しにして、これを借りた目的である十八世紀音楽におけるプロアマ問題から。まあ別に素人万歳というつもりもないが、既製音楽ばっかり聴いてんな!という毎度毎度な恨み節ではあ…