啓蒙

情報爆発・その3  コピペ、抜粋

前回の続き。 情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術 (単行本) 作者: アン・ブレア,住本規子,廣田篤彦,正岡和恵 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/08/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 著述業は金にならず 初期近代の著…

未来をはじめる: 「人と一緒にいること」の政治学 宇野重規

中高生を対象にした講演の書籍化。 未来をはじめる: 「人と一緒にいること」の政治学 作者: 宇野重規 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2018/09/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ルソー でも、この人は明らかに変な人ですから。過剰…

公開性の根源—秘密政治の系譜学 大竹弘二

公開性の根源?秘密政治の系譜学 作者: 大竹弘二 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2018/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 主権の危機 問題は、現代の危機は単に民主主義や人民主義の危機なのではなく、主権の危機(略)近代の発…

コミュニティ グローバル化と社会理論の変容

コミュニティ グローバル化と社会理論の変容作者: ジェラード・デランティ,山之内靖,伊藤茂出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 77回この商品を含むブログ (39件) を見る 第1章 ギリシア人にと…

ジジェク、革命を語る 不可能なことを求めよ

ジジェク、革命を語る -不可能なことを求めよ-作者: スラヴォイ・ジジェク,中山徹出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/04/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「あらゆるファシズムの勃興は、革命が失敗に終わったあかしである」 40年…

精神の革命・その2 ジョナサン・イスラエル

前回の続き。精神の革命――急進的啓蒙と近代民主主義の知的起源作者: ジョナサン・イスラエル,森村敏己出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/07/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る「永久平和」 啓蒙思想はある程度まではヨーロッパのどの宮廷…

精神の革命――急進的啓蒙と近代民主主義の知的起源

精神の革命――急進的啓蒙と近代民主主義の知的起源作者: ジョナサン・イスラエル,森村敏己出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/07/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る独立革命の最大の汚点 アメリカにおける急進主義の要求事項のなかで、奴隷…

「投壜通信」の詩人たち 細見和之

「投壜通信」の詩人たち――〈詩の危機〉からホロコーストへ作者: 細見和之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/03/15メディア: 単行本この商品を含むブログを見るフランスでのポー評価 『ポオ全集』全三巻を一読すれば明らかなように、上記のようないわゆ…

自由論―現在性の系譜学 酒井隆史

2001年の本。自由論―現在性の系譜学作者: 酒井隆史出版社/メーカー: 青土社発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (37件) を見る 誰が誰を観察するのか?誰のために?本当のところは? [まず『暗闇のスキャナー』…

文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する

文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する作者: ネイトー・トンプソン,大沢章子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2018/03/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る アドルノ アドルノは、彼と研究者仲間のマックス・ホルクハイマーが…

啓蒙 ドリンダ・ウートラム

啓蒙 (叢書・ウニベルシタス)作者: ドリンダ・ウートラム,田中秀夫,逸見修二,吉岡亮出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2017/12/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る カントが公的と呼ぶ領域 カントは、理性の使用ができるだけ進めら…

ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙

ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙作者: 村松茂美出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2013/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見るフレッチャーの危機意識 フレッチャーは、「世界君主制」も「常備軍の形成」もともに「…

啓蒙の精神―明日への遺産 トドロフ

啓蒙の精神―明日への遺産 (叢書ウニベルシタス)作者: ツヴェタントドロフ,Tzvetan Todorov,石川光一出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2008/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 21 啓蒙主義への批判 啓蒙思想が形成された時期か…

啓蒙の民主制理論・その2

前回の続き。啓蒙の民主制理論―カントとのつながりで (叢書・ウニベルシタス)作者: インゲボルクマウス,Ingeborg Maus,浜田義文,牧野英二出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1999/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 5…

啓蒙の民主制理論―カントとのつながりで

10年前にも読んでた→(米憲法は17世紀英国式 - 本と奇妙な煙) 啓蒙の民主制理論―カントとのつながりで (叢書・ウニベルシタス)作者: インゲボルクマウス,Ingeborg Maus,浜田義文,牧野英二出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1999/12メディア: 単行本 …

ヘーゲルとハイチ: 普遍史の可能性にむけて

ヘーゲルとハイチ: 普遍史の可能性にむけて (叢書・ウニベルシタス)作者: スーザン・バック=モース,岩崎稔,高橋明史出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2017/09/29メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 「欲求の体系」 冷戦の終わりとともに、新…

なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて

なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて作者: ジェームズ・ロバート・ブラウン,青木薫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/11/20メディア: 単行本 クリック: 40回この商品を含むブログを見るまず、訳者あとがきから ソーカル事件に対する…

福沢諭吉の『学問のすゝめ』   橋本治

福沢諭吉の『学問のすゝめ』作者: 橋本治出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/06/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ステロタイプな名文から逃げろ 《学問とは、ただむつかしき字を知り》に始まって《世上に実のなき文学を言うにあらず…

身体はどのように変わってきたか アラン・コルバン

『身体の歴史』(全三巻)の内容紹介本だった……。詳しくは『身体の歴史』にてということ。身体はどのように変わってきたか 〔16世紀から現代まで〕作者: アラン・コルバン,小倉孝誠,鷲見洋一,岑村傑出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2014/12/22メディア: 単…

保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで

保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/06/21メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る はじめに (略)「保守」とは何かとなると、実はかなり怪しい。(略)[結…

脱原発の哲学 佐藤嘉幸 田口卓臣

脱原発の哲学作者: 佐藤嘉幸,田口卓臣出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2016/02/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るなぜ活断層の上に原発が建つのか 伊方原発のすぐ近くを、中央構造線という世界最大級の活断層が通っている。中央構造線…

柄谷行人 インタヴューズ 2002-2013

柄谷行人インタヴューズ2002-2013 (講談社文芸文庫)作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見るロシア革命 ロシア革命というのは日本人一般に社会主義を知らしめたものですが、同時に、それは…

ユーロ消滅?―ドイツ化するヨーロッパ

自らを欧州の教師で、道義上の啓蒙家であると理解することで、「二度とないように」という重荷から解放されたい、ドイツ。ユーロ消滅?――ドイツ化するヨーロッパへの警告作者: ウルリッヒ・ベック,島村賢一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/02/27メディ…

市民の共同体 国民という近代的概念について

本を読む気力がないので、適当に開いたとこから適当にw市民の共同体: 国民という近代的概念について (叢書・ウニベルシタス)作者: ドミニクシュナペール,Dominique Schnapper,中嶋洋平出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2015/05/27メディア: 単行本こ…

政治的正義 オトフリート・ヘッフェ 人権

人権のあたりをチラ見。政治的正義―法と国家に関する批判哲学の基礎づけ (叢書・ウニベルシタス)作者: オトフリートヘッフェ,Otfried H¨offe,北尾宏之,望月俊孝,平石隆敏出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1994/10メディア: 単行本この商品を含むブロ…

マルクスとヘーゲル ジャン・イッポリット

マルクスとヘーゲル (叢書・ウニベルシタス)作者: ジャン・イッポリット,宇津木正,田口英治出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1983/01メディア: ?この商品を含むブログを見る脚注 ヘーゲルは国家をまず契約として、ついで個人の“運命 ”を表わす力とし…

マルクスとフランス革命

「kingfish.hatenablog.com」と同じくらいわかりやすくて面白い。マルクスとフランス革命 (叢書・ウニベルシタス)作者: フランソワフュレ,Francois Furet,今村仁司,今村真介出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2008/02/01メディア: 単行本この商品を含…

なぜマルクスは正しかったのか テリー・イーグルトン

アマレビューでは翻訳が「日本語としても理解不能な文章」「しばしばイーグルトンの主張と正反対の訳文になっている」と酷評されてて、確かにその気配はあるw 「マルクス主義は終わったのさ」「理論的には大いに結構、でも実行されたら大量虐殺」「一種の決…

哲学の犯罪計画・その3 啓蒙、道徳哲学

前回のつづき。哲学の犯罪計画: ヘーゲル『精神現象学』を読む (叢書・ウニベルシタス)作者: ジャン=クレ・マルタン,信友建志出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る啓蒙 啓蒙時代は懐疑主義…

ヘーゲル変奏 フレドリック・ジェイムソン

よくわからぬまま、第9章だけ読んで、メモ代わりに引用。ヘーゲル変奏 『精神の現象学』をめぐる11章作者: フレドリック・ジェイムソン,長原豊出版社/メーカー: 青土社発売日: 2011/04/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件…