現代思想

サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方

はじめに ヒューマニズムによる音楽の疎外 クラシック音楽という生政治 人種主義にいたる比較音楽学 ポピュラー音楽が背負ったもの ノイズの排除と共存 音楽からの身体性の排除 「楽しい音楽」思想が生むもの 画一化される情動と、その再生産としての音楽 こ…

音楽療法を考える 若尾裕

音楽療法家、ポール・ノードフの思想 音楽療法士の音楽技術 高齢者のための音楽療法、ヴァーチャルな音感 楽しい音楽活動 音楽療法のための音楽美学 音楽療法の美学 調的和声音楽と資本主義 フラジャイルな音楽 コミュニティ音楽療法 ブリュンユルフ・スティ…

人工知能のための哲学塾 未来社会篇

「人工知能が人と話すことで変化する」 全能感と一体感は想像の世界へと受け継がれる 「他者という亀裂」 デュルケム 「人間の思考は基本的に社会的なものである」 あとがきに代えて 対談:三宅陽一郎×大山匠 人工知能のための哲学塾 未来社会篇 〜響きあう…

理念の進化 ニクラス・ルーマン

階級概念 普遍妥当性を判定できる「基準」 二つの議論 理念の進化 発売日: 2017/04/01 メディア: 単行本 階級概念 今日なお、マルクス主義の正統派の外部でも、階級概念はたいてい経済生産との関係によって定義される――だが、とくにマルクス主義者にとって叙…

総特集=丸山眞男 現代思想2014年8月増刊号

【討議】丸山眞男を問い直す 川本隆史+苅部 直 近代市民の哀悼劇 丸山眞男と決断の帰趨 金杭 丸山眞男と藤田省三 認識するということの意味 趙星銀 この事態の政治学的問題点 丸山眞男(1960年発表) 現代思想 2014年8月臨時増刊号 総特集◎丸山眞男 -生誕一…