戦争

ヨーロッパ憲法論 ハーバーマス

ヨーロッパ憲法論(叢書・ウニベルシタス) 作者: ユルゲンハーバーマス,J¨urgen Habermas,三島憲一,速水淑子 出版社/メーカー: 法政大学出版局 発売日: 2019/07/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 序文 加盟諸国が合意して持続可能な財政収支の…

「いいね! 」戦争 その3

前回の続き。 「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア 作者: P・W・シンガー,エマーソン・T・ブルッキング,小林由香利 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る オンラインでのリアルさ テイラー…

「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア

「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア 作者: P・W・シンガー,エマーソン・T・ブルッキング,小林由香利 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る トランプ、ツイッターではじける トランプも岐路…

戦前日本のポピュリズム・その2

前回の続き。 戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 (中公新書) 作者: 筒井清忠 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/01/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 空前の近衛人気 [内閣書記官長に風見章] 近衛好みのサプライズ人事…

戦前日本のポピュリズム 筒井清忠

戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 (中公新書) 作者: 筒井清忠 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/01/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 日比谷焼き打ち事件 内務大臣官邸に向かった一団は、午後二時ごろ小村全権らの曝…

ヒトラーランド その5

前回の続き。 ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々 作者: アンドリュー・ナゴルスキ,北村京子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2014/12/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 新大使の幻想 一九三五年二月、ジェイコブ・ビームは、…

ヒトラーランド その4

前回の続き。 ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々 作者: アンドリュー・ナゴルスキ,北村京子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2014/12/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 《長いナイフの夜》 [シュライヒャーが撃たれベルリン…

ヒトラーランド ナチの台頭を目撃した人々

ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々 作者: アンドリュー・ナゴルスキ,北村京子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2014/12/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る よき勝者と悪しき勝者 [先の大戦では敵同士だったのに]ドイツ全体に…

小津安二郎大全

小津安二郎大全 作者: 宮本明子,松浦莞二 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/03/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 山内静夫 プロデューサー 城戸さんの意見は小津さん、非常に気にしていましたね。(略) でも、言ったって「あいつ…

丸山眞男話文集 4

丸山眞男話文集 4 作者: 丸山眞男,丸山眞男手帖の会 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2009/03/20 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る 戦争観の変化と東アジアの近代化(1988.8) 今度の奥野長官なんて、シベリア出兵の…

丸山眞男話文集 1

1936年頃に書かれたメモなのだけど、切迫感があまりないことにビックリ。 丸山眞男話文集 1 作者: 丸山眞男,丸山眞男手帖の会 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2008/05/17 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (4件) を見る 現状維持…

公開性の根源—秘密政治の系譜学・その2

前回の続き。 公開性の根源?秘密政治の系譜学 作者: 大竹弘二 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2018/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 王の二つの身体、『エイコン・バシリケ』 政治神学は支配に正当性を付与するために、主権者…

マイケル・ムーア、語る。 その2

前回の続き。 マイケル・ムーア、語る。 作者: マイケル・ムーア,満園真木 出版社/メーカー: 辰巳出版 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 父の戦争 一九六六年ごろには、夕方のニュースで見る映像が、俺たちが道端で演…

マイケル・ムーア、語る。

マイケル・ムーア、語る。 作者: マイケル・ムーア,満園真木 出版社/メーカー: 辰巳出版 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る マイケル・ムーアの死刑 [殺害予告を受けるハメになったのは、オスカー授賞式でブッシュを非…

運命 文在寅自伝

運命 文在寅自伝 作者: 文在寅,矢野百合子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/10/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 盧武鉉(ノ・ムヒョン)との出会い 学生時代にデモを主導して逮捕された経歴があることはあった。で…

ファシスト的公共性―総力戦体制のメディア学

後半をチラ見。ファシスト的公共性――総力戦体制のメディア学作者: 佐藤卓己出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/04/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る記者飼いならし 情報委員会は日中戦争勃発の約二か月後、また国民精神総動員実施要…

文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する

文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する作者: ネイトー・トンプソン,大沢章子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2018/03/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る アドルノ アドルノは、彼と研究者仲間のマックス・ホルクハイマーが…

“殺し”の短歌史・その2 土岐善麿、寺山修司

前回の続き。“殺し”の短歌史作者: 現代短歌研究会出版社/メーカー: 水声社発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る 土岐善麿の「殺し」の歌 その記録性を巡って / 森本平 貧しさに汽車にひかれて人は死ぬ…

暴力と富と資本主義 萱野稔人

暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか作者: 萱野稔人出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/03/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る民営化による<権利>の再定義 構造改革は国家の権力を縮小させ…

ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙

ブリテン問題とヨーロッパ連邦―フレッチャーと初期啓蒙作者: 村松茂美出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2013/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見るフレッチャーの危機意識 フレッチャーは、「世界君主制」も「常備軍の形成」もともに「…

フランス現代史 戦争のタブーを追跡する

フランス現代史 隠された記憶: 戦争のタブーを追跡する (ちくま新書1278)作者: 宮川裕章出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/09/05メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る順番を飛ばして、最終章を先に。 アルジェリア戦争、アルキの虐殺 フラ…

謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」・その2

前回の続き。謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」作者: 加藤直樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/04/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見る放浪時代の終わり 滔天の放浪時代の終わりは、思いがけぬかたちで訪れる。(略) [1904年秋、寄席…

謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」 加藤直樹

謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」作者: 加藤直樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/04/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見る熊本民権党 滔天は自らを「謀反の児」「先天的自由民権家」と評したが、そうした反逆精神の原点にあるのが、こ…

集団的自衛権の深層 松竹伸幸

新書696集団的自衛権の深層 (平凡社新書)作者: 松竹伸幸出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2013/09/13メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 国連の活動と集団的自衛権は異なる 集団的自衛権とは、国連として何らかの軍事的措置をとるという合意が…

夢遊病者たち 2 その2 最後通牒

前回の続き。夢遊病者たち 2――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者: クリストファー・クラーク,小原淳出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/01/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る ドイツ ドイツの指導部は、オーストリアのセル…

夢遊病者たち 2 大公暗殺

kingfish.hatenablog.comのつづき。第二巻。夢遊病者たち 2――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者: クリストファー・クラーク,小原淳出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/01/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る イタリアのリビ…

憲法改正とは何か: アメリカ改憲史から考える

著者のスタンスは「根拠もなく憲法を神聖視するのはほどほどにして、精神的な改憲論や感情的な護憲論を慎み」というもので、この本(kingfish.hatenablog.com)同様、9条だけ変えて、他のカビ臭い愛国改憲はやるなということなのだろう。 ただ冒頭いきなり、…

第一次世界大戦はいかにして始まったか・その3

前回の続き。夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者: クリストファー・クラーク,小原淳出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/01/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る君主たちの影響 大戦前のヨーロッパを統治して…

第一次世界大戦はいかにして始まったか・その2

前回の続き。夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者: クリストファー・クラーク,小原淳出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/01/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るボスニア=ヘルツェゴヴィナ併合 今や、この地…

夢遊病者たち―第一次世界大戦はいかにして始まったか

夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者: クリストファー・クラーク,小原淳出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/01/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る1903年セルビア将校が王宮に乱入 国王の忠実な第一副官であ…