ヴォネガット

再読:柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方

はじめに バーセルミの影響はあったか 文体を持たずに小説は書けるだろうか? 文学は「本当のこと」を言うとは限らない 小説家は種明かしをしてはいけない 村上春樹は日本語の中に英語を「入れた」 コードのこわさ、意味ありげに見えるこわさ 以前にやってる…

代表質問 16のインタビュー 柴田元幸

一九八九年の村上春樹 例外的な『ノルウェイの森』 バリー・ユアグロー アーヴィングはこう語った……と思う 内田樹 『村上春樹にご用心』をめぐって 一度読んでいる(1989年の村上春樹 - 本と奇妙な煙) のだが、読んだ記憶がないところがあったので、また読…

アメリカ小説を読んでみよう 植草甚一

ジョン・オハラの最近作を中心に テネシー・ウィリアムズのエピソードを二つか三つ テネシー・ウィリアムズ雑談 ワイセツ語だらけのノーマン・メイラーの新作 ぼくの好きな50冊の小説 リチャード・チョピング「蝿」 トンマーゾ・ランドルフィ「ゴーゴリの…

作家はどうやって小説を書くのか アーヴィング、ロス

フィリップ・ロス ニセの自伝 本のひとつひとつは爆破なのさ ジョン・アーヴィング 始めるのは、たいてい、おしまいからだ 日記がつまらないのはプロットがないから ライターズ・ワークショップ サルマン・ラシュディ 前回の続き。 作家はどうやって小説を書…

作家はどうやって小説を書くのか ヴォネガット、アップダイク

ドロシー・パーカー ロスト・ジェネレーション フォースター ハリウッド アーネスト・ヘミングウェイ ジョン・アップダイク ドナルド・バーセルミ カート・ヴォネガット ドレスデン爆撃 「アイスナイン」 ――創作は教えられると、ほんとうに思いますか? 第二…

米有名作家58歳が16歳女子高生の処女を

イーストマン夫人とドライサー デューイの不倫 デューイの詩 オルグレンへのサルトルと別れられない理由説明 前日のつづき。 年末だし扇情的なタイトルにしてみたゼエw。エロティック・アメリカ―ヴィクトリアニズムの神話と現実作者:大井 浩二メディア: 単…

破産 カーヴァー評伝その2

『頼むから静かにしてくれ』 サクラメントでの暮らし 糟糠の妻 10年目の危機 破産 夢枕に立った父が53歳で死去 カート・ジョンソン談(最初の編集者で友人) イスラエル シカゴのカート・ジョンソン宅訪問 売れるまでワーキングプア一直線だと思っていたので…

カートはいま天国にいるよ

カートはいま天国にいるよ アメリゴ・ヴェスプッチの「新世界」 サルマナザールのデタラメ書 宗教的解放と人間的解放は違う 三冊まとめて。 国のない男作者:カート ヴォネガット発売日: 2007/07/25メディア: ハードカバー カートはいま天国にいるよ (略)わ…