写本

哲学者マクルーハン 知の抗争史としてのメディア論

竹村健一のマクルーハン理解 I・A・リチャーズの影響 『探求』 、エドマンド・カーペンター ドラッカーとの交流 カトリックへの改宗と隠喩 写本は「聴触覚メディア」 プラトンが攻撃するロ誦の伝統 哲学者マクルーハン 知の抗争史としてのメディア論 (講談社…

情報爆発・その3  コピペ、抜粋

著述業は金にならず 切り貼り レファレンスへの不満 『百科全書』 前回の続き。 情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術 (単行本) 作者: アン・ブレア,住本規子,廣田篤彦,正岡和恵 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/08/17 メディア: 単行本 こ…

一四一七年、その一冊が・その2

コッサ廃位、フスの処刑 ポッジョ、ヒエロニムスを賞賛 ルクレティウス『物の本質について』 マキャヴェッリ 前回の続き。 一四一七年、その一冊がすべてを変えた作者:スティーヴン グリーンブラット発売日: 2012/11/01メディア: 単行本 コッサ廃位、フスの…

一四一七年、その一冊がすべてを変えた

第一章 ブックハンター 教皇ヨハネス二三世とコンスタンツ公会議 1417年、元教皇秘書のブックハンター・ポッジョが見つけた写本には「万物は目に見えない粒子でできている」「宇宙には創造者も設計者もいない」「神の摂理は幻想である」といった「きわめて危…