歌謡

歌謡曲が聴こえる 片岡義男

一九六二年、夏の終わり、竹芝桟橋 黙って見ていた青い空 夜の新宿 フランク永井 一世代前で素材が歌謡曲でもなんとなく春樹の先駆け感が出てる第一章。第三章は橋本治に先駆けてか。 歌謡曲が聴こえる (新潮新書 596) 作者: 片岡義男 出版社/メーカー: 新潮…

グループサウンズ文化論・その2

堀威夫 きたやまおさむ 小西康陽 前回の続き。 グループサウンズ文化論 - なぜビートルズになれなかったのか (単行本) 作者: 稲増龍夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/12/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 堀威夫 六〇年代初頭…

グループサウンズ文化論 稲増龍夫

岸部一徳 宇崎竜童 近田春夫 すぎやまこういち コシノジュンコ 亀渕昭信 GS関係者などへのインタビュー グループサウンズ文化論 - なぜビートルズになれなかったのか (単行本) 作者: 稲増龍夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/12/06 メディア:…

音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史

初録音 ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」 坂本九「見上げてごらん夜の星を」 弘田三枝子「ビー・マイ・ベイビー」 爆音バンド、ブルージーンズ 尾藤イサオ「悲しき願い」 「音屋会」 不良社員 奥村チヨ 安西マリア「涙の太陽」と「行方式ジェットマシーン」 …

ムッシュ!  ムッシュかまやつ

カントリー&ウエスタン大流行 トミー藤山 外タレは王様 ロカビリーはキライ テイチク時代 日活、赤木圭一郎 キャンティ グリニッジ・ヴィレッジ 『ミート・ザ・ビートルズ』 語り口から人柄の良さがにじみ出てます。C&Wはありで、ロカビリーはなし、ビー…

昭和と歌謡曲と日本人 阿久悠

無名の意地――「朝まで待てない」 「ざんげの値打ちもない」 「また逢う日まで」 「京都から博多まで」 「あの鐘を鳴らすのはあなた」 「どうにもとまらない」 「五番街のマリーヘ」 「恋のダイヤル6700」 「さらば友よ」 「ひまわり娘」 第5章以外は、…

相倉久人にきく昭和歌謡史

ポップス化現象の崩壊 笠置シヅ子「ラッパと娘」 「山寺の和尚さん」 新田八郎「南洋航路(ラバウル小唄)」 コロムビア合唱団「比島決戦の歌」 美空ひばり「真っ赤な太陽」 タモリとジャズメン 山口百恵「ひと夏の経験」 山口百恵「イミテーション・ゴール…

村井邦彦の時代・その2

細野晴臣 YMO シーナ&ザ・ロケッツ 村井退社 前回の続き。 [アルファの伝説] 音楽家 村井邦彦の時代 作者: 松木直也 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/08/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 細野晴臣 [村井談] 「[ルー…

音楽家 村井邦彦の時代

慶應ビッグバンドサークル コルトレーン死去 荒井由実 アルファミュージック誕生 アメリカ村 荒井由実デビュー 山上路夫 赤い鳥解散 荒井由実デビューコンサートに勝新 「ファースト&ラストコンサート」 [アルファの伝説] 音楽家 村井邦彦の時代 作者: 松木…

砂の果実 売野雅勇 80年代歌謡曲黄金時代

EPIC・ソニー 川上弘美 大瀧詠一 山下達郎 ナガトさん 井上大輔 富野由悠季、『機動戦士ガンダムIII』 「少女A」 「夏のクラクション」「涙のリクエスト」 矢沢永吉 坂本龍一「美貌の青空」 砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々 作者: 売野雅勇 出…

不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む

47歳、鬱。 深読みされたペンネーム ザ・モップス『朝まで待てない』 夏目雅子、賀来千香子、松下奈緒 小泉今日子と中森明菜に心弾まない阿久悠 直木賞への未練 大瀧詠一 不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む 作者: 三田完 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2…

ニッポン エロ・グロ・ナンセンス・その2 毛利眞人

グロ イット 『東京行進曲』 エロの次はミリとテロ レコード検閲 渡邉はま子〈忘れちゃいやョ〉 内閲方式 「国家総動員」 アイドル 前回の続き。 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影 (講談社選書メチエ) 作者: 毛利眞人 出版社/メーカ…

ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影

変態 エロが跋扈した昭和初期 雑誌『FRONT』 モダンガール モガ・淡谷のり子、 ウルトラ・モダン、尖端ガール ステッキガール、キッスガール 骸骨団、『バッド・ガール』 エロ歌謡第一号 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影 (講談…

踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽

『ドドンパ誕生』裏話 タイトルから来る期待が大きすぎたからなのか、もっと面白くてもいいはずなのに……で終了。 学者スタンスだからなのだろうか。 踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽 (NHK出版新書) 作者: 輪島裕介 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 20…

安井かずみがいた時代・その2

内田宣政談 浮気 吉田拓郎談 オースタン順子談 渡邊美佐 前回の続き。 安井かずみがいた時代 (集英社文庫) 作者: 島崎今日子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/03/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る 内田宣政談 (1995年安井の写真…

安井かずみがいた時代 島崎今日子

ポピュラー・ソングとは 安井かずみと6歳下の村井邦彦 稲葉賀恵(BIGI設立)談 『危険なふたり』 大宅映子 カパルアでの散骨式 玉村豊男・抄恵子夫妻 永山則夫 封印された鑑定記録 堀川惠子 - 本と奇妙な煙 を読んだばかりなので、対照的な人生……と、永山に…

グループ・サウンズ 1965~1970

ジュリー、無理解な大人に怒る セカオワ先取りw 恩師、橋本淳とすぎやまこういちが語るタイガース 寺内タケシとバニーズ 美空ひばりの『真っ赤な太陽』、 『千葉真一とザ・サタンズ誕生』 「ローリング・ストーンズのまきかえし作戦」 『近代映画』『スクリ…

HOSONO百景 細野晴臣

50、60年代のアメリカのイージーリスニング LAの立体的な曲作り 矢野顕子 ニューオリンズ HOSONO百景 作者: 細野晴臣,中矢俊一郎 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 50、60年代のアメ…

評伝 服部良一その3 東京ブギウギ

古賀メロディー第三期黄金時代 ジャズの灯が消えるまで 終戦、東京ブギウギ 香港映画界へ 服部良一拾遺 前日のつづき。 評伝 服部良一: 日本ジャズ&ポップス史作者:菊池 清麿彩流社Amazon 古賀メロディー第三期黄金時代 [昭和14年]古賀政男がアメリカから凱…

評伝 服部良一その2 別れのブルース

別れのブルース 日中戦争のさなか芸術慰問で上海へ 古賀政男、渡米 R・ハッター=服部良一 前日のつづき。 評伝 服部良一: 日本ジャズ&ポップス史作者:菊池 清麿発売日: 2013/09/01メディア: 単行本 別れのブルース [専属にはなったが]焦燥と解雇への不安に…

評伝 服部良一

メッテルの導き 「前野港造アンド・ヒズ・オーケストラ」 鳥取春陽 エログロ 上京 コロムビア入社 曲も登場人物もよく知らないから、それほど楽しめないかと思いきや、かなり面白い。古い既成音楽にジャズ魂をぶつけんと苦闘する服部良一その他の青春群像、…

ブギの女王と服部良一

伝説の真相 ブギブームへの服部の苛立ち 「青い山脈」と軍歌 終戦 吉本興業御曹司との恋 ブギの女王・笠置シヅ子―心ズキズキワクワクああしんど作者:砂古口 早苗現代書館Amazon 伝説の真相 笠置がひばりに「ブギを歌うな」と意地悪という伝説の真相。 当時は…

頭脳警察、蘇る封印歌謡

頭脳警察 三億円犯人ジャケの真実 克美しげる ビーチ・ボーイズとスキヤキ 黛ジュンとひばり 蘇る封印歌謡(CD付) 作者: 石橋春海 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: 2007/12/01 メディア: 単行本 クリック: 20回 この商品を含むブログ (5件) を見る 頭…

談志絶唱 昭和の歌謡曲 立川談志

売れる前のキラー・カーンと 三波春夫ちょっといい話 三橋の老残に己の老いを重ねて語る なにせ「”歌謡グループ”だ何だとくると、家元はマヒナスターズまででもうダメ」という次元なので殆ど知らない歌の話ばかり、それでも家元の語り口ですいすい読めます。…