メディア

ソーシャルメディアの生態系

フェイスブック インスタグラムの「乳首解放運動」 ヘイトスピーチ検閲の功罪 検閲と抗生物質 慣習のクラウドソース化 思想警察「フェイスブック」 フェイスブックの検閲政策 現実とアルゴリズムの「ジレンマ」 「 コールドプレイ」削除事件 政府からのブロ…

データでいのちを描く テレビディレクターが自分でAIをつくったわけ

ナースコール 飲酒運転 ディープラーニングが最強なわけではない ディープラーニングはブラックボックス 「人は被害に遭うまで避難しない」 東日本大震災の報道での無力感から、辿り着いたのがビッグデータ。 データでいのちを描く―テレビディレクターが自分…

「いいね! 」戦争 その3

オンラインでのリアルさ 「戦争が起きている。あなたの心をめぐって!」 言論の自由 前回の続き。 「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア 作者: P・W・シンガー,エマーソン・T・ブルッキング,小林由香利 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/06/…

「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア

トランプ、ツイッターではじける ISISはネットワークをハックしたのではない ネット紛争が招く「現実」 マケドニアの「クリックベイト」セレブ 「ピザゲート」 「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア 作者: P・W・シンガー,エマーソン・T・ブルッキ…

私のイラストレーション史 南伸坊

話の特集、和田誠 美学校 木村恒久先生 唐十郎の講義 土方巽の講義 墨池亭黒坊と「伸坊」 和田誠の功績 青林堂 編集者のころ 私のイラストレーション史 作者: 南伸坊 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2019/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…

メディアはマッサージである マーシャル・マクルーハン

『観念の冒険』 あなたの仕事 メディアはマッサージである “座る人たちを座らせるための密室” 新しい環境 情報戦争 新装版解説 門林岳史 新装版 メディアはマッサージである 作者: マーシャル・マクルーハン,クエンティン・フィオーレ,南博 出版社/メーカー:…

東京12チャンネル運動部の情熱 布施鋼治

“科学テレビ” 早稲田レスリング部時代 プロ野球中継スタート バックスクリーンからの映像 マイナー競技に光を当てる 男子バレー 世界への窓『ダイヤモンドサッカー』 『ローラーゲーム』 12チャンネル運動部を率いた豪腕白石剛達は他局からも一目置かれた。 …

ヒトラーランド その3

アメリカ人への襲撃 消えゆく人々 記者への圧力 アナ・ラート事件 ヒトラーとドッド大使 前回の続き。 ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々 作者: アンドリュー・ナゴルスキ,北村京子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2014/12/19 メディア: 単行本 こ…

まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?

看板の職人さんに、たずねてみた フォントって、こうやってつくってるんだ ドレスコード 著者が世界各国で収集した看板のカラー写真がメインなのですが、途中に挟まれた文章の面白いところを引用。 まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか? 作者…

ページと力 鈴木一誌 その2

輪郭重視の世界観 杉浦康平と書物 版面 前回の続き。 ページと力 ―手わざ、そしてデジタル・デザイン― 増補新版 作者: 鈴木一誌 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 輪郭重視の世界観 [スーパーのチラ…

ページと力 鈴木一誌

刷り出し立ち会い 校正と本機のちがい 完全な見当はない 一色がむずかしい インキを盛る 印刷会社のこれから ページネーション 『シカゴ・マニュアル』 DTPとマニュアル 印刷界の人間国宝 行というシステム ページと力 ―手わざ、そしてデジタル・デザイン…

マイケル・ムーア、語る。 その2

父の戦争 暴動 神学校 破門 フリント・ボイス 前回(マイケル・ムーア、語る。 - 本と奇妙な煙)の続き。 マイケル・ムーア、語る。 作者: マイケル・ムーア,満園真木 出版社/メーカー: 辰巳出版 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ …

ファシスト的公共性―総力戦体制のメディア学

記者飼いならし 戦前から継続したメディアシステム 思想戦 転向者を利用 大東亜「共貧圏」 観光立国 『ドイツ国民に告ぐ』 後半をチラ見。 ファシスト的公共性――総力戦体制のメディア学作者:佐藤 卓己発売日: 2018/04/05メディア: 単行本 記者飼いならし 情…

ファンダム・レボリューション:SNS時代の新たな熱狂

解説:ファンとはいかなる存在か 若林恵 ウォーレン・バフェット ポラロイド 第8章 ファンダムが炎上するとき ファンダム・レボリューション:SNS時代の新たな熱狂作者:ゾーイ フラード=ブラナー,アーロン M・グレイザー発売日: 2017/12/06メディア: 単行本…

IT全史 情報技術の250年を読む 中野明

腕木通信 世界初のネット犯罪と小説 「おしゃべり」の発見 ラジオ デービッド・サーノフ IT全史 情報技術の250年を読む作者:中野明発売日: 2017/07/02メディア: 単行本(ソフトカバー) 腕木通信 [ナポレオンが政権に就いた1799年にはパリを中心に総距離は14…

ユーゴ紛争―多民族・モザイク国家の悲劇

22歳のヘラクは これが戦争というものなのだろうか? 投降した国境守備隊 自滅した連邦軍 自己申告制だった所属民族 新しい民族、マケドニア人 ムスリム民族 セルビア・クロアチア語 民族主義に塗りつぶされて マスコミと情報操作 ありがとう、ドイツよ ユー…

犯罪・捜査・メディア・その2「居心地のよい」監獄

「居心地のよい」監獄 ロマン主義の監獄 前回の続き。 犯罪・捜査・メディア: 19世紀フランスの治安と文化 (叢書・ウニベルシタス)作者:ドミニク・カリファ発売日: 2016/10/25メディア: 単行本 「居心地のよい」監獄 王政復古期の末期から執拗に見られるよう…

犯罪・捜査・メディア: 19世紀フランスの治安と文化

フランス人にとってのアパッチ族 「ミゼラブル」 ファントマとアパッチ 三面記事 時間がないのでチラ読み。 犯罪・捜査・メディア: 19世紀フランスの治安と文化 (叢書・ウニベルシタス)作者:ドミニク・カリファ発売日: 2016/10/25メディア: 単行本 フランス…

著作権ビジネスの変遷『ティン・パン・アレイの歴史』

『ティン・パン・アレイの歴史』(全64回) ソング・プラッガー ウィットマーク&サンズ シンギング・ストゥージ、ウォーターボーイ ソング・スライド ミリオンセラー ペイオラ旋風 レコードの登場 ASCAPの始まり BMIの誕生と台頭 衰退 ペイオラ、再…

ドゥルーズ「記号と事件」1972‐90年の対話

ゴダール『6x2』をめぐる三つの問題 模倣者たちの陰謀 主体化 追伸――管理社会について チラ見。単行本から引用。文庫本は全面改訳されているらしい。 記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫) 作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,宮林寛 出版社/メーカー:…

帝国ニッポン標語集

国民精神総動員 防空 国産愛用 生活刷新 国策実践いろは歌留多 戦時国策スローガン全記録。 帝国ニッポン標語集―戦時国策スローガン・全記録作者:森川 方達メディア: 単行本 国民精神総動員 昭和8年 権利は捨てても 義務は捨てるな 明るい道を 明るく通れ 昭…

報道されない中東の真実

アルジャジーラはカタールの下にあり報道の独立性はない レバノンのベシャラ・ライ総主教 アサド演説 マナフ・トゥラース准将の離反 カタール イラン レバノン、ヒズボラ トルコ イスラエル 国連 あとがき 一方的にアサドが悪いとされてるけど、周辺国の支援…

原発広告 本間龍

「原子力PA方策の考え方」抜粋 2002年、東電トラブル隠し発覚 地球温暖化対策 まとめ 原発広告作者:本間 龍発売日: 2013/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー) 「原子力PA方策の考え方」抜粋 チェルノブイリ事故で吹き飛んだ原発安全神話を回復させる…

『幻聴妄想かるた』『アメリカ・メディア・ウォーズ』

患者が自分の来歴を綴っていて 「ハイパー・ローカル」路線 NPOメディア VOSD 真面目なニュース 二冊まとめて。 国民のコトバ作者:高橋 源一郎発売日: 2013/03/19メディア: 単行本 高橋源一郎が上記本の中で下記本を紹介したものを引用。 やっぱりホ…

「小沢事件」の真実

三井環(検察裏金を内部告発しようとしてでっちあげ逮捕) 「風を吹かせ」て、大悪人に仕立てる 石川知裕 村木厚子元局長冤罪事件 山口一臣(元週刊朝日編集長) メンツも色々なので、チラ見。 20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯…

核エネルギー言説の戦後史1945-1960

「被爆の記憶」と「平和利用」 仁科芳雄 台風をぶっとばせ 武谷三男「原子力の思想的意義」 核攻撃されるのは 広島のイメージの変転 1954年の清水幾太郎 映画『世界が恐怖する』 第五福竜九事件 1954年、ソ連原発始動 核エネルギー言説の戦後史1945-1960: 「…

パブリック/ジェフ・ジャービス

プライベートとパブリック 世論産業 ニューメディアへの敵意 ティーパーティ 前日のつづき。 今日も本題から外れたところを引用。 最後の「武闘派シリーウォーク?」動画も見てね。パブリック 開かれたネットの価値を最大化せよ作者:ジェフ・ジャービス発売…

印刷革命とネット

誤植 印刷物の爆発的増加 ドイツのパロディTV番組 コダックマニア パブリック 開かれたネットの価値を最大化せよ作者:ジェフ・ジャービス発売日: 2011/11/23メディア: 単行本 本書で引用されている下記本が面白そう。The Printing Press as an Agent of Ch…

オープンリークス、はじめました

攻撃や検閲ではありませんでした スパムメール サイエントロジーで「カルト」を学ぶ 著作権保護を批判する者が著作権を主張する 「アーキテクト」 創設者はオレ 迫害という広告 本当に機密情報の処分権限が公衆に移行するのか ジュリアン・アサンジと袂を分…

マスコミは何を伝えないか

スポットライトの副作用 ムネオ 「平明化」の問題 「テーマの絞り込み」による問題 感覚の麻痺 噂話の増殖 ウィキペディア「下村健一」の間違い マスコミは何を伝えないか――メディア社会の賢い生き方作者:下村 健一発売日: 2010/09/23メディア: 単行本(ソフ…