吉本隆明

見田宗介対話集 山田太一、吉本隆明

超高層のバベル 見田宗介対話集 (講談社選書メチエ) 作者:見田 宗介 発売日: 2019/12/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) 山田太一 『大航海』1995年8月掲載 母子関係と日本社会:「オウムを生んだ母子関係の力学」 山田 見田さんは、お母さんはご健在です…

装幀者・菊地信義 ユリイカ 2019年12月臨時増刊号

ユリイカ 2019年12月臨時増刊号 総特集◎装幀者 菊地信義 作者:菊地信義,谷川俊太郎,伊藤比呂美,蜂飼耳 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2019/11/12 メディア: ムック 対談 永遠の未完成――これからの「装幀」を考える 菊地信義+稲川方人 [菊池の手作業を協働…

再読:柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方

以前にやってるけど再読。なんてザルなんだオレの記憶。 柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方 作者: 柴田元幸,高橋源一郎 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2009/03/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 4人 クリック: 240回 こ…

身体のリアル 押井守・最上和子

身体のリアル作者: 押井守,最上和子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/10/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る精神病院 最上 精神病院に就職したときは27か28歳で看護助手という身分で入って。そこで2年ぐらい働いて、看護師になる決心をし…

吉本隆明質疑応答集〈3〉人間・農業

吉本隆明質疑応答集〈3〉人間・農業作者: 吉本隆明,宮下和夫出版社/メーカー: 論創社発売日: 2018/02/07メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 国家をほんとうに開く [1991年講演後の質疑応答。89年のベストセラー、石原慎太郎・盛田昭夫『NOと言え…

吉本隆明質疑応答集〈2〉正論という

吉本の言わんとするところがイマイチ伝わりにくいような気がするので、先にこちらから少し引用。データサイエンス講義作者: Rachel Schutt,Cathy O'Neil,瀬戸山雅人,石井弓美子,河内崇,河内真理子,古畠敦,木下哲也,竹田正和,佐藤正士,望月啓充出版社/メーカ…

吉本隆明質疑応答集〈1〉宗教

吉本隆明質疑応答集〈1〉宗教作者: 吉本隆明,宮下和夫出版社/メーカー: 論創社発売日: 2017/06/23メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 『最後の親鸞』以後 僕は親鸞のどこが好きなのか。(略)宗教を信じている人にはいい子になりたいという気持ちが…

吉本隆明〈未収録〉第8巻その2 柳田國男

前回の続き。吉本隆明〈未収録〉講演集第8巻 物語と人称のドラマ: 作家論・作品論〈戦前編〉 (シリーズ・全集)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/07/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る柳田國男と田山花袋 柳田は田山…

吉本隆明〈未収録〉第8巻 北村透谷

吉本隆明〈未収録〉講演集第8巻 物語と人称のドラマ: 作家論・作品論〈戦前編〉 (シリーズ・全集)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/07/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る透谷における倫理の開き方 まず第一に、「当…

吉本隆明〈未収録〉第9巻 物語とメタファー

吉本隆明〈未収録〉講演集第9巻 物語とメタファー: 作家論・作品論〈戦後編〉 (シリーズ・全集)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/08/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 荒地派について [四季派の立原道造、三好達治…

吉本隆明、鶴見俊輔について語る

2008年の吉本隆明インタビューのとこだけ読んだ。鶴見俊輔 (KAWADE道の手帖)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) を見る 誰もが認めるように、鶴見さんは…

吉本隆明講演集第5巻イメージ論・都市論

吉本隆明〈未収録〉講演集第5巻 イメージ論・都市論 吉本隆明〈未収録〉講演集第5巻 イメージ論・都市論 (シリーズ・全集)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/04/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る『マス・イメージ論…

「反おもしろくない」でいけ、春樹批評 吉本隆明

吉本隆明未収録講演集第二巻。94年の「物語について」という講演だけ、あまり聴いたことのない話が多かったので引用。 前半が、当時出たばかりの『ねじまき鳥〜』についての話、ここらへんで読むのをやめられそうな可能性があるので、後半の、現代は大衆も高…

吉本隆明「アフリカ的段階」とオウム

吉本追悼本なのに鶴見話で盛上がったり、あまり加藤典洋から愛情は感じないw吉本隆明がぼくたちに遺したもの作者: 加藤典洋,高橋源一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る加藤典洋講演&対談か…

呉智英の吉本隆明批判が妄想全開

[追記:4/20 区別がつきにくいとの意見があり、とりあえず呉智英の文章のみ引用冒頭に[呉]を付けました] 第三弾、下記リンクからの続き。 kingfish.hatenablog.com いかに呉智英の『吉本隆明という「共同幻想」』がデタラメかを検証するために吉本本を延々読…

吉本隆明 宮沢賢治の世界

この本で、「(こんなことは実に稀れです。)」というフレーズが挿入される「青空文庫→ヴォネガット先取り、斬新だわ。 「グスコーブドリの伝記」の創作メモのタイトルが「ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ」「青空文庫→ …

吉本隆明が語る戦後55年・第二回

吉本隆明が語る戦後55年〈2〉戦後文学と言語表現論作者: 吉本隆明,吉本隆明研究会出版社/メーカー: 三交社発売日: 2001/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る「日本の歴史ブームをめぐって」(2000年) 最近はいわゆる進歩的な人たち…

福田恒存の「大衆」論、インテリ批判

呉智英が吉本隆明批判本で「吉本大衆神学」とかいい加減な事を書いているから福田恒存を読んでみた、第二弾。 福田は「大衆」についてどう書いているか。 (入力が大変なので旧漢字を新漢字に、ついでに旧かなも勝手に変換しちゃいました。他意はないので福…

吉本隆明はなぜ「マチウ書」としたか

吉本隆明は自分をエラソーに見せるためにフランス語使ったとか適当なことを書いている呉智英に教えてあげたいw吉本隆明が語る戦後55年〈5〉開戦・戦中・敗戦直後―『マチウ書試論』を中心に作者: 吉本隆明,吉本隆明研究会出版社/メーカー: 三交社発売日: 200…

吉本隆明 全対談集12

『吉本隆明 全対談集12』(青土社) 「吉本隆明の現在」芹沢俊介(1986年) 世界視線 吉本 「人間」という概念は、19世紀の発明品で、べつに永遠不変の概念でないというフーコーの考え方は考古学的だと思います。世界視線という考え方の出所は、むしろ像を上…

吉本隆明「思想的弁護論」執筆理由

呉智英が吉本隆明批判本で「思想的弁護論」を例によっていい加減に分析して「おかしな思想を説く人」などと書いている件を後日検証するので、鶴見俊輔による「思想的弁護論」のまとめと、どのような状況で書かれたか竹内好との対談より。二つとも下記本に収…

吉本隆明、村上春樹のサリン事件解釈

「吉本隆明が語る戦後55年 12」 「大衆の原像」の変化、「非転向じゃなくて殺人罪」と平野謙、村上春樹のサリン事件解釈批判、小林秀雄吉本隆明が語る戦後55年 12 (12)批評とは何か/丸山真男について作者: 吉本隆明,吉本隆明研究会出版社/メーカー: 三交社発…

吉本隆明が最後に遺した三十万字

kingfish.hatenablog.com 上記に追加した完全版「吉本隆明が最後に遺した三十万字」上巻と下巻。 高橋源一郎の泣けるあとがき。 聞き手は渋谷陽一。吉本隆明が最後に遺した三十万字〈上巻〉「吉本隆明、自著を語る」作者: 吉本隆明出版社/メーカー: ロッキン…

福田恒存「民衆の心」

「吉本隆明についていい加減なこと書いてんなよ呉智英」の流れで、「大衆の原像」とか「転向」に絡んで使えるかなあと、福田恒存を引用してみたけど、やっぱ使わないかな。 入力が大変なので旧漢字を新漢字に、ついでに旧かなも勝手に変換しちゃいました。他…

吉本隆明が語る戦後55年

前日につづき、あれをファシズムとすることにずっと引っ掛かっていた吉本隆明という話。吉本隆明が語る戦後55年〈1〉60年安保闘争と『試行』創刊前後作者: 吉本隆明,吉本隆明研究会出版社/メーカー: 三交社発売日: 2000/11メディア: 単行本 クリック: 4回こ…

大西巨人、吉本のマス・イメージ論に面食らうの巻

吉本隆明が大西巨人にマス・イメージ論を語っている対談集『素人の時代』について、呉智英が「とりたてて素人の時代を論じたものではなかった」とノンキな事を書いて、大衆マンセーでボタンが……と、延々的外れな批判を繰り広げている本については後日検証す…

呉智英の吉本隆明批判本が雑すぎ!

kingfish.hatenablog.com 上記の続き。 呉智英は吉本隆明、小林秀雄、花田清輝が難解文で自分達をエラソーにみせてる奴等であると雑に論じている件を検証。 一応予備知識としてこちらを(→kingfish.hatenablog.com)先に読んでいただくと、呉のいい加減さが…

吉本隆明と小林秀雄

呉智英がせこい印象操作で吉本隆明と小林秀雄を結び付けていい加減なことを書いている本を後日検証するのですが、その前に吉本による小林秀雄論&インタビューを引用しておく。 「批判的継承」というのが「客観的」wな評価じゃないですかね、呉さん。吉本隆…

文藝別冊・さよなら吉本隆明

呉智英が吉本隆明は難解文で意味ありげに見せてるだけとか、適当な事を言ってる件についてそのうちまた検証するけど……。さよなら吉本隆明 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/05/17メディア: ムック購入: 1人 クリック: 10…

吉本隆明とアカデミズム・サブカル論のちがい

吉本隆明のサブカル論とアカデミズムのオタク論(「前田敦子はキリストを超えた」の類w)は全く別物という橋爪大三郎の見解。2003年のインタビューを元にした本。永遠の吉本隆明【増補版】 (新書y)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2012/05…