マルクス

分配的正義の歴史・その2 マルクスは道徳的な言葉を嫌った

しまった!前にも読んでたシリーズ。 同じ箇所を引用してるw 分配的正義の歴史 道徳的な言葉は非人間的 - 本と奇妙な煙 分配的正義の歴史 作者: サミュエルフライシャッカー,Samuel Fleischacker,中井大介 出版社/メーカー: 晃洋書房 発売日: 2017/04/01 メ…

はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで (講談社現代新書)作者: 中村隆之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/06/21メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る アダム・スミス なぜそれほどに戦争をしたかというと(略) 強者であること、…

総特集=丸山眞男 現代思想2014年8月増刊号

現代思想 2014年8月臨時増刊号 総特集◎丸山眞男 -生誕一〇〇年- ( )作者: 丸山眞男,埴谷雄高,長谷川宏,最首悟,川本隆史,苅部直,杉田敦出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/07/22メディア: ムックこの商品を含むブログ (7件) を見る 【討議】丸山眞男を問い…

“解放”の果てに――個人の変容と近代の行方

“解放”の果てに―個人の変容と近代の行方作者: 水島茂樹出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 「マルクスは神であり、フォードはその預言者である」 アレクサンドル・コジェーヴ…

正義の他者 アクセル・ホネット

正義の他者 〈新装版〉: 実践哲学論集 (叢書・ウニベルシタス)作者: アクセル・ホネット,加藤泰史,日暮雅夫出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見る ホッブズ、ルソー ホッブズが「社会哲学」というタ…

何ものにも縛られないための政治学 栗原康

何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成作者: 栗原康出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/07/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る デヴィッド・グレーバー『負債論』 サーリンズの弟子、デヴィッド・グレーバーの『負債論』とい…

ジジェク、革命を語る 不可能なことを求めよ

ジジェク、革命を語る -不可能なことを求めよ-作者: スラヴォイ・ジジェク,中山徹出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/04/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「あらゆるファシズムの勃興は、革命が失敗に終わったあかしである」 40年…

否定的なもののもとへの滞留 スラヴォイ・ジジェク

否定的なもののもとへの滞留 ちくま学芸文庫作者: スラヴォイ・ジジェク,酒井隆史,田崎英明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01/12メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 65回この商品を含むブログ (23件) を見る 『ブレードランナー』 私は本当に人間で…

官僚制のユートピア・その2

前回の続き。官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則作者: デヴィッド・グレーバー,酒井 隆史出版社/メーカー: 以文社発売日: 2017/12/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 貧乏人を恥じ入らせる官僚仕事 大局…

自由論―現在性の系譜学 酒井隆史

2001年の本。自由論―現在性の系譜学作者: 酒井隆史出版社/メーカー: 青土社発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (37件) を見る 誰が誰を観察するのか?誰のために?本当のところは? [まず『暗闇のスキャナー』…

啓蒙 ドリンダ・ウートラム

啓蒙 (叢書・ウニベルシタス)作者: ドリンダ・ウートラム,田中秀夫,逸見修二,吉岡亮出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2017/12/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る カントが公的と呼ぶ領域 カントは、理性の使用ができるだけ進めら…

政治哲学的考察・その2 宇野重規

前回の続き。政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間作者: 宇野重規出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/05/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るシュミットの考える「代表」とは 左右からの挟撃によって急激に弱体化したワイマール体…

政治哲学的考察―リベラルとソーシャルの間

政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間作者: 宇野重規出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/05/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るマルクスからトクヴィルへ トクヴィルは19世紀末において、「個人主義」という言葉を最初に使った思…

フランス革命と身体―性差・階級・政治文化

初めと終わりだけ読んだ。フランス革命と身体―性差・階級・政治文化作者: ドリンダウートラム,Dorinda Outram,高木勇夫出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 第2章 エリアスとシュミット ノルベルト・エリ…

もっとも崇高なヒステリー者 ラカンと読むヘーゲル

もっとも崇高なヒステリー者 ――ラカンと読むヘーゲル作者: スラヴォイ・ジジェク,鈴木國文,古橋忠晃,菅原誠一出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/03/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 「父ガソウデアッタヨウニ、騎士ニナリタイ」 最初の…

ヘーゲルとハイチ: 普遍史の可能性にむけて

ヘーゲルとハイチ: 普遍史の可能性にむけて (叢書・ウニベルシタス)作者: スーザン・バック=モース,岩崎稔,高橋明史出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2017/09/29メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 「欲求の体系」 冷戦の終わりとともに、新…

ポストキャピタリズム ポール・メイソン

ポストキャピタリズム作者: ポール・メイソン,佐々とも出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2017/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る『金融化』(financialization) この言葉は新自由主義ブロジェクトの核心を突いていて、理解を…

いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃

いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃作者: ウェンディ・ブラウン,中井亜佐子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2017/05/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る フーコーの先見性 1978年から79年にコレージュ・…

ポピュリズムとは何か ヤン=ヴェルナー・ミュラー

ポピュリズムとは何か作者: ヤン=ヴェルナー・ミュラー,板橋拓己出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 序章 この言葉はたいてい「反エスタブリッシュメント」の同義語として用いられ(略) 何より…

正しい本の読み方 橋爪大三郎

正しい本の読み方 (講談社現代新書)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/09/20メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る三つのポイント「構造」「意図」「背景」 さて、本を読むとは、著者の思想と付き合うことなんだけれども、三…

政治と歴史 ルイ・アルチュセール

政治と歴史: エコール・ノルマル講義 1955-1972作者: ルイアルチュセール,Louis Althusser,市田良彦,王寺賢太出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2015/04/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見るホッブズ――マキァヴェッリ ホッブズとマキァヴェッリの差…

分配的正義の歴史 道徳的な言葉は非人間的

出だしが地味なので、後半にはこんな話もあるよと。 「道徳的な言葉は非人間的である、とマルクスは考えたのである」 「道徳的規範が我々自身から遠く隔たっている場合、それは支配のための簡単な道具にされる」 『「人間らしくする」ことや「社会化する」こ…

哲学においてマルクス主義者であること・その2

前回の続き。哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者: ルイ・アルチュセール,市田良彦出版社/メーカー: 航思社発売日: 2016/07/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る平面秩序、丸い秩序、境界ならざる境界 ヒュ…

哲学においてマルクス主義者であること アルチュセール

哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者: ルイ・アルチュセール,市田良彦出版社/メーカー: 航思社発売日: 2016/07/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る哲学者たちの集い カントは動揺していた。一座はざわめい…

吉本隆明質疑応答集〈1〉宗教

吉本隆明質疑応答集〈1〉宗教作者: 吉本隆明,宮下和夫出版社/メーカー: 論創社発売日: 2017/06/23メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 『最後の親鸞』以後 僕は親鸞のどこが好きなのか。(略)宗教を信じている人にはいい子になりたいという気持ちが…

資本主義後の世界のために D・グレーバー+矢部史郎

資本主義後の世界のために (新しいアナーキズムの視座)作者: デヴィッドグレーバー,高祖岩三郎出版社/メーカー: 以文社発売日: 2009/03/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (24件) を見るD・グレーバー+矢部史郎/対話 資本…

アジア再興・その3 サイイド・クトゥブ

前回の続き。アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち作者: パンカジミシュラ,園部哲出版社/メーカー: 白水社発売日: 2014/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 汎アジア主義の野望 [1930年NYで]タゴールは、アメリカ人は英国のインド支…

保守主義とは何か・その2

前回の続き。保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/06/21メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る フリードマン、ノージック フリードマンは、社会保障の目的が…

ファシズムとは何か・その2

前回の続き。ファシズムとは何か作者: ケヴィン・パスモア,福井憲彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る ファシズム創出者の一人ともいわれることのあるモーリス・バレス(略) …

「法の支配」とは何か 大浜啓吉

チラ見。「法の支配」とは何か――行政法入門 (岩波新書)作者: 大浜啓吉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/02/20メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見るローマ法とゲルマン法 ローマ法には所有権の概念が存在し、私有財産制を認める法体系でし…