2012-01-01から1年間の記事一覧
アンドリュー・ジャクソン アメリカの原理、「利益の正しい理解」 インディアン強制移住 「アメリカ人は安楽な生活のなかでなぜあのように落ち着きがないのか」 トクヴィルが見たアメリカ: 現代デモクラシーの誕生作者:レオ ダムロッシュ発売日: 2012/11/23…
川端清隆、オマール師 仏外相ドビルパン 暗号名「カーブボール」 酒井啓子と孫崎享 ファルージャ 55人が語るイラク戦争――9・11後の世界を生きる作者:松本 一弥発売日: 2011/09/30メディア: 単行本 川端清隆、オマール師 [98年10月、国連特使のブラヒミや川端…
テレビは日本人をどう変えたのか? 講談ジャンプ 吉川英治と小林秀雄 グーグル図書館と著作権 木嶋佳苗がなぜ男を騙せるか その未来はどうなの? (集英社新書)作者:橋本 治集英社Amazon テレビは日本人をどう変えたのか? やたらの数の批評的言辞を弄する人間…
病名は顕微鏡的多発血管炎 定年退職した団塊の世代は「本を読む」だろうか、 「狂気」でさえもがバーチャル 同室患者の呻き声 病床で島崎藤村『夜明け前』を読んでみたら 「東大話法」 出版社のおエライさんが橋本治を見舞いに行ったら大部屋だったゼエ、ワ…
シェルブールの軍艦、南北戦争がやってくる マネの描いた戦闘 南部への共感 米露共謀 モンロー主義 フランス対ヤンキー アメリカという敵―フランス反米主義の系譜学 (叢書ウニベルシタス)作者:フィリップ ロジェ法政大学出版局Amazon シェルブールの軍艦、南…
地裁敗訴 「揚げ足」と「心残り」 判決にすれば勝てたA損保がなぜ和解にしたか 前日のつづき。 臆病者のための裁判入門 (文春新書)作者:玲, 橘文藝春秋Amazon 地裁敗訴 人手不足を補うために、裁判所では、実務経験5年以上の判事補に「特例」として判事と…
ディスカバリー(証拠開示手続き) 弁護士費用保険 [事件のあらまし] なぜ簡易裁判所は著者たちの事件を忌み嫌うか 本人訴訟を手伝った顛末がメインなのですが、それを後回しにして日本裁判事情を先に。 臆病者のための裁判入門 (文春新書)作者:玲, 橘文藝春…
二つの戦争 タンデムでリベラル支持拡大 タンデムに亀裂 国防外交をまかせておけないと大統領復帰 中国 北方領土訪問 プーチンの思考――「強いロシア」への選択作者:佐藤 親賢岩波書店Amazon これらの演説を聞いていると、欧米の内政干渉からロシアを守る、と…
スイス人は「敬虔なドイツ人」? ツヴィングリとルターの対立は神学上の対立の前に もう一つのスイス史―独語圏・仏語圏の間の深い溝 (刀水歴史全書)作者:クリストフ ビュヒ刀水書房Amazon スイス人は「敬虔なドイツ人」? 彼らはあくまでも、自分たちの「国…
あとがき 淘汰を経て残るのは企業ではなく「情報」 功利主義VS新自由主義のはずが フーコーであれば…… コンペティションの思想 二つの「競争」―競争観をめぐる現代経済思想 (講談社現代新書)作者:井上 義朗講談社Amazon コンペティションとエミュレーション…
「棚上げ」とは 台湾危機 「核心的利益」 北方領土 軍事衝突したら 超大国になる中国と対峙するには東アジア共同体のような枠組み作っていかないと、軍事衝突しても尖閣失いますよと。 不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)作者:孫崎…
女房が海で溺れている さて、いよいよ警察作文の開始です 警察官による偽証依頼 誤認逮捕された大学生の「楽しそうな小学生を見て、自分にない生き生きとしたものを感じ、困らせてやろうと思った」という警察作文に痺れたので、どのような過程であのようなも…
「無知な模倣」 パクられたかもと悶々 ケータイ小説 あらゆる小説は模倣である。 (幻冬舎新書)作者:清水 良典発売日: 2012/07/28メディア: 新書 あとがきから 「無知な模倣」 初歩的な書き手だと、マンガやアニメで見た話や設定をそのまま小説に取り入れてし…
なぜ円生は脱退という強硬手段に出たのか 談志がなぜ離脱したか 談志と志ん朝 談志の稽古 馬風 立川流騒動記 作者: 立川談之助,ぶんがく社,唐沢俊一 出版社/メーカー: メディア・パル 発売日: 2012/06/29 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 116回 この商…
「新攘夷派」の「革命目的」 「富国派」、台湾出兵、立憲制移行 井上と大隈 『憲法義解』、穂積八束「大権政治」論 天皇親政論と内政官僚 近代日本の国家構想―1871‐1936 (岩波現代文庫) 作者: 坂野潤治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/08/18 メディ…
幕末の議会&憲法論 「大政奉還」と「王政復古」 大蔵官僚 台湾出兵、征韓論 民撰議院派と憲法制定派の妥協 未完の明治維新 (ちくま新書)作者:坂野 潤治発売日: 2007/03/01メディア: ペーパーバック 幕末の議会&憲法論 もっとも議会論そのものに限っていえ…
パートタイム 女性パート論争 移民優遇 キッチェルト『西ヨーロッパにおける急進右翼』 ピム・フォルタイン 「包摂」のための「排除」 反転する福祉国家――オランダモデルの光と影作者:水島 治郎発売日: 2012/07/19メディア: 単行本 移民を積極的に受け入れマ…
武藤と三沢の違い カブキからの厳しい言葉 「ジャンボの背中は見飽きた」 天龍同盟 SWS 経営者・馬場 馬場の怖さ ジャンボ鶴田 ハンセン失神 相撲の「かわいがり」 七勝八敗で生きよ 作者: 天龍源一郎 出版社/メーカー: 東邦出版 発売日: 2007/12 メディ…
松井章圭談 フランシスコ・フィリオ、K−1参戦 高木薫と三瓶啓二は 三瓶派は緑健児が新代表に 「新極真会」商標 空手界について全く知識がないので、このことについてこんな風に書いているから信用できるできないという判断がつかないのだけど、全体の記述…
ブル中野 アジャとの決別 アジャ・コング 井上京子 豊田真奈美のわがままプロレス フリーダム・フォース結成 ロッシー小川 リアルな不和をアングルに持ち込み、速い流れでトップを交代させる全女。肩を叩かれたトップは嫉妬と苛立ちから後輩をイジメ、イジメ…
「被爆の記憶」と「平和利用」 仁科芳雄 台風をぶっとばせ 武谷三男「原子力の思想的意義」 核攻撃されるのは 広島のイメージの変転 1954年の清水幾太郎 映画『世界が恐怖する』 第五福竜九事件 1954年、ソ連原発始動 核エネルギー言説の戦後史1945-1960: 「…
原子爆弾の製造は無理 サイパンに原爆 ウランを探せ 拙いウラン濃縮法 海軍の「ウラン爆弾」研究 ブラフby技術少佐・山本洋一 研究予算確保のために原爆製造研究を装っていたら戦況悪化で陸軍上層部からマジではよう作れやゴラアと言われて焦る仁科芳雄。 日…
スコーピトン 記録映画『ウッドストック』では クラブと風営法1948 音圧 大学での講義をまとめたものなので……なのである、サブカル畑で書いたらもう少し違うと思うんですけど。 ロックとメディア社会作者:サエキけんぞう発売日: 2011/10/15メディア: 単行本 …
フィリピン革命に 欧米列強が東南アジアに進出する以前から、 シャム 植民地政策は、 マンダラ国家から国民国家へ―東南アジア史のなかの第一次世界大戦 (レクチャー第一次世界大戦を考える)作者:早瀬 晋三発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 フィリピン革命…
大蔵省の組織防衛による金融ビッグバン 選挙の現実 官僚言葉「真空斬り」 天下り 人事院 2009年発行の渡辺喜美と江田憲司の対談本。 「脱・官僚政権」樹立宣言 霞が関と闘うふたりの政治家 作者: 渡辺喜美,江田憲司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/04…
バックラブと粘着度 「ザ・ホワットボックス」 ファイルシステムの独自開発 ヤフーとの提携で得たもの 翻訳アルゴリズム ツールバー ユーチューブを創設した3人は ユーチューブ買収 ソ連脱出 「ジュー・ウォッチ」騒動 グーグル ネット覇者の真実 追われる…
シンコー・山本隆士 森達也『放送禁止歌』での山平インタビュー 小室等との対談 とうじ魔とうじ談 弟・光秀 URC エレックは、 シンコーミュージック 山平和彦、「放送禁止歌」、モーリスのCM、弟分のマイペースは「東京」がヒット。 放送禁止歌手 山平和…
十字架の神学 贖宥状 九五箇条の提題で ルダーからルターへ 騎士ヨルク 中世の神学における自由の概念 賛美歌を始めたのはルター マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)作者:徳善 義和岩波書店Amazon 十字架の神学 人間の救いは、イエス・キ…
〈テクスト〉という概念 権力の問い 国家 ダンス禁止 キリスト教は規範を欠いた宗教 ルジャンドルとの対話作者:ピエール・ルジャンドルみすず書房Amazon 〈テクスト〉という概念 わたしは社会、文化、また文明といったものと等価になるような概念として〈テ…
沖縄とザール 塩漬け 小笠原返還 沖縄の戦後は、通貨交換の歴史 ニクソン・ショック 回収したドルの処理 通貨確認 沖縄返還において日本にタナボタ的利益を与えまいとする米国 日本が沖縄のドルを回収すると日本の利益となる 米軍が整備したインフラをタダで…