2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧
パリントンによるルターとカルヴァン比較 牢獄としてのアメリカ カルヴァン主義者の独裁体制 『クール・ミリオン』は アメリカの神話と現実―パリントン再考 (研究社選書 10)作者:大井 浩二発売日: 1979/01/01メディア: 新書 1979年に出た本です。 1930年代ア…
アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書作者: 村田薫,James M. Vardaman Jr.出版社/メーカー: ジャパンブック発売日: 2005/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 176回この商品を含むブログ (39件) を見るアメリカには検定というものはなくて、さらにこれは学…
街場のアメリカ論 NTT出版ライブラリーレゾナント017作者: 内田樹出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/10/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (71件) を見る別に目くじらを立てる本でもないけれど、なまじブ…
西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)作者: 岡田暁生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/10/01メディア: 新書購入: 25人 クリック: 169回この商品を含むブログ (217件) を見る以下のような定義に鼻白む方もおられましょうが、色々面白い話し…
東京少年作者: 小林信彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/28メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (22件) を見る集団疎開、飢えて蛙喰い。地面に叩きつけ気絶させ 逆さにぶら下げ、後肢の末端の皮をつまんで、頭までいっきに剥いてし…
ルペンの手法 ルペンに投票した「民主主義なき民衆」 シラクのメディア戦略の黒幕はFOX社長 ポピュリズムに蝕まれるフランス作者:国末 憲人発売日: 2005/10/01メディア: 単行本 ルペンの手法 パリ第十大学のトマ・クレルク助教授はルモンド紙で、ルペン氏の…
罪悪感でヒステリー 少女を利用する牧師 誰でも告発されうる恐怖に人々は襲われた。 ホーソーン研究 作者: 周藤康生 出版社/メーカー: 大阪教育図書 発売日: 1993/09 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) を見る セイレムの魔女裁判…
『立ちのぼるアメリカの栄光』(1771) 産業革命の目撃者 短編「あざ」。 メルヴィル『ホワイト・ジャケット』 ナサニエル・ホーソン論 (1974年) 作者:大井 浩二 メディア: - ナサニエル・ホーソン論-アメリカの神話と想像力 [大井浩二] 1974年発行の本です…
ココで聴けます→SpiderWallerMIX: 音と奇妙な煙 [Playlist] Cylob / HopscotchLukin Orgel / UnuThe showroom recording series #1 / Watcha waiting for? (cheap 16)Slum Brothers /The Sure Shot InstRandy Crawford / Give Me The NightFats Waller / The…
こまった人 (中公新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見る養老さんは同じ事を言い方を変えて繰り返しているのですが(これは悪口じゃなくて)、今回はニ…
「ホーソーンはセーレムの子だった」 「否定的な自由」の悲劇 セーレムの魔女事件 ペリーに会った男 『僕の親戚、メイジャ・モリヌー』 ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)作者:ホーソーン発売日: 1993/07/16メディア: 文庫 昨日からのつづき。 ホーソーンの「…
バビロン行きの夜行列車作者: レイブラッドベリ,Ray Bradbury,金原瑞人,野沢佳織出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1998/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る文学界12月号で春日武彦がブラッドベリの「目かくし運転」…
あのサビのところばかりあちこちで耳にして、あんまりいい曲じゃないなあ、どうしたんだろう宇多田とか、いい加減に思っていて、『ヘイ*3』観てたら、冒頭の歌詞が「母さんどうして 育てたものまで」というもので衝撃を受ける。相変わらずあのサビはあまり…
ラリってませんでした BBC「オナニー」削除請求 パイソンの本質は ジョン・クリーズだけ仲間はずれ アメリカでのパイソン 前日よりの続き。 モンティ・パイソン正伝作者:グレアム・チャップマン,ジョン・クリーズ,テリー・ギリアム,エリック・アイドル,テリー…
モンティ・パイソン正伝作者: グレアム・チャップマン,ジョン・クリーズ,テリー・ギリアム,エリック・アイドル,テリー・ジョーンズ,マイケル・ペイリン,ボブ・マッケイブ,須田泰成,奥山晶子,宮沢章夫出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2005/10/14メディア: …
大衆に政治は無理 大衆は傭兵を「できれば迫害致します」。 暴君の下で生きる50の方法 フィレンツェの政体をめぐっての対話作者:フランチェスコ グイッチァルディーニ発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 同時代のマキャベリが失脚して末端にいたのに対し、…
JOHN LENNON ”THE NEW YORK YEARS”作者: ボブ・グルーエン,中江昌彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/09/21メディア: 大型本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るニューヨーク時代のジョン・レノンの写真と回想 渋谷陽一が喜びそうなフレー…
時代の空気が反映するピューリタニズム解釈 マサチューセッツの政治体制は 「荒野への使命」 政教分離を主張するロジャー・ウィリアムズ アメリカ宗教の特異性を論ずるハロルド・ブルーム アメリカのキリスト教の持徴とはなんであろうか。 宗教という脅迫観…
ロシアのユーモア―政治と生活を笑った300年 (講談社選書メチエ)作者: 川崎浹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/05メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るオデッサは東西の血が渦巻くカオスの港町 「オデッサでは質問には質問で…
一番驚いたのが本仮屋ユイカ。朝ドラで見た時は片桐夕子にしか見えなかったのだが、この映画では内気な眼鏡少女。カマキリみたいな小さな頭にメガネ。横断歩道の信号機音で裏打ちのコツを掴む場面では、演技なのか天然なのか凄い内股。異様に湾曲した棒のよ…
ココで聴けます→(
ヨーロッパ構想 ドイツの意図 幻滅 決算書(1943) 死にたくて 前日のつづき。 政治的ロマン主義の運命―ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム―作者:有田 英也発売日: 2003/09/30メディア: 単行本 ヨーロッパ構想 「国家の時代は終わった。もう蘇りは…
行動の美学に酔いしれてファシズム ぼくたちは大量生産品のように病んでいる(1934) ニーチェ主義エリートが世界を変える 啓蒙主義的自由の失効 自由が重荷なんです 弱いからぼくたちは社会主義者 現代戦争と霊的戦争 国家成立の神話的暴力 屈辱感を煽る 愛…