2016-01-01から1年間の記事一覧
「保守」とは何か 政治家バークの信念 「保守主義」という言葉 フランス革命と名誉革命 ハイエクは保守主義者か オークショット「人類の会話」 アメリカ保守主義の「創始者」 保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)作者:宇野 重規発…
51歳のカーティス。 『スーパーフライ』 サンプリング 事故、リハビリ イギー・ポップ 特別対談 山下達郎VS渋谷陽一 部屋掃除で発掘した雑誌を最後に一度読み返すシリーズ。 特集は無視して、1994年のカーティス・メイフィールド・インタビューから。 Cut199…
ジャン=リュック・ゴダール ロバート・レッドフォード フランシス・コッポラ 前回の続き。 アメリカン・ニュー・シネマの息子たち―ルーカスからゴダールまで11人のインタヴュー集 (1982年)作者:ロッキングオンメディア: - 勝手に逃げろ/人生 Blu-ray発売日…
マイケル・チミノ ゴールディー・ホーンとケイト・ハドソン ロマン・ポランスキー ブライアン・デ・パルマ 前回の続き。 アメリカン・ニュー・シネマの息子たち―ルーカスからゴダールまで11人のインタヴュー集 (1982年)作者:ロッキングオンメディア: - マイ…
デビッド・リンチ ジョージ・ルーカス〈アメリカン・グラフィティ〉 ハリソン・フォード ジャック・ニコルソン ルーカスからゴダールまで11人のインタヴュー集 (1982年) アメリカン・ニュー・シネマの息子たち―ルーカスからゴダールまで11人のインタヴュー集…
高橋哲哉 鵜飼哲 1993年に出版されたものの新装版。あとがき&解説だけ読んだ。他の岬――ヨーロッパと民主主義 【新装版】作者:ジャック・デリダ発売日: 2016/05/21メディア: 単行本 訳者あとがき 高橋哲哉 ヨーロッパの「今日」とは何か。「他の岬」にとって…
主意主義と主知主義 自由意思と〈自由意志〉 第六章だけチラ読み。 感じるスコラ哲学:存在と神を味わった中世作者:山内 志朗発売日: 2016/05/24メディア: 単行本 主意主義と主知主義 主意主義とは愛と感情を重視する系譜なのです。主意主義とは、他のところ…
モーリス・バレス 群衆 社会ダーウィニズムの主張者たちは、 急進右翼とは、 ドイツは不完全にしか統一されなかったのだ、 権力の座についたファシズム ドイツ、1933年3月23日 権力への上昇 チャンドラ・ボース 前回の続き。 ファシズムとは何か作者:ケヴィ…
新右翼 労働者が極右に近づく理由 ファシストにとって 「ナショナル・ポピュリスト」 順番を飛ばして興味を引きそうな、最近の話の第7章から。 ファシズムとは何か作者:ケヴィン・パスモア発売日: 2016/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー) 新右翼 極右…
宮本常一『写真・日記集成』 パントマイム 面影記 通過者の視線作者:森山大道発売日: 2014/10/10メディア: 単行本 宮本常一『写真・日記集成』 (略)とにかく圧倒されました。 まず宮本さんが歩いた物理的な距離、写真を撮った物質的な量。ぼくももう五十年…
〈愛国心〉がもつ危険性 「生長の家」学生道場に入る 「改憲」か「復憲」か 「愛と正義」のもとに集団が暴走するとき 僕は改憲派だ。でも…… 本当の「愛国者」とは 自民党の改憲草案 小林節 三島由紀夫 元来改憲派であり「愛国運動」50年の著者が、現在の改憲…
研究不正は、大昔からあった。 なぜ日本で不正が急増したか 捏造RNA論文の巻き添えを食った人 ノバルティス事件(ディオバン事件) STAP細胞事件 著者の数、ギフト・オーサー 実験ノート 利益相反 なぜ研究不正は繰り返されるか ネイチャー、サイエン…
戦場の恐怖 ユダヤ人迫害 ロシア イタリア 本書を通して明らかなように、 前回の続き。 野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」―第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」 (山川歴史モノグラフ)作者:小野寺 拓也発売日: 2012/11/01メディア: …
検閲 ある無線士ハンス=カール・S ハインリヒ・ベルの手紙 ダメ上官 前線と後方 負の平等 解離:自己の二重化 野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」―第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」 (山川歴史モノグラフ)作者:小野寺 拓也発売日…
民主主義にはバグがある 変革の可能性としての市民政治 後半の対談部分をチラ読み。 民主主義を直感するために (犀の教室)作者:國分功一郎発売日: 2016/04/28メディア: 単行本(ソフトカバー) 民主主義にはバグがある (対談:山崎亮) 行政をおだてろ 國分…
産業化するマイニング ビットコインのリスクと限界 ゲゼルの魔法のオカネ 中央銀行の危機が始まる 中央銀行は終わるのだろうか 前回の続き。 中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 (新潮選書)作者:岩村 充発売日: 2016/03/25メディア: 単行本(ソフ…
「悪貨が良貨を駆逐する」のか クルーグマンの提案について日銀の反応 閉じた選択肢からビットコインへ サトシ・ナカモトの「コロンブスの卵」 中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 (新潮選書)作者:岩村 充発売日: 2016/03/25メディア: 単行本(ソ…
精神崩壊 ジャパン 『スカイラーキング』 リヴァー・フェニックス メイヤー・オブ・シンプルトン [「ノンサッチ」録音風景] エピローグ デイヴ脱退 前回の続き。 XTCソング・ストーリーズ 作者: ネヴィルファーマー,XTC,Neville Farmer,藤本成昌 出版社/メー…
子供時代 『Go 2』 アー・ユー・レシーヴィング・ミー? バリー・アンドリューズ脱退 メイキング・プランズ・フォー・ナイジェル 日本ツアー、結婚 『ブラック・シー』 「リスペクタブル・ストリート」 タワーズ・オブ・ロンドン トラヴェルズ・イン・ニヒロ…
「満洲事変と次の世界大戦座談会」 ゴシップで『話』を黒字に 滝川事件、松岡洋右縦横談 検閲 1937年近衛文麿内閣誕生 戦後 『文藝春秋』の戦争: 戦前期リベラリズムの帰趨 (筑摩選書)作者:貞美, 鈴木発売日: 2016/04/13メディア: 単行本 1931年『文藝春秋』…
ピケティ『21世紀の資本』の本国での扱い 投機筋に踊らされただけの欧州債務危機 ドイツの戦時賠償 国民戦線(FN) EU騒乱: テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)作者:広岡 裕児発売日: 2016/03/25メディア: 単行本 ピケティ『21世紀の資本』の本国での…
討議:宮内勝典☓佐藤良明☓原成吉 諏訪優が「吠える」 富山英俊訳「吠える」 総特集アレン・ギンズバーグ (現代詩手帖特集版)メディア: 単行本 討議:宮内勝典☓佐藤良明☓原成吉 佐藤 「文学」でくくれない何が起こったかということを一番ざっくばらんに言うと…
爆弾は炸裂した瞬間しか爆弾ではない 文部省、開戦の正当性をおおいに語る 「やさしく手をとつて教へてくれる兵隊さん」 「米英色を一掃しよう」 明るい生活 戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く (角川選書)作者:森 正人発売日: 2016/02/24メデ…
ポール・マッカートニー単独会見 ウィンター兄弟、その狂気の生きざま! 音の魔術師イーノに聞く 大外し、中村とうよう 『ミュージックライフ』記事をまとめた本。 ロック変動時代 1971~1977―怒涛のように押し寄せたロックの新しい波メディア: 単行本 ポール…
[解説:國分功一郎] マクシミリアン・ル・ロワ のバンド・デシネ『ニーチェ―自由を求めた生涯』の訳者解説から。 日本版は文庫サイズなので絵を楽しむにはちょっとツライ。 ニーチェ―自由を求めた生涯 (ちくま学芸文庫)作者:オンフレ,ミシェル,ル・ロワ,マク…
対談:渋谷陽一 創刊の動機 「CUT」は女性誌 ドラクエ攻略本 専門書の売り方 『失楽園』渡辺淳一 出版現実論作者:藤脇 邦夫メディア: 単行本kingfish.hatenablog.com kingfish.hatenablog.com 上記の話を受けての対談なので、そっちを先に読んだ方がいい…
ムスリムはどこへ行けばよいのか? なぜ難民はドイツを目指すか EUは難民を金で売った イスラームの押しの強さ 崩壊するサウジアラビア エルドアンがカリフに カタール 日本の「国家主義」の欺瞞 安易に使われている「地政学」 ハラール認証利権 ハラール…
ローマ法とゲルマン法 「法の支配」 「法の支配」とは何か――行政法入門 (岩波新書) 作者: 大浜啓吉 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/02/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る ローマ法とゲルマン法 ローマ法には所有権の概念が存在…
ロックのブルジョワジー擁護 政治的解放が人間的解放になりえない理由 マルクスの人権批判 子育てが商品生産と類比される世界 前回の続き。 マルクス思想の核心 21世紀の社会理論のために (NHKブックス) 作者: 鈴木直 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2016…
『資本論』刊行されるも反響は薄かった なぜ革命が失敗したのか。 シュトレーク『時間稼ぎの資本主義』 マルクス思想の核心 21世紀の社会理論のために (NHKブックス) 作者: 鈴木直 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2016/01/22 メディア: 単行本(ソフトカ…