Rock

ブルース・スプリングスティーン自伝・その4

『闇に吠える街』のジャケット おれは休んでいると、安らげない 『ザ・リバー』 自制心の鬼 ヒッツヴィル 車 『ネブラスカ』 『ボーン・イン・ザ・USA』 前回の続き。下巻に突入。 ボーン・トゥ・ラン 下: ブルース・スプリングスティーン自伝 作者: ブル…

ブルース・スプリングスティーン自伝・その3

契約 ジョン・ハモンド 『アズベリー・パークからの挨拶』 酒 『青春の叫び』 「明日なき暴走」 ジョン・ランダウ 1975年〈ハマースミス・オデオン〉 Eストリート・バンド 借金 前回の続き。 ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自伝 作…

ブルース・スプリングスティーン自伝・その2

ドゥーワップの神 ソウル、ソウル、ソウル スティーヴ・ヴァン・ザント グリニッチ・ヴィレッジ ミラクル・ギブソンの正体 徴兵回避 スティール・ミル 善意の独裁体制 ボブ・ディラン 前回の続き。 ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自…

ブルース・スプリングスティーン自伝

ラジオマン カトリック・スクール ダッチマン 親父 ザ・リバー おふくろ ドライブ ビートルズ ダンス、初めてのキス ビル・ドゲット「ホンキー・トンク」 「ワイプ・アウト」 ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自伝 作者: ブルーススプ…

2トーン・ストーリー スペシャルズ

クラッシュとリー・ペリー オートマティックス クラッシュのオープニング・アクト 〈ザ・スペシャルズ〉 〈ギャングスターズ〉 2トーンの誕生 マッドネス 『モッド・リヴァイヴァル』 スペシャルズ、マッドネス、セレクター 「ゴースト・タウン」 2トーン・…

フランク・ザッパ自伝・その2 オーケストラ批判

アートの世界で、最も重要なものは枠組みだ。 オーケストラのアホぶり ギター・スリム 憎むべき慣例 前回の続き。 フランク・ザッパ自伝 作者: フランク・ザッパ,ピ?ター・オチオグロッソ,茂木健 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/02/07 メディア…

フランク・ザッパ自伝

『パル・レコーディング・スタジオ』 「猥褻図画作成共同謀議」 初期のLAフリーク・シーン ジョン・ウェイン サイモン&ガーファンクル シカゴの石膏型取屋 解散 フランク・ザッパ自伝 作者: フランク・ザッパ,ピ?ター・オチオグロッソ,茂木健 出版社/メー…

天才ジミヘンドリックス・その3

崩壊 エレクトリック・レディ マフィア 最後のコンサートはワイト島ではない 「Captain Coconut」 前回の続き。 天才ジミヘンドリックス ギター革命児の真実作者:マクダーモット,ジョン,クレイマー,エディ発売日: 1998/12/10メディア: 単行本 崩壊 なんとか…

天才ジミヘンドリックス・その2

ビルボード誌の酷評 モンキーズ セルフ・プロモーション インディアンと黒人 「Foxy Lady」 アラン・ダグラス 前回の続き。 天才ジミヘンドリックス ギター革命児の真実作者:マクダーモット,ジョン,クレイマー,エディ発売日: 1998/12/10メディア: 単行本 ビ…

Cut93年9月号 ボウイ、ジミ・ヘン インタビュー

46歳のボウイが、ゆかりの地を再訪。 ずっと中身はヘテロセクシュアルだった ジミ・ヘンドリックス死亡直後の 山下達郎コラム 部屋掃除の合間に古雑誌を最後に一度読み返すシリーズ。 なにがビックリって、高田延彦が4ページのアルマーニ広告モデル。すげえ…

XTCソング・ストーリーズ・その2

精神崩壊 ジャパン 『スカイラーキング』 リヴァー・フェニックス メイヤー・オブ・シンプルトン [「ノンサッチ」録音風景] エピローグ デイヴ脱退 前回の続き。 XTCソング・ストーリーズ 作者: ネヴィルファーマー,XTC,Neville Farmer,藤本成昌 出版社/メー…

XTCソング・ストーリーズ

子供時代 『Go 2』 アー・ユー・レシーヴィング・ミー? バリー・アンドリューズ脱退 メイキング・プランズ・フォー・ナイジェル 日本ツアー、結婚 『ブラック・シー』 「リスペクタブル・ストリート」 タワーズ・オブ・ロンドン トラヴェルズ・イン・ニヒロ…

ロック変動時代 1971~1977『ミュージックライフ』

ポール・マッカートニー単独会見 ウィンター兄弟、その狂気の生きざま! 音の魔術師イーノに聞く 大外し、中村とうよう 『ミュージックライフ』記事をまとめた本。 ロック変動時代 1971~1977―怒涛のように押し寄せたロックの新しい波メディア: 単行本 ポール…

出版現実論 藤脇邦夫 渋谷陽一対談

対談:渋谷陽一 創刊の動機 「CUT」は女性誌 ドラクエ攻略本 専門書の売り方 『失楽園』渡辺淳一 出版現実論作者:藤脇 邦夫メディア: 単行本kingfish.hatenablog.com kingfish.hatenablog.com 上記の話を受けての対談なので、そっちを先に読んだ方がいい…

レッキング・クルーのいい仕事・その3

キャロル・ケイ一代記 ジム・ゴードンの悲劇 「ビート・ゴーズ・オン」 モンキーズ 前回の続き。 レッキング・クルーのいい仕事 (P-Vine Books)作者:ケント・ハートマン発売日: 2012/11/16メディア: 単行本 キャロル・ケイ一代記 キャロル・スミス。父はトロ…

レッキング・クルーのいい仕事・その2

ビリー・ストレンジとブライアン・ウィルソン 『ペット・サウンズ』 「明日に架ける橋」 「俺にリズムを合わせろ」 終焉 「エコーはどうした?」とスペクター 前回の続き。 レッキング・クルーのいい仕事 (P-Vine Books)作者:ケント・ハートマン発売日: 2012…

レッキング・クルーのいい仕事

ウォール・オブ・サウンド 「パサデナのお婆ちゃん」 ソニー・ボノ 「明日なき世界」「夢のカリフォルニア」 肝心のスタジオ・ミュージシャンの話は次回になります。 レッキング・クルーのいい仕事 (P-Vine Books)作者:ケント・ハートマン発売日: 2012/11/16…

浄瑠璃を読もう 橋本治

『仮名手本忠臣蔵』と参加への欲望 第七:一力茶屋の場。 ロックな義太夫節 伏線が空回りする十段目 浄瑠璃を読もう 作者:橋本治 発売日: 2012/01/11 メディア: Kindle版 『仮名手本忠臣蔵』と参加への欲望 『仮名手本忠臣蔵』は江戸元禄の事件を暦応元年(1…

グループ・サウンズ 1965~1970

ジュリー、無理解な大人に怒る セカオワ先取りw 恩師、橋本淳とすぎやまこういちが語るタイガース 寺内タケシとバニーズ 美空ひばりの『真っ赤な太陽』、 『千葉真一とザ・サタンズ誕生』 「ローリング・ストーンズのまきかえし作戦」 『近代映画』『スクリ…

ビーチ・ボーイズ・その5 家族の死

《僕を信じて》 トニー・アッシャー “神のみぞ知る” 《ペット・サウンズ》 レニー・ワロンカーとランディ・ニューマン 心が壊れてしまった人間 1976年ブライアン・インタビュー 1977年デニス・インタビュー 1985年ブライアン・インタビュー 前回のつづき。 …

ビーチ・ボーイズとカリフォルニア・その4

スケートボード 父、酔って乱入 マリーの営業力 新しいリーダー ドラッグ、バーズ 前回の続き。 ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化 はるかな場所の一番近いところ (P‐Vine BOOKs) 作者: ティモシー・ホワイト,宮治ひろみ 出版社/メーカー: スペースシャ…

ブライアン・ウィルソン、ニルソン(のジョン・レノン話)編

「グッド・ヴァイブレーション」の ●あなたがいなくなっても曲は残ると思いますか? ヴァン・ダイク・パークス(89年&96年) 作詞 ハリー・ニルソン(88年) ビートルズ、ジョン・レノン レナード・コーエン(92年) スザンヌ・ヴェガ(92年) 前回の続き。…

キャロル・キング、ニール・ヤング、ザッパ編

キャロル・キング(89年インタビュー) 「家に戻す」 作詞 ニール・ヤング(90年インタビュー) 作曲 ローラ・ニーロ(94年) バート・バカラック(97年) ソングライティングに関する決まりごとは? フランク・ザッパ(87年) 採算ライン 前回の続き。創作の…

ウィリー・ディクソン、ポール・サイモン編

ブルースはどこから すべてのブルースはハッピー ローリング・ストーンズ *ポール・サイモン*(90&93年インタビュー) 現在は作品がリズム主体になっているが? ビートルズからの影響は? 想像力の枯渇 有名ソングライターの創作の秘訣インタビュー集。 I…

ロックの歴史・その2 中山康樹

ヤードバーズ マディ・ウォーターズ 無名の黒人ギタリスト、ジミー・ジェイムズ 《ヘイ・ジョー》 『サージェント・ペパーズ』 『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』(68年) 旧世代クラプトン ワイト島 レオン・ラッセル 著作権ビジネス・ロック産業 …

ロックの歴史 中山康樹

ミック・ジャガー キース・リチャーズは、 徴兵制廃止世代 57年ジャズ・クラブ「キャバーン」開店 ブラック・ミュージック マディ・ウォーターズ ロックの歴史 (講談社現代新書)作者:中山 康樹発売日: 2014/06/18メディア: 新書 1919年オリジナル・ディキシ…

ロックンロールが降ってきた日2

早川義夫(聞き手:松村雄策) 解散 はっぴいえんど 大木温之(ザ・ピーズ) 吉井和哉のデヴィッド・ボウイ論 最後の4人のとこだけ読んだ。 ロックンロールが降ってきた日2 (SPACE SHOWER BOOKs)スペースシャワーネットワークAmazon 早川義夫(聞き手:松村…

ダニエル・ラノワ 音楽的自伝・その3

オアハカの鐘 U2『アクトン・ベイビー』 単一音源 『タイム・アウト・オブ・マインド』 ニール・ヤング語録 ラノワのレコーディング哲学 前回のつづき。 ソウル・マイニング―― 音楽的自伝作者:ダニエル・ラノワ発売日: 2013/03/23メディア: 単行本 オアハ…

ネヴィル、ディラン ラノワ自伝2

二年間の不遇の時代 小学8年生の記憶(13歳) ピーター・ガブリエル『SO』 ロビー・ロバートソン ネヴィル・ブラザーズ ディラン『オー・マーシー』 イーノ語録 前回のつづき。 ソウル・マイニング―― 音楽的自伝作者:ダニエル・ラノワみすず書房Amazon 二…

ダニエル・ラノワ 音楽的自伝

改造車 作業日誌 「サウンド・オン・サウンド」機能 イーノ登場 スティールギター ビリー・ボブ・ソーントン『スリング・ブレイド』 『イージー・ライダー』 一貫性を実現するには 音圧 録音秘話のあたりをパラっと読むつもりが、冒頭のカナダのアウトドア・…