music

ヒップの極意・その3

デュークス・オブ・セプテンバーとともに ウェス・アンダーソン『ムーンライズ・キングダム』 日本でのエピソード ディーコン・ブルース 逮捕歴? ストラヴィンスキー 前回の続き。 ヒップの極意 EMINENT HIPSTERS 作者: ドナルド・フェイゲン,奥田祐士 出版…

ヒップの極意 ドナルド・フェイゲン

ヘンリー・マンシーニのデラックスな無規範状態 皮質・視床停止──SFで育つ ヒップの極意 EMINENT HIPSTERS 作者: ドナルド・フェイゲン,奥田祐士 出版社/メーカー: DU BOOKS 発売日: 2014/06/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4…

フォークソングの東京・聖地巡礼 1968-1985 金澤信幸

岡林、はっぴいえんどを発見す! ロックにおける日本語論争 「ぐゎらん堂」 「慶応三田祭事件」 『Add Some Music To Your Day』 「神田川」と「艶歌の竜」 はっぴいえんど解散 新生RCサクセション フォークソングの東京・聖地巡礼 1968-1985 作者: 金澤信…

音響学入門ペディア 日本音響学会編

Q33 ボコーダによる音声合成の仕組みが知りたいです Q35 人が音声を正しく知覚できるのはなぜでしょうか? 音程 Q3 フーリエ変換をやさしく教えてください Q27 MFCCとメルケプストラムの違いは何ですか? 音響学入門ペディア 作者: 日本音響学会,羽…

グループサウンズ文化論・その2

堀威夫 きたやまおさむ 小西康陽 前回の続き。 グループサウンズ文化論 - なぜビートルズになれなかったのか (単行本) 作者: 稲増龍夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/12/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 堀威夫 六〇年代初頭…

グループサウンズ文化論 稲増龍夫

岸部一徳 宇崎竜童 近田春夫 すぎやまこういち コシノジュンコ 亀渕昭信 GS関係者などへのインタビュー グループサウンズ文化論 - なぜビートルズになれなかったのか (単行本) 作者: 稲増龍夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/12/06 メディア:…

選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜・その2

第三章横浜・本牧 第5章 南カリフォルニアに雨は降らない 第六章 松岡直也のVディスク 若い兵士に不評だった米軍放送とPXのレコード 前回の続き。 選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 作者: 君塚洋一 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2018/03/30 メ…

選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 細野晴臣

プロローグ 幼少期 「音楽の美食家(レコード・イーター)」 「チャイニーズ・トロピカル・エレガンス」 橋本徹『Suburbia Suite』 「カフェ・アプレ・ミディ」 選曲の社会史 「洋楽かぶれ」の系譜 作者: 君塚洋一 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2018…

音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史

初録音 ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」 坂本九「見上げてごらん夜の星を」 弘田三枝子「ビー・マイ・ベイビー」 爆音バンド、ブルージーンズ 尾藤イサオ「悲しき願い」 「音屋会」 不良社員 奥村チヨ 安西マリア「涙の太陽」と「行方式ジェットマシーン」 …

The KLF: ハウス・ミュージック伝説のユニットはなぜ100万ポンドを燃やすにいたったのか

78年ビル・ドラモンド25歳 エコー&ザ・バニーメン ティアドロップ・エクスプローズ ソロ・アルバム サンプリングではない コミックソングが大ヒット 「ホワット・タイム・イズ・ラブ?」 ブリット・アワードのオープニングパフォーマンス The KLF: ハウス・…

スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法

ディランの影響 ブルース ギル・エヴァンス 70年代のフェイバリットソング コード バーナード・パーディ マーク・ジョーダン 第13回 80′sサウンド~スティーリー・ダン スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法 作者: ドン・ブライトハウプト,ジミー益子,冨田…

エレクトリック・ギター革命史・その3 フランケンストラト

マーシャル・アンプ ジミヘンvsピート・タウンゼント フェンダー エディ・ヴァン・ヘイレン、“フランケンストラト” ポール・リード・スミス 安物プラスティック・ギターの逆襲 ブラック・キーズのダン・オーバック(2014談話) グレン・ブランカ、ソニック・…

エレクトリック・ギター革命史・その2

ディック・デイル マディ・ウォーターズ グレッチ ギブソンの逆襲 ビートルズ ストーンズ ブライアン・ジョーンズ ストラトキャスター 『追憶のハイウェイ61』 バターフィールド・バンド マイク・ブルームフィールド 前回の続き。 エレクトリック・ギター革…

エレクトリック・ギター革命史

スティール・ギター ピックアップ導入 特許権訴訟をしなかったビーチャム 黒人を意識的に起用したジョン・ハモンド チャーリー・クリスチャン レス・ポール テレキャスター エレクトリック・ギター革命史 (Guitar Magazine) 作者:ブラッド・トリンスキー,ア…

ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門

「Rapper's Delight」 スネークマンショー Schoolly D 「P.S.K. What Does It Mean'」 いとうせいこう Bose インタビュー 雑誌「Fine」 ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門 作者: 宇多丸,高橋芳朗,DJ YANATAKE,渡辺志保,NHK-FM「今日は一日“RAP"…

音楽の未来を作曲する 野村誠

小三でバルトークにやられる 「作品」と「演奏」 音楽サークルでの交流 「真似をしても似ない」 野外楽 ジャワ島での野外楽 世界は音楽に満ち溢れている 音楽の未来を作曲する 作者: 野村誠 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/10/23 メディア: 単行本 こ…

愛しのジャズメン 小川隆夫

マルサリス兄弟とバスケ オスカー・ピーターソンとナット・キング・コール ギル・エヴァンス ジャコ・パストリアス 『ソニー・ロリンズ/サキソフォン・コロッサス』 チャーリー・ワッツ ディジー・ガレスピー デクスター・ゴードン ハービー・ハンコック マ…

フォークソングのアメリカ―ゆで玉子を産むニワトリ

牛追い(ロング・ドライブ) 牛追いの終わり、ホームステッダー 列車強盗ジェシー・ジェイムス ホーボー・ソング もう一人のジョン・ヘンリー 中国人鉄道工夫 ジョン万次郎、「おお、スザンナ」 船乗りと七つの海の歌 フォークソングのアメリカ―ゆで玉子を産…

「ジャズ・マガジン」を読みながら・その3

クリフォード・ブラウン ドラムセッティングの変化 ミルフォード・グレイヴス論 前衛ジャズ論について 前回の続き。 「ジャズ・マガジン」を読みながら (植草甚一スクラップ・ブック)作者:植草 甚一発売日: 2005/09/01メディア: 単行本 クリフォード・ブラウ…

「ジャズ・マガジン」を読みながら・その2 植草甚一

「マイルスとのスパーリング」 前衛ジャズ対談 前衛ジャズを聴きに行ったフランスのファンの愉快な話 前回の続き。 「ジャズ・マガジン」を読みながら (植草甚一スクラップ・ブック)作者:植草 甚一発売日: 2005/09/01メディア: 単行本 「ヴィレッジ・ヴォイ…

JAZZ TALK JAZZ 小川隆夫・その2

モード・ジャズの真の主役は誰? 《ファンキー・ジャズとは何ですか?》 ジャズ・ロック 渡欧したジャズマン 新主流派ってそもそもスタイル? フュージョンへの道程 前回の続き。 JAZZ TALK JAZZ作者:小川 隆夫発売日: 2006/04/21メディア: 単行本 モード・…

JAZZ TALK JAZZ 小川隆夫

ディジー・ガレスピー証言 チャーリー・パーカー クール・ジャズ ハードバップは本当に『バードランドの夜』で生まれたのか フリー・ジャズに漂うニューオリンズの面影 JAZZ TALK JAZZ作者:小川 隆夫発売日: 2006/04/21メディア: 単行本 ディジー・ガレスピ…

英国レコーディング・スタジオのすべて・その2

オリンピック・スタジオ ドローマー・ゲートの誕生 コンプレッション・ブレンディング オプティカル・コンプレッション 先見者キース・グラント トライデント トニー・ヴィスコンティの裏技 ベヒシュタイン製グランドピアノ トライマイキング クリス・トーマ…

英国レコーディング・スタジオのすべて

“ファンキーなアメリカン・サウンド” <スタックスマン> 自作卓による独自サウンド トニー・ヴィスコンティ:選択肢が少ないのはいいことだ デッカ/EMIライバル物語 パイ・スタジオこぼれ話 パイサウンド EQ [Cadac誕生] こぼれ話:リー・ペリー ジョ…

映画を聴きましょう  細野晴臣

ホラー克服 映画音楽のマジック 光学録音の素晴らしさ セルジュ・ゲンスブール ヴィダル・サスーンとテクノ・カット 僕が関わった映画音楽の話 ホラー映画・その2 都市伝説、『ツイン・ピークス』 30〜40年代に魅せられて 映画を聴きましょう 作者:細野…

響きの生態系・その2 ケージという鏡

フィリップ・グラス ケージという鏡 巻末ディスクガイド 前回の続き。 響きの生態系―ディープ・リスニングのために (Art edge)作者:藤枝 守発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 フィリップ・グラス フィリップ・グラスは、ミニマル・ミュージックの作曲家と…

響きの生態系 ディープ・リスニングのために

音律の再考、純正調 ジョン・ケージ 「純正調」ハリー・パーチ ケージが拒否したグレン・ブランカ 「アメリカ・ガムランの父」ルー・ハリソン 響きの生態系―ディープ・リスニングのために (Art edge)作者:藤枝 守発売日: 2000/03/01メディア: 単行本 音律の…

まわり舞台の上で 荒木一郎 自身を語る

女はみんなストリッパー 洋画が人生の基盤 「モダン・ジャズ」 六本木野獣会 カメラのカット割り 十朱幸代 『893愚連隊』 今井正の初テレビ映画降板理由 作曲 個人プロダクション 自分の曲は必ず「人」が対象 リズムのもたり 水の江滝子 別名義 このタイ…

ムッシュ! ムッシュかまやつ その2

「レディ・ステディ・ゴー」にも出演 「日劇ウエスタンカーニバル」GS大集結 タイガース、テンプターズ ニュー・ロックとフォークのはざまで 荒れる学園祭 中津川フォークジャンボリーもヤバかった 「はじめ人間ギャートルズ」主題歌 「我が良き友よ」と「…

小沢健二の帰還 宇野維正

「ある光」 「漆黒の/純白のNYシティの中に姿を消した」 「ガット・トゥ・ギヴ・イット・アップ」 『刹那』 「うさぎ!」 小沢健二は生きていた 「みなさん」の話は禁句 小沢健二の帰還作者:宇野 維正発売日: 2017/11/29メディア: 単行本 「ある光」 [『L…