宗教
十字架の神学 贖宥状 九五箇条の提題で ルダーからルターへ 騎士ヨルク 中世の神学における自由の概念 賛美歌を始めたのはルター マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)作者:徳善 義和岩波書店Amazon 十字架の神学 人間の救いは、イエス・キ…
わかりやすい吉本隆明かどうかわからなくなってきたけど、第四弾『マチウ書試論』。 ジェジュ=イエス、マチウ=マタイです。 [故郷で説教したイエスが大工の子じゃないかとバカにされ、「預言者は故郷や家では軽蔑される」と言う描写] 作者の造型力が、架空…
「精神疾患」は「神の呪い」 絶対音感 名画で読む新約聖書作者:山形 孝夫発売日: 2011/09/16メディア: 単行本(ソフトカバー) 「精神疾患」は「神の呪い」 なぜ、こうした大量の奇跡物語が、福音書に記録されることになったのか。(略) [それは古代ユダヤ…
『新約聖書』の誕生 (講談社選書メチエ)作者: 加藤隆出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/08/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 40回この商品を含むブログ (12件) を見るゼロテ派と「サマリア人の譬」 ゼロテ派は、いわばユダヤ国粋主義者であ…
中世の国家と教会―カノッサからウォルムスへ 1077~1122作者: E.ヴェルナー,瀬原義生出版社/メーカー: 未来社発売日: 1991/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (2件) を見る新しい信仰 封建世界の教会の硬直した信仰のなかへ、…
前日の続き。アメリカの公共宗教―多元社会における精神性作者: 藤本龍児出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/11/13メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (4件) を見るジョージ・ホイットフィールド [ジョナサン・エドワ…
アメリカの公共宗教―多元社会における精神性作者: 藤本龍児出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/11/13メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (4件) を見る原理主義 という言葉は1910年から15年にかけて出版された『ザ・…
デキ婚、真理教、幼女 息子の「性のめざめ」に両親は 情欲 教職に追われ学問の時間が取れない 肉欲 「青春の落ち着かない様子」「県知事くらいにはらくになれる」etc。 アウグスティヌス『告白』―“わたし”を語ること… (書物誕生―あたらしい古典入門) 作者:松…
カトリック教会は洗礼の徹底・重要性教育のために なぜ産婆は墓地で子を喰らう悪魔として描かれたか 規制強化で未洗礼死産児問題化 モケ・ド・ラ・モットによる胎内洗礼 「救済の手」 全7章のうち長谷川まゆ帆による第1章のみ。 ジェンダー (近代ヨーロッ…
ヴァンダル人に包囲された北アフリカ都市 激動の時代だからプラトン アリストテレスは間違っている イスラームの覚醒 アリストテレスを初体験するとどうなるか 前日のつづき。 中世の覚醒―アリストテレス再発見から知の革命へ作者:リチャード・E. ルーベンス…
宗教の公定制は 宗教ポータビリティ制で勢力図激変 公定教会の土地の行方 モルモン教の複数婚 前日のつづき。 アメリカの政教分離―植民地時代から今日まで作者:エドウィン・S. ガウスタッド発売日: 2007/04/21メディア: 単行本 宗派はいろいろあるけど、とり…
アメリカ革命は政治的自由もあったが、宗教的自由への熱情がメインだった。国教会にデカイ面されたくない、好きな宗教やらせろ。印紙税のなにがムカツクかというと、税が自分達の宗派とは無関係の国教会に流れ込むこと。アメリカの政教分離―植民地時代から今…
前日の続き。スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか シリーズ・哲学のエッセンス作者: 上野修出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/07/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 鋭牙会に捧ぐ*1 もう聖書の中の古くさい理屈に合わない記…
「共和派」と「総督派」の緊張関係 『神学・政治論』を執筆。 聖書の理解不能な部分をどう解釈するか 面白い。前半が、いや2/3くらいまでが。薄くて千円で(ま、図書館で借りたけど)すぐ読めて面白い。脳味噌に刺激。 スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定で…
カーライル 生産者協同組合 キリスト教批判 宗教と自由 ミルの『自由論』とロマン主義―J.S.ミルとその周辺作者:矢島 杜夫御茶の水書房Amazon カーライル 要するに、カーライルは、「フランス革命は、暴言を吐き、狂想をたくましくする暴民の心と頭にあった」…
前日のつづき。エルヴィス・イン・エルサレム―ポスト・シオニズムとイスラエルのアメリカ化作者: トムセゲフ,Tom Segev,脇浜義明出版社/メーカー: 柘植書房新社発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見るイスラエル軍…
コルドバに逃げ延びたウマイヤ家の王子 「新しいアリストテレス」 異教徒への寛容に対する罰がペスト スペイン異端審問制度は 寛容の文化―ムスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン―作者:マリア・ロサ・メノカル発売日: 2005/08/10メディア: 単行本 …
ミレニアムは千年じゃなかった。 ラテラノ公会議にて結婚は人生の理想となる 耳聴告白 十六世紀に「宗教」という言葉が生まれた 煉獄の発明 中世とは何か作者:J.ル=ゴフ発売日: 2005/03/01メディア: 単行本 裏表紙の短い引用が実に的確で、これを読むだけで…
前日より続いてます。今日は一挙に最後まで。悪魔の歴史12~20世紀―西欧文明に見る闇の力学作者: ロベールミュッシャンブレ,Robert Muchembled,平野隆文出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件)…
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悪魔の歴史12~20世紀―西欧文明に見る闇の力学作者: ロベールミュッシャンブレ,Robert Muchembled,平野隆文出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るここしばらく淡々とやっていたら、久…
前日より続いております。中世びとの万華鏡―ヨーロッパ中世の心象世界作者: キャロリーエリクソン,Carolly Erickson,武内信一,多ヶ谷有子,石黒太郎出版社/メーカー: 新評論発売日: 2004/11/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見…
1/24でも少し引用した中世びとの万華鏡―ヨーロッパ中世の心象世界作者: キャロリーエリクソン,Carolly Erickson,武内信一,多ヶ谷有子,石黒太郎出版社/メーカー: 新評論発売日: 2004/11/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る1…
前日の続き。「読者」の誕生―活字文化はどのようにして定着したか作者: 香内三郎出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2004/12/10メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る1620年アムステルダムで英語のニューズ・ブック刊行。 噂ではな…
ルター ホッブズ どうもヘタにまとめようとか、前後もちゃんと読んで完全に理解してからなどとやっていると、書きそびれてしまうということがわかったので、ペラッとめくって面白かったところを片っ端から引用していく方式にする。そういうわけで重複したり…