啓蒙
近代法が想定する人権 「喫煙の自由」の場合。 人権のインフレ対策。 脱道徳論への転回 批判的普遍主義 19世紀憲法学をゆさぶる二人 こちら(id:kingfish:20060821)の流れで「近代国民国家の憲法構造」を借りようとしたけれど読めそうになかったので、こっ…
デモクラットとか、共和主義者か ドブレの考える共和制と民主制の相違 フランス革命二百年祭でも ドブレ怒りの鉄拳:人権野郎をぶっとばせ 人権屋が大嫌いという人は最後の方から読んでください。 思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために作者:ドゥ…
なぜナチスがというのが本題なのだが、それ以外のとこをつまみ食い。 成金ぬるま湯国家プロセイン ビスマルクは反ナショナリズム 観念の帝国の実現でプロイセンは無意味に 「フランスをぶちのめして凱歌をあげろ」 1930年のドイツ 1932年、新首相パーペン男…
スキャンダルと公共圏 (YAMAKAWA LECTURES)作者: ジョンブルーア,近藤和彦,John Brewer出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2006/05/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る理想主義的な不寛容さのわけ ラインハルト・コゼレクは…
前日のつづき。 「都市は大修道院とどこが違うのか」エラスムス書簡(1518.08.14)啓蒙の都市周遊作者: エンゲルハルト・ヴァイグル,三島憲一,宮田敦子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/09/29メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を…
啓蒙の都市周遊作者: エンゲルハルト・ヴァイグル,三島憲一,宮田敦子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/09/29メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る無数の国家に分断されていた近代ドイツでは 書籍出版・販売業は、廃れないため…
コペルニクス説が宗教的な偏見だけから反論されたと想像するのは完全な誤りである。 空間位置なんか関係ねえ 世界の複数性 自転いろいろ 初代教父の解釈に縛られたガリレオ 唯物論 1740年代には唯物論者を興奮させる三つの発見があった。 ウィリアム・ジェイ…
時代の空気が反映するピューリタニズム解釈 マサチューセッツの政治体制は 「荒野への使命」 政教分離を主張するロジャー・ウィリアムズ アメリカ宗教の特異性を論ずるハロルド・ブルーム アメリカのキリスト教の持徴とはなんであろうか。 宗教という脅迫観…
行動の美学に酔いしれてファシズム ぼくたちは大量生産品のように病んでいる(1934) ニーチェ主義エリートが世界を変える 啓蒙主義的自由の失効 自由が重荷なんです 弱いからぼくたちは社会主義者 現代戦争と霊的戦争 国家成立の神話的暴力 屈辱感を煽る 愛…
政治的ロマン主義の運命―ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム作者: 有田英也出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を見る「自己責任の取れるかぎりで市民的諸権利…
脳味噌の容量が少ないので猛然と音楽制作している時は、不思議と本を読む気にならないのである。いや、読んではいるのだけど、気もそぞろというか。結局これも途中放棄。世論をつくる―象徴闘争と民主主義作者: パトリック・シャンパーニュ,宮島喬出版社/メー…
禁じられたベストセラー―革命前のフランス人は何を読んでいたか作者: ロバートダーントン,Robert Darnton,近藤朱蔵出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2005/02/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る非合法本を取引する人々は隠語…
『魔法の庭園』 古ぼけた聖界領 理想の妻像・家族スタイルは牧師家族にあり。 市民(ビュルガー) 金儲け主義的「公共心」。 「ふさわしい」貧民と「ふさわしからぬ」貧民。 啓蒙の反動でオカルト 啓蒙のヨーロッパ (叢書ヨーロッパ) 作者:ウルリヒ・イム ホ…
ニュートン主義とスコットランド啓蒙―不完全な機械の喩―作者: 長尾伸一出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2001/02/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見るガリヴァー旅行記・ラピュータ島の数学と天文学にしか関心のな…
全国の文学フェミ女号泣。 団欒から個人的読書へ 「生活第一、芸術第二」 菊池寛式・通俗小説新領域開発 メディアハイプ 女工サブカル 前日の続き。 近代読者の成立 (岩波現代文庫―文芸) 作者: 前田愛 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2001/02/16 メディ…
「動物はただの機械ですから」 繁栄時の啓蒙インディーズ・地下で写本を回せ ルソーの 「7歳にして男女席を同じうせず」 サロンのまとめ 前前日よりの続きです。 既にお気付きかもしれませんが、肝心のサロンの風景についてはすっ飛ばしてます。スミマセン。…
サロンの思想史―デカルトから啓蒙思想へ作者: 赤木昭三,赤木富美子出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2003/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (6件) を見るデカルト哲学の隆盛や新科学ブームにより17世紀後半に…
昨日から続いてます。思想史のなかの臨床心理学 (講談社選書メチエ)作者: 實川幹朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見るこれまた諸般の都合で引用がごちゃ…