2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたりの猫サンド・坂東眞砂子Mix

この夏、ヒマもお金もあるけど何処にも行けなかった中村獅童クンと、国会図書館にしか行けなかった猫猫先生に捧げます。グループ魂の新曲『ふたりの猫サンド』。ねこねこねこねこネコサンド、あつあつあつあつネコサンド、二人でネコ始末しましたあああ*1。 …

新しいデカルト・その2

懐疑論者ではない 「わたし」が第一原理になったとたん 激動混乱による迷いは懐疑ではなく気絶。 限られた完全性 信じることは疑いから生まれ、疑いは信じることから生まれる 前日のつづき。 新しいデカルト作者:渡仲 幸利メディア: 単行本 懐疑論者ではない…

新しいデカルト

さわやかな「わたし」 よりみちのススメ 旅立てジャック あたりまえの能力 イライラは天気や体調のせいかもね 新しいデカルト作者:渡仲 幸利メディア: 単行本 さわやかな「わたし」 あえてこういおう。社会にはひとかけらの精神もないのである。だから、けっ…

思想としての<共和国>&人権産業

デモクラットとか、共和主義者か ドブレの考える共和制と民主制の相違 フランス革命二百年祭でも ドブレ怒りの鉄拳:人権野郎をぶっとばせ 人権屋が大嫌いという人は最後の方から読んでください。 思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために作者:ドゥ…

トリックスター村上ファンド

伝説検証 村上ファンド実績 出資元オリ幹部回想 西武株の顛末 ドリテク株:ライブドアの仕返しが皮肉にも さあ皆も朝生で田原総一郎に逆質問しようぜ。 1999年ユニゾンの佐山展生を訪ねて、君らが始めた”ファンド”って何?と素人質問をした通産官僚村上。プ…

スピノザ「無神論者」・その2

前日の続き。スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか シリーズ・哲学のエッセンス作者: 上野修出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/07/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 鋭牙会に捧ぐ*1 もう聖書の中の古くさい理屈に合わない記…

スピノザ「無神論者」は

「共和派」と「総督派」の緊張関係 『神学・政治論』を執筆。 聖書の理解不能な部分をどう解釈するか 面白い。前半が、いや2/3くらいまでが。薄くて千円で(ま、図書館で借りたけど)すぐ読めて面白い。脳味噌に刺激。 スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定で…

円谷一・その2

証言:上原正三 ウルトラQが始動。 証言:実相寺昭雄。ウルトラマン 証言:有川貞昌 証言:上原正三。金城帰郷。 68年春 証言:上原正三。遂に『帰ってきた〜』始動 証言:有川貞昌 前日の続き。こういう本なので短く引用するのが難しいというか、途中でこ…

円谷一―ウルトラQと“テレビ映画”の時代

英二、公職追放 証言:冬木透 『こんなに愛して』金城哲夫 証言:大山勝美 証言:円谷粲 テレビvs映画 新東宝の崩壊がテレビ界に与えた影響 親子対談 証言:大山勝美。 円谷一―ウルトラQと“テレビ映画”の時代 作者:白石 雅彦 メディア: 単行本 英二、公職追放…

悪魔のピクニック・その2

骨抜きにされた公衆衛生 テロワール。原産地統制呼称(AOC) イタリアの蛆虫チーズ コカの葉をひたすら噛む。 ボリビアのコカ伐採 スイスの過激なヘロイン政策を 前日の続き。 アメリカ農業省のトップは元養豚&放牧業者が多いので当然衛生問題は野放し、病…

悪魔のピクニック

ノルウェー 禁酒法時代のアメリカ 日本と英国 1969年発行の酔態調査"Drunken Comportment" 世界一臭いチーズ 国が規制しているものをその国に行って摂取するという企画。当然ドラッグも出てくるが、それより衛生戦争?で禁止されているチーズとかの方が面白…

民主主義の逆説・その2

討議民主主義者は、 ウィトゲンシュタイン シャンタル・ムフ 前日のつづき。 民主主義の逆説作者:シャンタル ムフ発売日: 2006/07/15メディア: 単行本 討議民主主義者は、 利益集団中心の多元主義の限界を乗り超えようとして、シュミットの次の論点を見事に…

民主主義の逆説

ロールズ式だと多元主義はありえない ロールズの正義。 民主主義の本質をなす同質性。 毒にも薬にもならない平等 自由主義は「人民」を定義できない 民主主義の逆説作者:シャンタル ムフ発売日: 2006/07/15メディア: 単行本 ロールズ式だと多元主義はありえ…

aFoggyDay(H-bolanMix)

ココで聴けます→→ メンドーなら下のボタンをクリック 冷やしの季節、ヘズボラン、略してH-bolan、はじめました。アルカイダーズの皆さんはお元気でせうか。さいきん車中では例の自前MIXを聴いているのですが、オレ最高です、とっても元気がでます、そんなわ…

ミルの『自由論』とロマン主義

カーライル 生産者協同組合 キリスト教批判 宗教と自由 ミルの『自由論』とロマン主義―J.S.ミルとその周辺作者:矢島 杜夫御茶の水書房Amazon カーライル 要するに、カーライルは、「フランス革命は、暴言を吐き、狂想をたくましくする暴民の心と頭にあった」…