2023-01-01から1年間の記事一覧

僕は珈琲 片岡義男

まずい珈琲豆 植草甚一さん 『黒い傷あとのブルース』 香港クレージー作戦、一九六三年 こうも考えた 僕は珈琲 僕は珈琲 作者:片岡 義男 光文社 Amazon まずい珈琲豆 日本が国際コーヒー協定に参加したのは一九六四年だった。当時の日本は、珈琲市場として新…

本邦ストリップ考―まじめに (小沢昭一座談)

戦後ストリップ史 Ⅰ 深井俊彦(演出家) 残酷ショー、金髪ヌード 戦後ストリップ史 Ⅱ 中谷陽 女剣劇からストリップははじまっているんですね 天狗ショウ 一条さゆりの裁判記録から 証人 田中小実昌(文筆業) 被告人 一条さゆりこと池田和子 小沢昭一 季刊藝…

システム・エラー社会 「最適化」至上主義の罠

測定可能ならば意味があるとは限らない テクノロジー国家の統治形態 目標設定の過剰投与が組織におよぼす副作用 市場から政治へ 破壊的イノベーションVS民主主義 イノベーションと規制の対立は新しいものではない 政治家にとって不都合な科学諮問機関 システ…

ジャズ・レディ・イン・ニューヨーク ブルーノート・レコードのファースト・レディからヴィレッジ・ヴァンガードの女主人へ

ジャズを聴く少女 ホット・クラブ ブルーノート・レコード セロニアス・モンク アルフレッドとの日々 ヴィレッジ・ヴァンガード ヴィレッジ・ヴァンガード再建 ミンガス・ライト モンク夫妻とパトロネス ロレインさんの恋愛事情 ジャズ・レディ・ イン・ニュ…

ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法 冨田恵一

詞と曲は同時に ゲイリー・カッツ ロジャー・ニコルズ 空白の10年 ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法 作者:冨田恵一 DU BOOKS Amazon 詞と曲は同時に フェイゲンは言う。「いつも、詞と曲は同時に作らなきゃいけないと思っていたし、少なくとも、どんな詞…

サウンド・マン ロック名盤の誕生秘話 その4

前回の続き。 重ね録りの弊害 ピート・タウンゼント『ライフハウス』 『フーズ・ネクスト』 イーグルス 1973年、「ならず者」、「オン・ザ・ボーダー」 スモール・フェイセス ストーンズとの別れ ザ・クラッシュ『コンバット・ロック』 サウンド・マン 大物プ…

サウンド・マン ロック名盤の誕生秘話 その3

前回の続き。 69年ビートルズ マジック・アレックス、ルーフトップ・コンサート、「サムシング」 グリン・ジョンズ版「レット・イット・ビー」 オールマン・ブラザーズ、ディラン ハウリン・ウルフ サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の…

サウンド・マン ロック名盤の誕生秘話 その2

前回の続き。 シェル・タルミー アンドルー・オールダム ストーンズ、ジミー・ミラー スティーヴ・ミラー・バンド 1968年、プライアン・ジョーンズとグナワ スティーヴ・ミラー・バンド「セイラー」 1968年10月、レッド・ツェッペリン サウンド・マン 大物プ…