2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

近代日本の国家構想 坂野潤治

「新攘夷派」の「革命目的」 「富国派」、台湾出兵、立憲制移行 井上と大隈 『憲法義解』、穂積八束「大権政治」論 天皇親政論と内政官僚 近代日本の国家構想―1871‐1936 (岩波現代文庫) 作者: 坂野潤治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/08/18 メディ…

未完の明治維新 坂野潤治

幕末の議会&憲法論 「大政奉還」と「王政復古」 大蔵官僚 台湾出兵、征韓論 民撰議院派と憲法制定派の妥協 未完の明治維新 (ちくま新書)作者:坂野 潤治発売日: 2007/03/01メディア: ペーパーバック 幕末の議会&憲法論 もっとも議会論そのものに限っていえ…

オランダの極右、非正規雇用事情

パートタイム 女性パート論争 移民優遇 キッチェルト『西ヨーロッパにおける急進右翼』 ピム・フォルタイン 「包摂」のための「排除」 反転する福祉国家――オランダモデルの光と影作者:水島 治郎発売日: 2012/07/19メディア: 単行本 移民を積極的に受け入れマ…

天龍源一郎 / 七勝八敗で生きよ

武藤と三沢の違い カブキからの厳しい言葉 「ジャンボの背中は見飽きた」 天龍同盟 SWS 経営者・馬場 馬場の怖さ ジャンボ鶴田 ハンセン失神 相撲の「かわいがり」 七勝八敗で生きよ 作者: 天龍源一郎 出版社/メーカー: 東邦出版 発売日: 2007/12 メディ…

大山倍達の遺言

松井章圭談 フランシスコ・フィリオ、K−1参戦 高木薫と三瓶啓二は 三瓶派は緑健児が新代表に 「新極真会」商標 空手界について全く知識がないので、このことについてこんな風に書いているから信用できるできないという判断がつかないのだけど、全体の記述…

1993年の女子プロレス

ブル中野 アジャとの決別 アジャ・コング 井上京子 豊田真奈美のわがままプロレス フリーダム・フォース結成 ロッシー小川 リアルな不和をアングルに持ち込み、速い流れでトップを交代させる全女。肩を叩かれたトップは嫉妬と苛立ちから後輩をイジメ、イジメ…

核エネルギー言説の戦後史1945-1960

「被爆の記憶」と「平和利用」 仁科芳雄 台風をぶっとばせ 武谷三男「原子力の思想的意義」 核攻撃されるのは 広島のイメージの変転 1954年の清水幾太郎 映画『世界が恐怖する』 第五福竜九事件 1954年、ソ連原発始動 核エネルギー言説の戦後史1945-1960: 「…

日本の原爆

原子爆弾の製造は無理 サイパンに原爆 ウランを探せ 拙いウラン濃縮法 海軍の「ウラン爆弾」研究 ブラフby技術少佐・山本洋一 研究予算確保のために原爆製造研究を装っていたら戦況悪化で陸軍上層部からマジではよう作れやゴラアと言われて焦る仁科芳雄。 日…

ロックとメディア社会/サエキけんぞう

スコーピトン 記録映画『ウッドストック』では クラブと風営法1948 音圧 大学での講義をまとめたものなので……なのである、サブカル畑で書いたらもう少し違うと思うんですけど。 ロックとメディア社会作者:サエキけんぞう発売日: 2011/10/15メディア: 単行本 …

東南アジア史のなかの第一次世界大戦

フィリピン革命に 欧米列強が東南アジアに進出する以前から、 シャム 植民地政策は、 マンダラ国家から国民国家へ―東南アジア史のなかの第一次世界大戦 (レクチャー第一次世界大戦を考える)作者:早瀬 晋三発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 フィリピン革命…