シングルマン

シングル・マン

シングル・マン

シングルマンが抹殺されたことで、いいものをつくれば聴いて貰えるはずだという希望を失った清志郎は、モンキービジネス対応の新生RCフォーマットをつくった。だからそこにはもどかしさがつきまとった。新生RCが停滞した時に、新しい展開はないのかと追及されて困ったと思うんだ、だって自分がいいと思うものを作ればいいのならいくらでも新しい展開はあるけれど、ビジネス対応のフォーマットというのは見えないのだ。発売中止etcで激怒した時以外、ビジネススタンスでの表現においてどうしても新生RCフォーマットを引き摺らざるを得なかった。
うーむ、やっぱり、これは駄目ですね。
訃報に接したときに書こうとして、どうもうまく書けなさそうで断念したのですが、やっぱり駄目だな。修正してみる。
純文学的「シングルマン」の世界から、クスリでぶっとんでアッパーなポップスターを演じてみせたからこそ、広告界も巻き込んでの一大ムーブメントになったわけで……。
新生RCの派手さと「シングルマン」的叙情性のブレンド感が素敵だった……。
豚な世界をなじり引き篭もる「シングルマン」テイストが薄れていき、ソロetc、メンバー離脱後の「Baby〜」で「おとなだろ」と歌われた時に、ジョンが「夢は終わった」と宣言したように、「シングルマン」の世界は終わって、子供のために「熱い涙」を流す清志郎がいて、頭ではそうだなと思ったけど、心の底ではまだ「シングルマン」を求めていて……。
僕も大人になって「シングマン」で泣かない自分を見たくなくて「シングルマン」が聴けなくなって、これでもうますます聴けなくなりそう。それとも勇気をだして聴いてみようか。
Baby a Go Go(紙ジャケット仕様)

Baby a Go Go(紙ジャケット仕様)

[↓参考に。動画は2・3'Sのしかなかった。]

新生RCフォーマットも好きです。あれがあったからこそ……。
というわけで、結局、うまく書けないのであった。
あの日、深夜にブログ更新した渋谷さんはやっぱり偉い!僕は、とりあえず、コステロの「インペリアル〜」を久々に引っ張り出して気持ちを落ち着かせていました。なぜコステロなのか、それが青春というものかもしれない。
インペリアル・ベッドルーム

インペリアル・ベッドルーム

それからしんみりしないかんじの動画を観て在りし日を偲んだりしました。

最後に、新生RCも好きなんだよというわけで、元気なのも。