TakurokuLoop

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槍投なタイトルからもわかるように定番ShureSM57を購入して初の宅録に挑戦したデモというかなんというか。いやあ思っていたよりはキレイに録とれるんだなあ(当社比)。マイクコードを入れても一万弱なんだからサッサと買えばよかった。
ステンレス・ボウル、茶碗、コイン、電車、スプーン、そして愛猫。ウチのはあまり鳴かないので、エサをあげると見せかけて、おあずけ状態にして鳴かせてみました。それにしても室内で電車の音がとれてしまう住環境って、ドウヨ。いなたいギターはアイパッチのアコーディオン奏者スティーヴ・ジョーダンのCDから。

サンフランシスコ大地震

サンフランシスコ大地震

ちょっと考えてしまうのはギターをループさせて生活音をちりばめるとそれなりに風情が出ちゃうというか、苦労してちまちまプログラムしたものより、30分で手軽に作ったものの方が一般性がありそうというのはどないなものだろう。それで気持ちよければいいじゃないと、言っていいのか。ちょっと整理。
1.例えばブリッジ入れたりそれなりに抜き差しして展開つけるというのは能力やセンスが要る事なんだろうけど、横着な人間からすると、アイディアとしては一分もあれば充分な気がして、なんだかんだでヤリクリして六分の曲を作ることに意味はあるのか、というのは一分の曲しか作る能力のない人間の疑問。
2.だらーっと流しておく音楽なら風情があれば構造がバカみたいに単純だろうが風情があればいいわけで、「うわあ、こんな単純なつくりでいいのか」という制作者側の疑問なんか関係ないわけで、いや作ってる方だってまあ言うたらこのギターのループがだらーっと気持ちいいわけでただそれだけなので別にそれでいいんですけど、なんとなく合点がいかないわけで、わけで。
しかし生活音で創作欲が湧いてくると当然自然音も録りたくなってきますなあ。