新作DVD10円が50円になり100円になり月曜に返却すれば普通の生活が戻ってくると思っていたら競合店との価格戦争で土日1円セールに突入だっ。さすがに新作は軒並み貸出し中だが。泣きながら借りる。また一週間が潰れる。貧乏暇なし。
「キル・ビル」1&2
今頃観るとビールのCMだ。そもそもハンバーグとは堅くてまずい肉しかないけどステーキ食いたいという熱い思いでミンチをこねてパンパンと成型したわけですよ。そのハンバーグを見て無茶すんなあと感動したならハンバーグ作るんじゃなくて、発想の方を真似するべきなのだよ。それがウマイ肉を食いたいという熱情もなく、熱情に基づいて行動した際の滑稽さを笑いつつレスペクトと称して、最高級牛肉使用のハンバーグなどいう矛盾したものを作ってエラソーな顔すんなよ。最高級牛肉でステーキもつくれない己の熱情のなさと不様に格闘してみやがれ。それにしても「2」の方のぐだぐだな出だし、最初は予算オーバーで2部になったからかなあと思ったけど、要は「2」を作りたいけどそうしたらジャッキーブラウンになってコケるから「1」を作ったワケ?だいたい一番お互いが腹を割って話すところで自白剤って、なんなんだ。そういう神経がわからねえ。
「火山高」毎週ヤマ場の劇画を延々繰り返されるのはさすがに。でも何が凄いって教頭が能條純一のマンガのキャラにそっくりだ。黒谷友香というより羽田美智子、いや蚊取シンゴ似の学ランの女の子が観てるうちに気になりだす。勢いでシンミナが出ている「美しき日々」をチェック。最後の方でようやくグレた妹役でシンミナ。全然かわいくない。やっぱりね。もう1回だけチェックして駄目だったら、やめよう。妖怪人間ベム風味のネプチューン原田も笑えるが、やはりソンジェ役の男が。加勢体臭に世界のサカモトのエロエキスを注入したようなフェイス。とろんとしたエロ目線が妙におかしい。
「千年女優」さすがに最後までこの連続じゃないだろうと思ってたらバカリピート。もしオレがスタッフだったらカントクを刺す。追っかけてる私がスキーって。いい大人が。一瞬の永遠というものが全然わかっていないのな。多分カントクはバカリピートが永遠に通じると思っているのだろうけど、それはただのお子様なのだよ。