崖の上のポニョの上の俺

ザ・ドリームマッチ09」で一番驚いたのはレジェンドより、ウドちゃんがネタ打ち合わせで提案した上記タイトル。ウドちゃんの説明をとりあえずテープ起し

ポニョが崖の上っていう危険なとこにいてさあ、なんでそんなとこにいるんだって思うのよねえ。だから人間はポニョをなんとかしようと思うんだろうけど、実はそのポニョの上に俺が居たっていうことで……踏まれている痛さとか、重力に耐え切れなかったっていうさ、それが井上だったり、俺だったりっていうことなんだけど

結局、相方の井上によってボツにされたのだけど、これが松本か大竹だったら、もう少し詳しく説明させて、なんとかウドちゃんのアイディアを具現化できたのではないだろうかと(宮迫堀内組なんて結局ボケ・ツッコミ逆だし、相方以外であればボケ・ボケ組もありということにすれば新しい展開があるのでは)。ウドちゃんの天野への絶対の忠誠心(愛)って、天野の「普通」さが「異常な」自分を「安全なバカ」という無害な存在に押し留めてくれると自覚しているからじゃないだろうか。確かにディープなウドちゃんはお茶の間には危険すぎるかも。
クリックすると大きくなるよ、レジェンド誕生に興奮の蛍原&木本。

微妙に滑ったらと思うと怖くて当日観れずに翌日ドキドキしながら観た松本内村コンビ。事故にならないからレジェンドなんだろうけど。僕も「怖かったんです」。想い出って素敵やん。
実質優勝は大竹小杉組かなあ。
そんなことより、

大竹「汚いおっぱいの人が好き」
内村「ホントに、好きだよな」

って中村仁美の立場が。

  • 早春ホームレス

太一の娘が演出するSAWドラマの次が太一ドラマで、ぐぐれば「『早春スケッチブック』は、1983年1月7日から」とかで、月日の流れは光速、自殺を考える中年になってしまうなんて思いもしなかったYO。

「世界ちがうし」
「どこが?」

なんて遣り取りのあとに現れた「塩見」巡査が

「お二人にそれが伝わるの、悪くないと思った」

とか言っちゃうわけですよ。太一ワールド炸裂。
エンドロールに「黒坂真美」とあって、観返したらクッキング・ライヴの場面でアシスタントしてた。

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のおじいちゃんは正月にテレビでやってた下記映画。凶悪犯が造園の才能を開花させるという基本「素敵やん」映画なのですが、苦味のある英国風味がミソ。甘いといえば甘いが、同系統の日本映画より百倍マシ。
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  • 脱走大作戦

脱走大作戦(1968) - goo 映画

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居心地よくて逃げ出さない五人の将軍を脱走させるために送り込まれたポール・ニューマン、屋敷の外にある伯爵未亡人の部屋に通じる通路を見つけるも(写真右上の暖炉から顔をだしてるのがポール)当然脱走したくなくてグズグズ。いつになったら脱走するのかと思っていたら、突如ナチが現れて殺風景な収容所に連れて行かれ、明日から拷問して情報聞き出すと言われ、それはジュネーブ条約に違反すると一人の将軍が言うと、ナチ将校は

君たちは我々を誤解している
全員ナチだと思ってるだろう
それは事実とかけ離れているぞ
実際にはナチは少なくて
国を思う普通の人々が多い
君らと変わらない
さて誤解が解けたところで
別の話題だ
実を言えば私はナチでね
以前からもナチで
これからもナチだ
よって
君の言うジュネーブ条約だが
(と真っ二つに引き裂いて、命令に従わない者は即銃殺と宣告)

なんだかんだで脱走成功、そして例のナチ将校も捕獲。するとナチ将校は態度豹変

ナチって誰がです?
私はナチじゃない
スイス人です
根っからのスイス人です

というオチ。