「SpellBoldakTrain」公開

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漸くLiveとReasonをRewire。そんなわけで旋律に気を取られて棒立ち。声ネタで誤魔化してみました。一ヶ月以上もかかったのは例によって「こんなショボイのしかつくれないならつくりたくない」病のせいで、まあ結局、いつものように「そんなこと言ったってこんなのしかできないんだからしょうがないじゃない」という諦めとともに完成。
単調なビートが列車の振動のようで、センチメンタルに

「どっかへ走ってく汽車の
75セント分の切符を下せえ」

で締め括って、オチが偶然ついたような。
悩んでいる間近所のビデオ屋に音楽DVDがごそっと入荷したので、スティーリー・ダンのあの名盤制作秘話みたいなのをアレコレ観たりして、で、結局コレだから全然反映してねえや。
ドナルド・フェイゲンがこんなこと言ってた。

テレビ音楽や映画音楽のような、安っぽい音楽が好きなんだよ
軽蔑して言っているんじゃないよ
それは純粋に音楽だけじゃなく
映像の情報を支えるために、書かれたものなんだ
またそういった音楽には滑稽なところがあるだろう?
(略)
フェイク・ジャズだからね
僕はホンモノのジャズも、フェイク・ジャズも
フェイク・フェイク・ジャズも好きなんだよ

Reasonをまた使う事になりそうなので、さっき新しいRefillをDLしてみたらSongも入っていて、ほんと同じReason使ってどうしてこんな音がでるのかと不思議。ここからさらに愚痴が続くのだがテンション下がってきたので明日書こう。
[追記]
気分を変えて冒頭のシャウトが入ってる曲をMP3にしてみた。→Click Here:MP3/Mono/636KB。映像があるとさらにインパクト大。
ジャス楽死がうるさいのでクレジットはファイル・インフォに。「どっかへ走ってく汽車の〜」という台詞も同じ映画から採取。「水上三郎君はこのサロンには不向きな横浜の港湾労務者ですが」「今夜はロカビリーなるものを皆さんにお聞かせしましょう」というボスの前口上があって、この曲を主人公が歌うのであります。
「SpellBoldakTrain」、イヤだなあダメだなあと思いつつ作ってて、当然作ってる間何度も聴かなくちゃいけなくて、なかなかにつらかったのだけど、今日聴いてたらなんだかアリなような気がしてきた。煮詰まって作った時は結局ダメな場合が多いのだけど、今回は「イノ気アリの木」状態なのか。 
でも肝心の公開場所が寂れる一方で、Podcastingはどれだけ聴いているのよくわからないし、餅ベーションがなあ。