- 作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,森田典正
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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177 「賢明な男は、つねに、あらゆる行動において、必然性からおこなわざるをえなかったことも、まるで自発的におこなったかのようにふるまわねばならない」と言った、マキャベリのような例もある
183 人間に自由がある最高の証は、ギリシャ悲劇に示されているように、やむをえず犯した罪でも、科せられた罰を自発的にうけいれることだ、とシェリングはその『独断と批評についての手紙』のなかで主張している。
こんなことが書いてあって、フーン、と思ったという話。
ロクに読まずに引用しておいてなんですが、イーグルトンの自由観てなんだか古い。大丈夫か。博覧強記が売りの奴にロクな奴はいないと無学な者が書いてみる。
で、全く話は変わりますが、謝罪会見で社長が号泣したりしてると、外国だったらトップ失格の烙印押されるとかなんとか、よく言われますが
抜け目のない政治家は、ことに、アメリカの政治家は公衆の面前で涙することがあるが、それはプラグマティストにとって、感傷が感情であり、もっともうまく操作できるからである。
てなことが書かれていて、どうなのよ。