ザンゲリラのウチワもない亜細亜主義

非建設的気分な時に近所のビデオ屋が新装開店で新作DVDも50円というわけで、本なんか読んでる時間はないのだ。人を馬鹿にするという非建設的行為に走ってみる。

亜細亜主義の顛末に学べ―宮台真司の反グローバライゼーション・ガイダンス

亜細亜主義の顛末に学べ―宮台真司の反グローバライゼーション・ガイダンス

ゲラゲラゲラ。大爆笑。

こうした問題が大きくなるにつれ、「既得権益を温存する非流動性をぶち壊せ」という主張よりも、これを「過剰流動性から収益を上げる権益勢カの非流動性」への批判として引き継いだ上、「過剰流動性」自体を批判する方向へと力点を移したほうがいいと思うようになりました。
(略)
考えていること自体は微動だにしていません。「不合理性を温存する非流動性と、合理性を温存する非流動性があるので、それを峻別しよう」ということです。
これで、「女子高生擁護」から「グローバリゼーシヨン批判」へのシフト、それに伴う「流動性推奨」から「流動性批判」へのシフトの意味を、だいたいお話ができたのではないかと思います。いかがでしょうか。