妄想ハイウェイ

この間『井上陽水 空想ハイウェイ』を途中から観た。井上陽水三上寛高田渡友部正人小室等加川良をホテルに招待し演奏してもらい語り合う。面白いと思ったのがプロレスと一緒でオフでは強い奴が威張っているのである。三上も俺じゃ客は呼べないし華のある陽水がメインだろうと認めてはいるけれど、ガチじゃ俺が一番と思ってるから当然威張るわけである。世間に実力が認められてないとも思っているから尚更乱暴になるのである。そうなるとそれを止められるのは高田渡しかいないわけで。三上の方も高田の関節には恐怖を抱いているので火花が散るわけです。そして三上の眼中にない友部が静かなるテロリストとして牙を研いでいたりして。そういう時に憐れなのは弱い人達。小室は人格者というスタンスで難を逃れようとするわけで、政治力とかに頼ろうとするのがこういうタイプの奴だ。信用するな。
そういえば、ようやくうちの田舎でも例のプロレス討論放送したんですけど、永田エライな。やっぱ自信あるんだろうな。少なくとも鈴木よりは強いという自信があるんだろうな。
で、一番印象に残ったのは女子アナの石井希和だった。今まで全然どこがいいのかわからなかったというか、どうでもよかったんだけど、チョト見直した。でも、もう爆風ハゲにやられてますから、切腹