永山則夫と遠藤ミチロウ

なぜだかこれを借りて飛ばし読み。

かくも激しき希望の歳月―1966~1972

かくも激しき希望の歳月―1966~1972

なぜだか海老坂は法廷で裁判長に問い掛ける永山則夫に衝撃。

「あんた・・・おれのような男どう思う?」
「四人も人を殺し、こうしてここに立っているこの男をだよ。
あんたに個人として聞きたいんだ!」

なぜだか永山の詩が遠藤ミチロウみたい。

目ない 足ない
おまえ ミミズ
暗たん人生に
何の為生きるの

ミミズで書いたらこんなものだろうと言われる方も
次のならスターリン詩集に入ってても違和感ないのでは。

日本―遺稿集

日本―遺稿集

日本 遺稿集 永山則夫より

「商品番号0」(1974)
        物価
            あいつはダマセル
        物価
            あいつでカセゴウ
        物価
    物価
  物価
物価
          やつは低能ダ
   
  天皇イカ 別なヒト
      物価
    物価
  物価
物価

1997/3/23になると時代に沿ってライト感覚
1997/8/01死刑執行。享年48歳。

親に投資にあってるボーイよ
投資をされなくなったら
ホームレスになるのだ
君がホームレスなのだよ
ロック ロック ロック ヘイ!
君がホームレス
ロック ロック ロック ヘイ!